登録日:2010/01/26 Tue 20:56:21
更新日:2024/12/01 Sun 10:45:05
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人形劇風でなかなかコミカルな仕上がり。
設定的にはこんなゆるくないけど。
~発売機種~
その後、3DSのVCで『夢をみる島DX』が配信。
2019年9月20日、フルリメイクの
Nintendo Switch版が発売。
近年でのゼルダシリーズは「アタリマエ」の見直しが推し進められているが、全体的に当時の雰囲気を大きく残したリメイクといった仕上がりになっている。
「かぜのさかなのうた」に歌詞が着いたCMはなかなかエモい。
2021年11月12日に『ゲーム&ウォッチ
ゼルダの伝説』にて、白黒版が収録された。
上記の通り、VC配信はDX版が優先されているため白黒版の復刻は意外とレア。
※DX版での変更点
- タイトル画面が微妙に変更。
- ダンジョン内のヒントがダンジョンごとに1種類だったものが複数になりより親切に。
それ合わせてヒントアイテムが「石版/石板のカケラ」から「フクロウの像/石像のクチバシ」に変更。
- GBCプレイ時は当然フルカラー。また、DX版で追加されたダンジョンはGBCでないとプレイ不能。
ここでは攻撃力強化の赤い服・防御力強化の青い服が入手できる。
- 「写真屋」の追加。特定条件を満たすと一枚絵を撮って貰える。
だが、マリン同行時に多数取れるものや「どろぼー」が条件などの非常に解り辛い物も。
- 通常版の初期ロットで存在したスクロールバグが修正。(これは通常版後期ロットも)
- 一度もゲームオーバーにならずクリアした際のエンディングの内容が変更
※Swtich版での主な変更点
- グラフィックのフルリメイク、フィールドマップのシームレス化。(人間のグラフィックは2頭身で表現。ダンジョンは従来どおり1画面毎の切り替え)
- 辛口モードの追加。(ダメージ2倍、回復用のハートが出現しない)
- ヒミツの貝殻、ハートのうつわ・かけらが増えた。当然だが剣Lv2(コホリントの剣)を貰える個数やハートの上限も変更。
- クレーンゲームの仕様変更
- ミニゲームの一つ、急流すべりにタイムアタックモードが追加
- 写真屋の廃止(代わりに下記のパネルダンジョンになっている)
- パネルダンジョンの追加。ダンジョンを巡る、パネ石の入手、amiiboの使用等でダンジョンの1画面分に相当するパネルが増えて行き、
それらを組み合わせることでオリジナルのダンジョンを作ることが出来る。
- とあるわらしべアイテムが変更された(後述)。
~あらすじ~
闇の魔王ガノンとの
トライフォースを巡る戦いに勝利したリンクは、ガノン以上の災いが訪れた時に備えるため、異国の地で修行をしていた。
修行を終え、久し振りの故郷ハイラルを目指して筏で海を渡っていたリンク。
しかし突然の嵐で筏は転覆してしまい、リンクは荒れ狂う海に放り出されてしまう。
しばらくするとリンクは見知らぬ少女の家で目を覚ました。
自分を助けてくれたその少女はマリンと名乗り、リンクが流れ着いたのは『コホリント島』であると語る。
コホリント島から脱出するため島を駆け回るリンク。
そこに現れたフクロウの助言を受け、『セイレーンのがっき』を集めることになるのだが…
~主なシステム~
基本的なシステムは神トラに準ずるが、
本作ではAボタンとBボタンに道具を割り振って使用するシステムになっているのが大きな特徴。
魔力ゲージはカットされている。
また
ダンジョン内では一部
リンクの冒険のような横スクロールアクションのエリアがある。
Switch版では剣(Bボタン)、パワー/パワフルブレスレット(Aボタン)、盾(Rボタン)、ペガサスの靴(Lボタン)が固定で割り当てられており、
