登録日:2010/07/23(金) 20:03:18
更新日:2023/05/05 Fri 10:00:07
所要時間:約 15 分で読めます
アタシの名前を覚えて逝きな!
大航海の悪魔――太陽を落とした女、ってな!
【ステータス】
声:高乃麗
身長:162cm
体重:55kg
3サイズ:不明
血液型:不明
誕生日:不明
イメージカラー:
えんじ色
特技:押し売り、金勘定
趣味:不明
好きなもの:酒、大盤振る舞い
嫌いなもの:正義漢、計画性、音痴、幽霊
天敵:
エリザベート、
主人公(Fate/EXTRA)
属性:混沌・悪
マスター:
間桐慎二(EXTRA)、
藤丸立香(FateGO)
パラメータ
筋力 |
耐久 |
敏捷 |
魔力 |
幸運 |
宝具 |
D |
C |
B |
E |
EX |
A+ |
保有スキル
対魔力:D
一工程(シングルアクション)による魔術行使を無効化する。
魔力避けのアミュレット程度の対魔力。
騎乗:B(GOより追加)
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、幻想種は乗りこなせない。
また、船に限定するとランクが一つ向上する。
嵐の航海者:A+
船と認識されるものを駆る才能。
集団のリーダーとしての能力も必要となるため、軍略、カリスマの効果も兼ね備えた特殊スキル。
黄金律:B(GOより追加)
人生において金銭がどれほどついて回るかの宿命。
裕福な家庭ではなかったが、金銭を集める、という才能はずば抜けていたようだ。
星の開拓者:EX
人類史においてターニングポイントになった英雄に与えられる特殊スキル。
あらゆる難航、難行が“不可能なまま”“実現可能な出来事”になる。
その時代の技術力ではあと一歩たりない難行を、人間力だけで乗り越える力。
それは一握りの天才が持つ才能ではなく、ひとりの、どこにでもいる人間が持つ『誇り』を燃やし尽くす力でもある。
宝具
『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)』
ランク:A+
種別:対軍宝具。
レンジ:20~40
最大捕捉:前方展開20船
野郎共! 出番だよ! 亡霊の王、嵐の夜……嵐の夜の始まりだ!
野郎共! 時間だよ! 嵐の王、亡霊の群れ……嵐の夜の始まりだ!
ドレイクの日常の具現と言える宝具。
スペインの無敵艦隊を破った「火船」とヨーロッパの伝承「嵐の夜(ワイルドハント)」、日本風に言えば百鬼夜行が融合したもの。
ライダーの生前の愛船『黄金の鹿号(ゴールデンハインド)』を中心に、生前指揮していた無数の船団を亡霊として召喚・展開。
圧倒的火力の一斉砲撃で敵を殲滅する。
「嵐の夜」の先導者とされる者には幾らか候補があり、ドレイクもその一人とされている。
そうして、精霊種との交わりを得て神秘性のランクも高まり、強力な宝具となった。
ただし、ドレイクの日常の具現故か、彼女のその時点の所持金によって威力が変動する。
彼女には浪費癖もあるので、この宝具を高い威力のまま保ち続けるのはかなり難しい。
ゲーム的には、慎二が報酬としてムーンセルにハッキングしてこさえたトレジャーハンティングでのライダー側が手に入れた財宝の数と、
宝具発動までのターン内での勝敗数がダメージに影響するというギャンブル性で表現されている。
『黄金の鹿号(ゴールデンハインド)』
ライダーが宝具を展開した時に乗っている船。イングランド王国のガレオン船で、ドレイクが私掠船として用いた。
全長37メートル弱、船首と船尾に4門ずつの砲を持つ他に、両側舷にも14の砲を搭載。
上記宝具を部分的に展開したようなもので、カルバリン砲での攻撃や、乗船しての移動が可能。
「騎乗」スキルのない彼女が「騎兵」として召喚された理由でもあり、水上でなくとも水中はおろか地上ですら移動可能。
慎二からの魔力供給が乏しいため、砲弾の補充が十分にできていない。
全域で伝承される「嵐の夜(ワイルドハント)」の逸話がミックスされた宝具。
『
王の財宝』のように空間から呼び出した全戦艦で一斉砲撃するその様は圧巻。
彼女が生前、率いた主船・黄金の鹿(ゴールデンハインド)号と無数の小船を召喚。
船に積んだ数多の大砲で敵を爆撃、殲滅する。