YとXに残りのアイテムを割り当てて使うようになり、切り替えが少なく、かなり快適に遊べるようになった。
~登場キャラクター~
CV:
斎賀みつき(Switch版)
ご存知緑の人。
ガノンを倒し、修行の旅からハイラルへ帰還しようとしたところ遭難しコホリント島に流れついた。
今作の彼はかなりフリーダムで、
ブラジャーを掲げて叫んだり(海外版・Switch版では規制されネックレスになった…)
マリンをお持ち帰りしたり
水着を失くした人魚の隣で潜ってみたり万引きしたりする。
島から出るために「かぜのさかな」を目覚めさせる「目覚めの使者」になるが…
かぢばあたるのコミカライズ版では、熱血で正義感が強いというキャラ付けがされており、命の恩人であるマリンに対して恋愛感情を持っているという設定。彼とマリンの交流は本作のテーマの一つとなっており、それだけに終盤の展開はやり切れないものとなった。
CV:夏吉ゆうこ(Switch版)
リンクを浜辺で拾った美少女。
ゼルダ姫によく似ている。
歌が上手く、島中の人気者。特に『かぜのさかな』の曲が好きで、いつも歌っている。
優しい女の子だが、
コッコを剣で斬りつけると最初こそ止めるものの、
「いけー もっとやれー」と叫んだりする。シリーズで初めて登場した「ゼルダ姫以外のヒロイン」。
時オカのあの娘はこの娘がゲストキャラ出演したもの。
さらに後にまさかまさかで
ゼルダ無双に本人が出演を果たした。
かぢばあたるのコミカライズ版では、一貫して清楚華憐な普通の女の子として描かれている。リンクとは、どうぶつ村まで護衛してもらったことがきっかけで両想い同然の仲となる。また子供の頃から見ている夢の話をリンクに聞かせ、「目覚めの使者」の真の役割を知って思い悩む彼の背中を押すという独自要素が描かれた。
CV:
一条和矢(Switch版)
マリンの父親。抜けている中年。語尾に「だーよ」がつく。
キノコ好きなヒゲ親父だが
アイツではない。
時オカのあの人はこの親父がゲストキャラ出演したもの。
かぢばあたるのコミカライズ版では、「リンクがマリンに言い寄っている」と勘違いして怒るなど親バカな面が描かれており、マリンとの親子関係を強調するキャラ付けがされている。
リンクを導く謎のフクロウ。ホッホゥ ホッホゥ
いろいろ助言する一方で、何やら重大な秘密を隠しているようだが…
かぢばあたるのコミカライズ版では、最後にリンクの背中を押すという超重要な役割を果たした。
狂暴な
ワンワン(と、小さいキャンキャン1匹)を飼いならしているふくよかなご婦人。ワンワンの毛並み(?)が自慢らしい…。
ワンワンを助けるとお礼に「
ぶちゆっ!!」と体力の回復する何かをしてくれる。
かぢばあたるのコミカライズ版では、容姿が
ゲームとはまったく異なる。ワンワンを助けてもらったお礼としてリンクにキスをしようと迫ったが、全力で逃げられたので家宝のオカリナを託した。
レベル4
ダンジョン「アングラーの滝つぼ」をクリアすると、リンクに取り憑く幽霊。
一人称は「ボク」。体色は『DX』では水色だが、Switch版ではピンクに変更されている。
オバケに取り憑かれると
ダンジョンに入れなくなるので、頼みを聞いて成仏させる必要がある。
尚、彼の実家のいりえのいえではここでしか聴けないメーベの村のアレンジ曲が流れる。
成仏後に彼の家のツボを壊すと秘密の貝殻が手に入るが、Switch版ではもっと良い物になっている。
尚、成仏後に彼のお墓に魔法の粉をかけると、
隠しメッセージが聞ける。
写真屋さんからは「ユーレイさん」と呼ばれている。
かぢばあたるのコミカライズ版では、「ナクラ」という名前が付いている。
村のアイテム屋の店主。普段は人のいい商人だが…
本作…いや
ゼルダの伝説シリーズ全体を通して見ても最強の登場人物。詳しくは
こちら。
子供だからいろいろなことがよく分からないながら、ゲームシステムや進行のヒントを教えてくれる5人。
Switch版ではきちんと4人に修正された。
メーベ村に住む老人。
面と向かって話そうとすると非常に無口だが何故か電話越しでは饒舌になる。
攻略に行き詰まった時など何をすればいいのか教えてくれる。
家の前にいるのはお掃除好きの「ヤッホーばあさん」。
コホリント平原に住む薬屋。
気まぐれな価格でヒミツのクスリを塗ってくれる。
二度塗りはできない。
コホリントの守り神。
マリンの歌う『かぜのさかなのうた』はこの神様を目覚めさせるためのもの。
フクロウによれば、島を出る為にはかぜのさかなの目覚めが必要で、
そのためにリンクはセイレーンのがっきを集める事になる。
DX版の追加キャラ。紫の
ネズミ。
ストーリーが進むごとに写真を撮ってくれて、その中には
万引きしないと撮れないものもある。
マリンとデート中は3枚も写真を撮ってくれる気の利く
ネズミ。
Switch版の追加キャラ。
DXでの写真屋の場所に小屋を構え、その中で新要素のパネル
ダンジョンについて色々教えてくれる。
~アイテム~
前述の通り、今作ではアイテムは2つのボタンに割り当てて仕様する。組み合わせによっては特殊なアクションが発動する。
難破で失い、冒頭で探しに行く。名前が書いてあることから発見時に自分の剣と確信する。
リンクの主要武器。ボタンを押し続けて離せば回転切りを繰り出せる。
条件を満たせば、レベル2の剣に強化可能。リンクは早速名前を書く。レベル2になるとライフ満タン時にビームが出せる。
Switch版では固定でBボタンに割り当てられているほか、「剣Lv2」が「コホリントの剣」に変更された。さらに、最近のシリーズ同様に斬撃でツボを破壊できるようになった。
裏に名前が書いてある。
神トラと違い装備しているだけでは無意味だが、対応するボタンを押すと構えることができ、
正面からのほとんどの攻撃を弾くことができる(一部ガード不可なものもあり)。
Switch版では固定でR(RZ)ボタンに割り当てられ常時使えるため、これを使って倒す敵が増えている。
レベル2の盾。
ライクライクに食われない上に防げる攻撃の種類が増える。
Switch版では敵が投げてくる槍などを反射できるようになっている。
遠くに攻撃が出来る。威力・連射力ともに強力だが、結構値が張る。
そのお値段なんと980ルピー。ちなみに所有できるルピーの上限は999ルピーである。
しかも200ルピーのスコップを買わないと店頭に並ばない。つまり、実質1,180ルピー払わないといけない鬼畜仕様。
高ぇからって、万引きすんなよ!救済措置になってないか?
Switch版ではお値段据え置きだが、ルピーの上限が999ではなくなり、パネル
ダンジョンで稼いだりも出来るので購入しやすくはなった。
え?弓矢は万引きするものだろって?
壁や敵を爆破できる。他作品と違い自分は爆発に巻き込まれない。弓矢と組み合わせると強力な爆弾矢を発射する。
Switch版では爆風に巻き込まれるとダメージを受けるようになった。
地面を掘る。使い道は掘ってアイテムを入手するか、ブーメランと交換するアイテムとして利用するなど。
キノコを基に作られる粉。主に燭台に火をつけるためのもの。一般的な雑魚敵にかけると燃える。
使い切ってしまうとアイテム欄から消滅してしまい、もう一度キノコから作り直すか回復アイテムを取得する必要がある。
歌を奏でる。曲は3種類あり、効果は様々。1種類はクリアに必須ではないけど・・・。
Switch版では
マンボウのマンボで起動済みのワープポイント各所にアクセス出来るようになった。
ジャンプができる。今まで穴を越えられずやきもきしていたリンクさんも大喜び!