ちなみに説明書には『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデンハインド・ワイルドハント)』と長ったらしくなっているが誤植だろう。
スキル技
『カルバリン砲』
『姐さんの華麗な略奪(エランダ・ソル・ポネンドゥ)』
【人物】
腰まで届く紅いロング髪に大きく胸元の開いた赤いコートに身を包み、顔に大きな傷痕の走る風貌と威圧感で見る者を圧倒する女性サーヴァント。
戦闘にはクラシックな二丁拳銃やカルバリン砲で戦うなど豪快な女傑そのもの。
何事も「愉しけりゃ良い!」という享楽主義者で、善人も悪党も別け隔てなく扱う性格。
とにかく派手好きで、私生活も戦争や嵐のように吹き荒んだ後、何も残らないような刹那的快感を良しとする。
どちらかと言うと好戦的だが手加減や卑怯な手段を嫌い、全力の真っ向勝負を好む。
マスターの慎二はハイスペックと言えどやはり8歳児。魔力供給は十分に行えていないようで、主に残弾数が十分とは言い難くフルスペックを発揮し切れていない。
が、基本的な相性は良いのでスキル等は充実している。
また生死を賭けた聖杯戦争には彼女なりの確かな信念と覚悟で臨み、マスターの慎二にもそこだけは覚悟して貰うと約束していた(当人には理解して貰えなかったが)。
自身が所有する財力により各能力を上昇させるスキルを持ち、金銀財宝を愛するが、
それは“永遠に続く財”ではなく“花火のように消えていく財”で、彼女曰く「財宝を集めるのは嵐のように使い切るため」。
刹那的な快楽主義者であるため、果てに在るものは華やかな没落である。
彼女は生(人生。人間としての意義、誇り)に執着するのではなく、死(万人共通に訪れる没落)を良しとした。
【真名】
フランシス・ドレイク(エル・ドラゴ)。
世界一周を成し遂げた偉大な航海者であり、
大航海時代最強のスペイン海軍率いる千トン級以上の大型艦100隻以上、合計6万5000人から構成される英国征服艦隊、「太陽の沈まぬ大国」と謳われたスペインの
「無敵艦隊(アルマダ)」を沈めた私掠船艦長及び艦隊司令官。
海賊(私掠船)の頭から海軍提督となった異色の人物で「"sir"と呼ばれた海賊」として有名。
当然だがモデルとなった人物は男性。
なぜ男性として伝わった(という設定)かというと、これは周囲の誰もがドレイクを女性として見なかったから。
船員曰く、「いやあ、船長を女として見たら俺らが男として成り立たねぇっていうか、船長に失礼っつーか」
男以上に男らしい女海賊。
「火船(焼き討ち船)」を用いた戦法で、スペイン海軍を上陸させることなく大敗させたことから「悪魔(エル・ドラゴ)」と畏怖された。
因みに「無敵艦隊」は英国流の皮肉でアルマダの海戦に勝利した後に呼ばれるようになった。
【劇中の活躍】
対戦時における彼女の宝具には「発動までに攻撃を当てた回数によってダメージ量が増加する」という一風変わった特性がある。
- トレジャーハンティングで敗れる
- 戦闘中に手の読み合いで負けることが多い
これらの状況だと彼女の宝具発動の際にとんでもないダメージを受けることになるので注意。
聖杯戦争の第一回戦の相手として立ち塞がり、
また今回もライダーのマスターを担う慎二とは、共に悪党を演じたり一仕事毎に報酬を要求したりと、なかなか愉しんでおり、
雇い主の小悪党&姉御肌の女海賊として暗躍するなど気の合うコンビとして活躍する。
しかし自身に絶対の勝利を確信していた慎二の散々な情報漏洩により主人公に真名を暴かれ不利な状態に陥り敗北してしまう。
それでも彼女は慎二を恨むどころか「負けは負け」とあっさり割り切り、寧ろ愉しめたとすら言える大海原のように広く深海のような深い心で、
再開を期待しながら消えていった。
ちなみに決戦前日に飲んだくれていたらしく、戦闘中に慎二との間抜けなやり取りが見られる。
なお、彼女がGUARDに成功すると
おっぱいがゆさゆさと揺れている。初見時の戦闘で見やすいためぜひ目に焼きつけよう。
優秀なおっぱいサーヴァントを引き当てた慎二に、彼の一貫した悪者っぷりを気に入った豪快な彼女と、
今回の聖杯戦争を一番エンジョイしていたのはこの二人だったのではないだろうか。
アンタが新しい雇い主かい?