1マス分しか跳び越えられないと思いがちだが、ギリギリで2マス跳び越えられる。
重い物を持ち上げる。後者はさらに重い石像(ゾウ)も持ち上げ可能。
本作ではツボ等を持ち上げる際は引っ張りと同じ操作が必要。(ボタンを押しただけでは掴むだけ)
横視点画面ではボタンを押すだけで持ち上げ可能。また、壁を掴んで高所に留まることが可能(意味はない)。
Switch版では固定でAボタンに割り当てられるようになったほか、ボタンを押すだけで持ち上げられるようになった。
ダッシュができる。ダッシュ中にロック鳥の羽根を使用でダッシュジャンプ、もう一方のボタンに剣を装備していると自動でダッシュ突きが発動する。
Switch版では固定でL(LZ)ボタンに割り当てられるようになった。
敵を攻撃したり、ブロックに引っ掛けて移動できる。
DXまでは縦横4方向にしか打てなかったが、Switch版では斜め方向にも打てるようになった上に引っ掛けられる対象が増えた。
火炎弾を発射する。性能は神トラのファイアロッドに近いが魔法ゲージがないので連射可能。
氷ブロックを破壊できる。
DXまではこれや魔法の粉でメーベの村にいるキツネを倒せたが、Switch版では倒せなくなった。
本作最強の武器。
アイテムを回収する・軌道を操るほか、大抵の雑魚を
一撃で倒すことができる。
入手時期が比較的遅いのが難点。
どういう訳か、
ブーメランで雑草を刈ってもルピーや
ハートをドロップしない。また、エフェクトや効果音が草刈りのそれではないので印象に残る。
Switch版では
ブーメランを貰う際に預けたアイテムを買い戻す事も出来る。(300ルピー)
また威力が下がっている。
Switch版で追加。全部で3つ。
要は空きビンなのだが、名前の通り妖精の捕獲専用となっている。虫取り網は不要でビンを振り回して直接捕まえられる。
過去シリーズを知っていると間違いやすいが、
ハートが0になったときに自動復活する効果は無い。
そっちはヒミツのクスリがあるからね。
~その他のアイテム~
一定時間、攻撃力と移動力が上がる。
一定時間、防御力が上がる。
たくさん集めるといいことがある。
島のあちらこちらの人がほしがっている物をどんどん交換していこう。この交換をしていかないと話が進まなかったり
ブーメランが手に入らなかったりする。
Switch版では、人魚の失くしたモノが
「ピンクのブラジャー」から「ネックレス」に変更された。
「ピンクのブラジャー」から「ネックレス」に変更された。
大事なことなので2回言いました。
ちくしょう!かなしいぞっ!
これはGBの海外バージョンでの変更に合わせたものだが、
そばで潜った時のセリフはGB海外の「このあたりはもう探した」に対しオリジナル通りエッチ扱いされる。理不尽。
トレーシーさんお手製の薬。体力がゼロになると自動的に全回復してくれる。
深い水場を泳げたり、一定時間潜れる。
DXまでは水かき無しで深い水場に入ってもノーダメージだったが、Switch版ではダメージを受けるようになった。
DXのみ。赤だと
攻撃力が、青だと
防御力が上がる。
青は守りの木の実と同様の効果だが、赤は力のかけらの攻撃効果のみで移動速度アップ効果は無い。
基本的にはどちらかしか選べないが、「服の
ダンジョン」に入り直せば何度でも選択可能。とはいえ殆どの場合は赤が選ばれる。
赤の服のふっ飛ばし効果は1撃で倒せない敵を倒したい時には何気に邪魔。
Switch版で新登場のアイテム。
リメイクにあたって仕様変更されたクレーンゲームに新たに投入された景品で、メーベの村にある家の中に設置されている台座に飾れる。
本作に登場するフィギュアはマリオシリーズでおなじみのアイツら。
一度に1種しか持てず、入手したフィギュアを設置しないと次のフィギュアが並ばないので注意。
フィギュアを全て揃えるとクレーンゲーム屋の店主からプロ認定され、パネ石を貰える。
ダンペイのパネル
ダンジョンでパネルとして使用できる石。
各種ミニゲームの特典で貰えたり、村のアイテム屋で買うことが出来る。
お値段1,280ルピー。
コツコツルピーを貯めて万引きをせずに弓矢を正規のお値段で買ったプレイヤーの心を折りに来る値段設定である。
しかも店頭に並ぶのは1枚や2枚ではない。
セーブデータ分けて万引きすればいいじゃんって?