アタシはフランシス・ドレイク。
まぁ、仲良くやろうじゃないか!
サービス開始以前より、PV、CM、もしくは竹箒などで
人理定礎値 A 第3の聖杯:“嵐の航海者”AD.1573 封鎖終局四海 オケアノス
という章があることが明かされており、ここでドレイクがメインで出るのでは、という予想が多くでされていた。
そしてその予想通り、3章にてメインキーパーソンとして登場。ただし、サーヴァントととしてではなく、生前の彼女が、である。生ドレイクである。
なお、3章はサービス開始よりおよそ3ヶ月を経て最初に追加されたメインシナリオであった。
シナリオを担当したのはApoの作者である
東出祐一郎氏。
だが、ドレイクのセリフ回りにあたっては
奈須きのこの全面監修があったらしく、
これについて東出氏は「ドレイクの台詞回りはほぼ奈須さんの全面監修……というかほぼ完全な改修……というか、ほとんど全部新築状態という感じです」と呟いており、
また、きのこによると「CCCに出せなかったリベンジも含め、自分がまるっと受け持たせていただきました」ということらしい。
実際にシナリオでのドレイク姐さんの言動はきのこ分たっぷりであり、
EXTRAでは描ききれなかった星の開拓者としての人間的魅力や商人としての意外と博識な面などがこれでもかとフィーチャーされている。
それでいて
マシュの持っていた胡椒瓶(当時の相場で言えば、売れば家一つ建てるなんて余裕な量)を貰って失神したり、幽霊を怖がって生娘みたいな悲鳴を上げる面も。
部下から女扱いされてない事から、ファンからは「ホントに処女なんじゃね?」と囁かれる始末。
そして幕間の物語ではどうやら
絵心がない事も判明。やだ姐さんかわいい…
三度目の聖杯探索(グランドオーダー)として主人公達が跳んだ1573年は丁度ドレイクが海賊として活躍していた時期(世界一周の航海の前である)。
聖杯により狂った海域が舞台である。
物語の序盤にドレイクと出会うのだが、このドレイク、既に聖杯を手に入れていた。
何を言ってるかわからねーと思うが、どうやら主人公達が跳ぶ以前にこの時代の人理定礎は崩壊しかけていたが、それを気分(ノリ)で解決していたらしい。
主人公たちが来るよりも以前に。
本人や部下の船員達曰く「いきなり大渦とともに現れた沈没都市アトランティスにて海神(ポセイドン)を名乗るデカブツ相手に大立ち回り。
お宝(聖杯)を奪い取ったついでに都市ごと海神を渦に沈めてやった」とのこと。
……
というわけには流石にいかないようで、ここでドレイクが手に入れた聖杯は人理を崩壊せしめん「間違った聖杯」ではなく、元からこの時代にあった「正しい聖杯」であったようで、
「間違った聖杯」による人理崩壊を「正しい聖杯」の所有者であるドレイクが堰き止めている、というのが現状であった。
そこからは人理定礎を復元するため、海を元通りに戻すため、最後まで主人公たちと行動を共にする。
また、聖杯の所有者となったことでサーヴァントが相手でも対抗できる力を手に入れており、生身でありながらもサポートキャラとして戦闘でも活躍する。
(まあ、
生ネロはそんなのナシでフツーに戦えてましたが)
◆ゲーム内での性能
ゲーム内でのレアリティは☆5(SSR)。クラスはもちろん
ライダー。
性能は最高位のライダーに相応しく、全体を見通しても最優秀サーヴァント候補の一人であり、クラス・攻撃モーション・スキル・宝具全てが噛み合った性能を見せる。
スキルは全体の宝具威力と攻撃力を上げる『嵐の航海者』
自身のNP効率を高める『黄金律』
そして、NP上昇・スター獲得・無敵貫通状態付与の『星の開拓者』
なにより『星の開拓者』が特徴的であり、数少ない無敵貫通の効果を得られる上にNPの上昇率も高く、最大レベルまで上げれば50も増える。獲得するスターも10個と多め。
※長らく無敵貫通効果は『星の開拓者』だけだったが、
『
空の境界』のコラボで登場したアサシンの