実際にはヒミツの貝殻50個コンプでもらえる「ルピーが降ってくるパネル」を使って簡単な
ダンジョンを作って周回すればあっという間に稼げるのでそちらを利用すると良い。
~コホリント島~
人も動物もマモノも平和に暮らす島。
狭い島ではあるが砂漠、山脈、湖など様々な自然に彩られている。
島の最北にある一際高い山と、その頂上にある巨大な卵が印象に残る。
○メーベの村
○トロンボ海岸
○ウクク草原
○カナレット城
○どうぶつ村
○ヤーナ砂漠
○
マーサの入江
○タルタル山脈
○タマランチ山
○聖なる卵
○コホリント平原
~ダンジョン~
○テールの洞穴
○壺の洞窟
○鍵の穴蔵
○アングラーの滝壺
○ナマズの大口
○顔の神殿
○大鷲の塔
○亀岩
○聖なる卵
○服の
ダンジョン(DX・Switch版のみ)
中盤以降は順番不問で攻略することが可能。
~セイレーンのがっき~
かぜのさかなを目覚めさせるのに必要な楽器。
○まんげつのバイオリン
○まきがいのホルン
○うみゆりのベル
○しおさいのハープ
○あらしのマリンバ
○さんごのトライアングル
○ゆうなぎのオルガン
○えんらいのドラム
上記8つが島中にちりばめられている。
~今作の特徴~
とにかくパロディが多い。
と
任天堂作品から非常に多くのキャラクターが登場している。
ちなみに
カービィは何故か敵キャラ。
???「ひどいわ!敵キャラがカービィになってる!」「カービィ、こんな仕事やめましょう。あなた悪人にされてるのよ。」
~今作の評価~
GBゼルダの基本形にして、最高傑作とも評されることが多い。
手軽に遊べる適度な狭さ、サクサク進む難易度。
何より特筆すべきは他のゼル伝作品とは一風変わったシナリオ。
以下に
ネタバレを記すが、その衝撃的なストーリーには未だに根強いファンがいる。
取り扱い説明書に一度だけ登場。
本編では冒頭のマリンの一言以外全く触れられません。まさに看板に偽りあり。
ちなみにガノンも登場しないが、
ラスボスがガノンを模した形態になる。また、
アグニムを模した形態もいる。
~余談~
本作の緑の勇者は神々のトライフォースと同一人物である上、その神トラすら外部客演がスマブラSPのゼルダくらいしかないため、作品の評価に反して本作外での出番はほぼ皆無。
ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルドで歴代リンクのなりきり衣装が出た際もハブられていた。
しかしSwitch版リメイクとそれに伴うamiibo発売もあり、ブレスオブザワイルドの続編である
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダムにて緑の勇者のなりきり衣装である
夢見の勇者服セットが無事追加された。
既にガノン討伐後である上にコホリントの剣を握っていたこの時期のリンクの姿で、あえて魔王
ガノンドロフと対峙するのも一興だろう。
……が、Switch版の2頭身再現により顔がデカイ。
しかも着ぐるみ仕様なので表情が変わらない。Switch版新グラフィックのあの顔固定である。
風の勇者セットでも猫目にならないのに自己主張が強過ぎる
このため歴代なりきり衣装の中でも異彩を放つ代物になっている。
ついき しゅうせいするには へんこうボタンを おせばいいってさ
でもおいら こどもだから なんのことか わからないよ
以下、重大なネタバレ
実はリンクが流れ着いたコホリント島とは、かぜのさかなが見ている夢である。
自然も、人も、魔物も、全て夢の存在。かぜのさかなが目覚めれば、全て泡となり終わりを迎える。
つまり、リンクが島を出る為に必要な「かぜのさかなの目覚め」とは、夢の終わり=コホリント島の滅亡を意味している。
魔物たちはかぜのさかなの目覚めは自分たちの消滅(死)という事を知っているため、かぜのさかなに悪夢を見せ、永遠に目覚めないようにしていた。