両儀式が、無敵貫通を含むスキル『
直死の魔眼』を所持していたため、唯一ではなくなった。
さらに攻撃のヒット数が多く、クイックに至っては金ピカやおき太のそれを上回る。これによりスターの獲得やNPの上昇効率が高めとなっている。
またライダークラスは仕様上他のクラスよりスターが溜まりやすいため、自分で作ったスターを自分で使い切るといった運用が特別な礼装がなくとも可能となっている。
宝具の『黄金鹿と嵐の夜(ゴールデン・ワイルドハント)』は相手全体へのバスター攻撃&スター獲得。
スター獲得量はオーバーチャージなしでも20と多く同様の追加効果を持つ小次郎やヴラドと比較しても上。
そのため、宝具を放つ→星の開拓者&黄金律発動からのアーツクリティカルやブレイブチェイン→(NP100%)→また宝具
といった間髪入れず宝具をブッぱする運用もやろうと思えば実用的に出来る。
ステータスこそ他の☆5と比べればそこまで高くないが、ひとたび宝具を発動してからの継続的火力には目を見張るものがある。
ずっと俺のターン!(まあ、中の人的にはむしろ食らう方だが)
ちなみに成長具合は初めの内こそ大きく伸びるが半ば持たずやや停滞し伸び悩む。が、最終再臨を終えた辺りからの伸びがまた目覚ましいモノとなるため、ある意味晩成型といえる。
なんにせよ霊器3段階目で会得する『星の開拓者』を使えるようになってからが本番なので、多く要求される牙や心臓に挫けず最後までじっくり育ててみよう。
礼装は宝具の威力上昇系やスター獲得上昇系、クリティカル威力上昇系などが特に相性が良い。
パーティメンバーとしてはさらにスターを稼いでいけるギルガメッシュや
沖田総司、
ジャックの他、
稼いだスターをさらに強力な攻撃として使っていけるランスロットやアン&メアリーなどと相性が良い。
しかし、基本的にはどのメンバーと組んでもそれなりに活躍してくれる。
……また、本人はイヤイヤ(向こうはノリノリ)だろうが、
黒髭とも、ダブル嵐の航海者で宝具威力がとても上がり、
耐久に関するスキルを持たないドレイクのHPを黒髭が大幅に回復出来るため、けっこう相性は悪くなかったりする。
霊基再臨を進めていくと、海賊帽やコートなどを纏ってより海賊らしい風貌になる。
マスターに対する態度は非常に好意的で、サーヴァント契約にも乗り気。
船員が言う通り、基本的には姐御肌で豪快な台詞が多いが、絆を深めていくと色っぽい声で膝枕をねだるような台詞もあったり。
なお、黒ひげとの仲はギャグシナリオで共演する時は基本的に躊躇なく殺しにかかる一方で、海賊の先輩として、彼の海賊らしさを気に入っているようでもある。
2017年には、バトル中のモーション・立ち絵・宝具がリニューアル。
バトルモーションは
ガン=カタめいたアクションが追加されて動きのあるものに、宝具演出は「黄金の鹿号」を召喚し、嵐の海の中ビームを連射する豪快なものになった。
そして1.5章第2部「アガルタの女」の事前情報内にて、オルタめいた装いとなったドレイクの登場が示唆されたが、その正体は――。
正体はイースの海賊公女「ダユー」。
…の、「役割」を黒幕に押し付けられて洗脳されたドレイク本人である。
敵専用キャラでプレイアブル化はないようだが、その異様なまでのエロさから「ドレイク・オルタ」としての実装を望む声も少なくない。
【台詞集】
◆EXTRA
「いい悪党っぷりだよシンジ。報酬をたっぷりと用意しときな!」
「実際アタシは欲求不満だけど、ま、気にするなよチェリー!」
「でもなぁ、八百長なんざつまらないだろ?手加減とか出し惜しみとかよしてくれ。アタシゃ宵越しの弾は持たない主義さ。」
「はっはっは!いいね、その悪態はなかなかだよシンジ!アンタ、小物なクセに筋はいいのが面白い!」
「さあ、破産する覚悟はいいかい?一切合財、派手に散らそうじゃないか!」
「稼げる時に思いっきりふんだくるのがアタシの流儀さ!」