そして、かぜのさかなも悪夢から目覚めるために嵐で島にたどり着いたリンクを「目覚めの使者」とすべく、自身の心の一部であるフクロウを通じて「セイレーンの楽器」をリンクが手に入れるよう誘導した。
つまり、魔物たちは自身の存在を守るためにリンクに襲いかかってきていたのだ。
かぢばあたるのコミカライズ版では、リンクがマリンに恋しているということもあり「目覚めの使者」の役目を放棄し、マリンを連れて島から出ようとするという独自展開がある。結局、どれだけイカダを漕いでも島から遠ざかれず、二人は村に戻り、マリンは島の滅亡を覚悟した。
勧善懲悪に収まらないプレイヤーへ問い掛けるようなストーリー性から、外伝作品でありながら今なお根強いファンが多い。
言い換えてみれば、最後までクリアするとその後の来る事の無い
ゲームの世界そのものを指しているという説もある。
わたしが、めざめると、
コホリントじまはきえるだろう
しかし、このしまの おもいでは
げんじつとして、こころにのこる。
そして…キミはいつか
このしまを おもいだすだろう。
この おもいでこそ、ほんとうの
ユメのせかいでは、ないだろうか
- 上記の言葉通り、ファンはこのゲームの思い出を長らく語り継ぎ、コホリント島はかぜのさかなだけの夢から皆の夢と変わっていった。
なお一度も
ゲームオーバーにならずにクリアすると、隠しエンディングが見られる。とはいってもエンディングの演出が少し異なるだけだが、非常に重要な意味を持つ。
追記・修正は夢から覚めた後に青空を見ながらお願いします。
- リメイクで万引きしても「どろぼー」にならないじゃん・・・。とか思ってたら、マリンとおじさんにしっかりどろぼー呼ばわりされて、なんだか懐かし恥ずかしな気分になったぜ・・・。リメイク自体は予想通りメチャクチャ遊びやすいし、色々と色付けされてて涙ちょちょぎれる。 -- 名無しさん (2019-09-20 09:49:22)
- ↑6 現実と島とであえてグラ変えてるっぽいよね。さておきこれのED後のリンクはちゃんと救助されて帰ったという設定が何かに載ってた。ここらも補完あるといいね。 -- 名無しさん (2019-09-20 11:17:50)
- 目を覚ませ僕らの世界が何者かに侵略されてるぞ!これは訓練でもリハーサルでもない!ってなってる魔物たち -- 名無しさん (2019-09-22 02:07:51)
- switch版の人魚ちゃんの落とし物がブラジャーじゃないのが地味に悲しみ…でもウロコ貰うときがちょっと色っぽかったのでまあ…うん/// -- 名無しさん (2019-09-23 22:22:39)
- Switch版しかやってないけど、ほっとくとコホリントは魔物が跋扈する世界になりかねなかったんだよな。どうせ消えるなら幸せの中で消してあげるほうが優しさだと思いたい -- 名無しさん (2019-09-26 12:32:39)
- 人魚のブラは海外版の時点で修正入ってるんだけどへ -- 名無しさん (2019-09-26 12:51:50)
- 人魚相手に潜って話しかけると起きる変化も無くなってたよな。残念 -- 名無しさん (2019-09-27 11:20:32)
- 夢が舞台なせいかやたらよその作品からのゲストが多いんだよねw -- 名無しさん (2019-09-27 13:29:58)
- カービィになったニル君の最初の仕事がこれか。 -- 名無しさん (2019-09-27 23:15:31)
- ↑3 その分ウロコを取る時の声が妙にエロい -- 名無しさん (2019-09-30 06:52:16)
- 今作のリンク、ゲーセンの景品を他人の家にディスプレイしていくという新たな奇行に至る -- 名無しさん (2019-09-30 08:46:04)
- GB版から画面が大きくなったかつ移動がシームレスになった関係なのか知らないけどなんか異様に狭っ苦しい感じがするんだよなぁ -- 名無しさん (2019-10-03 18:23:03)
- Switchだと、一度もゲームオーバーにならずにエンディングを迎えると、マリンの顔が空に浮かぶんだよね -- 名無しさん (2019-10-06 03:00:56)
- Switch版は剣の判定が狭いな。敵に背を向けて回転斬りするとこっちが喰らいやすい。そのおかげで辛口ハート3つクリア(妖精禁止)がなかなかの難易度。 -- 名無しさん (2019-10-06 09:21:12)
- かぢば版興味あるけど古本屋に全然ない。作者もリメイク発表時に「復刊しないかな」と言ってたけど復刊は無理やろうね・・・。ガンガン系に連載だからスクエニ関わってるだろうし、権利的に無理か。 -- 名無しさん (2019-10-07 22:48:56)
- ↑11 -- 名無しさん (2019-10-17 04:20:42)
- 途中送信すまん。魔物はリンクがくるのを予感した悪夢が姿を変えたものだからリンクがいなかったら多分危害加えて無いと思う。ただ外の世界の住人のリンクが入ってきたと考えると外の世界への干渉みたいなのが大きくなっていく感じだからどちらにせよ夢から覚めないといけなかったと思う… -- 名無しさん (2019-10-17 04:28:15)
- 1ダメージ喰らうごとに100m献血プレイとかしてる実況者がいて草。ゼルダの献血 血を見る島 とか… -- 名無しさん (2020-10-04 18:46:56)
- まあ、「夢の島」じゃなくて「夢を見る島」だから、最初かぜのさかなが見ていた卵と島の夢、精神寄生体っぽいシャドーとその配下の魔物以外の登場人物はリンクと同じくさかなの夢に囚われただけと解釈できないこともない…… -- 名無しさん (2023-02-21 08:15:06)
- リチャードの城が乗っ取られてたし -- 名無しさん (2023-03-01 13:04:53)
- SwitchのGBオンラインのやつ、魔法の粉のアイコン左上の白いとこが白じゃなくて透過してるっぽいんだけど原作からこうだっけ? -- 名無しさん (2023-03-08 11:51:39)
- コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-05-15 09:46:57)
- 「『ゼルダの伝説シリーズ』はリンクが誰かに起こされる場面から始まることが多い」なんてネタにされてたけれど「リンクが消えてしまう世界を知ってすら目覚めるべき誰かを起こす側に回る」話とは……。 -- 名無しさん (2023-05-21 18:45:21)
- ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-05-22 13:12:39
- 何とは言わないけど韓国語ではネックレスを「モッコリ」という -- (名無しさん) 2023-10-02 20:02:00
- 懐古厨と言われてもいいが、GBのEDのが好きだったな 声入りじゃなくて、あの8bit音の歌を鳴らしながら、消えていく儚さがとても美しい -- (名無しさん) 2024-06-05 17:51:01
- レトロな感じがするってことでいいんじゃないの。初代のポケモン青が500万で取引されるのが令和の時代だから。漫画だって白黒なのが昭和初期の白黒テレビを連想させてレトロでいいと言うし -- (名無しさん) 2024-06-05 19:38:30
- 南の神殿のBGMが結構怖かったな…一部では切ないとかいう声が多いけど、泣き声にも感じるあのBGMは正直恐怖も覚えた。リメイク版ではマイルドだけど -- (名無しさん) 2024-06-05 19:53:56
- 項目最後に必要性の無い歌詞が追加されていたので、削除しました。 -- (mi8282) 2024-08-19 05:13:28
- あんだけ苦労させられたのにエンディングでも絶賛漂流中のリンク…かぜのさかなさんはアフターケアとかしてくれないわけって思ったのが俺なんだよね -- (名無しさん) 2024-10-02 17:31:02
最終更新:2024年12月01日 10:45