「はん、情けなんざ持ち合わせてないっての。アタシにあるのは愉しみだけさね。」
「砲撃用ォ意!藻屑と消えな!」
◆FeteGO
「マジでええええええええええええ!?」
「アタシはね、面白いモノが好きなんだよ。」
「世界一周とか、冒険とか、地下迷宮とか、怪物とか、世の中には面白いモノばっかりだ!」
「なんでか面白いモンほど金目のものなるってのが世の常なんで海賊に落ち着いちまったが、まあそれはそれだ。」
「みんな、すまない。同じ海賊として本当にすまない。」
「海の宝に正しい持ち主なんざいない。早い者勝ちってのがアタシらのルールだろう?」
「ま、だからと言って助けない理由にはならないけどねぇ。アイツ、歌、上手いしね。」
「歌が上手い奴は好きなんだ、アタシ。船乗りにとって重要なステータスだよなあ、おまえら?」
「あったりまえさ。アタシゃ商人だ、いい商品にしか手を出さないからね!」
「さ。行きな。海の人間にとっちゃ、別れはいつだって唐突だ。」
「砲弾で吹っ飛ばされて、波にかっさらわれて、挙げ句に行き先を見失って死んでいく。」
「だからアタシたちは、そんな恐怖を――いつでも笑って誤魔化すのさ」
…と、豪快な女海賊である彼女だが、実は今現在、彼女の「過去」については一切言及されておらず、海に出る前の彼女の半生は謎に包まれている。
そして、説明文によると「Fate」世界に於いては非常に気になる通説があるのである。
・「ドレイク」とイギリス女王「エリザベス一世」は瓜二つの容姿をしていた
・顔に傷を負い、表舞台に出れなくなった「エリザベス一世」は、友人でもあった「ドレイク」に影武者になってもらい、二人は入れ替わっていた
…という話がある。
あくまでフィクションだが、実際にも入れ替わり説はあるらしく、顔の傷や女性化の元ネタと思われる。
また、英国では国に勝利をもたらした存在として未来の王
アーサー王と同一視されることもある、というのもFate的には大きいだろう。
もしも、この説が真実だとすると、彼女の本当の真名は「エリザベス一世」である事になる。
確かに、この事を頭に入れてみると、ドレイクには豪快でありながらも海賊にしては妙にインテリな所があったり、幽霊を怖がってる時は別人のようになっていたり、意外とかわいい服や水着の趣味があったり…
と、実は育ちのいいお嬢様なのでは? と匂わせる伏線もチラホラ見受けられる。
それに、ドレイクのプロフィールも、他のサーヴァント達がかなり細やかに設定がされているのに、彼女だけスリーサイズ・血液型・誕生日が未だに「不明」となっているのも、考えてみれば不自然である。
ちなみに、史実のフランシス・ドレークの誕生日は1543年2月または3月。
そしてエリザベス一世の誕生日は1533年9月。ちょうど10歳年上という事になる。こりゃ設定されてたら一発で正体バレるわな
部下に女扱いされなかったのも、本当の理由は「仮にも元女王に手を出すわけにはいかない」という暗黙の了解が彼らの中にあったのかもしれない。
では、彼女は「ニセモノ」の「ドレイク」なのか?
いや、そうではない。
例え「エリザベス一世」として生まれ育ったのだとしても、その後の大冒険で名を馳せた彼女は紛れもなく「フランシス・ドレイク」である。
仮説の域は今は出ないが、非常に面白い説である事には違いないので、今後のFGOなどに於ける掘り下げに期待したいところである。
追記・修正お願いします。
- 反対意見もなかったようなので、コメント欄のリセットを行いました。 -- 名無しさん (2017-08-07 00:21:58)
- 実はこの人 -- 名無しさん (2018-01-03 23:46:47)
- (続き)エリザベス一世なんじゃないかという説もある…!! -- 名無しさん (2018-01-03 23:47:36)
- 間違ってなければ、ドレイクが無敵艦隊を沈めてなければ、小説『伊達政宗』であった、『大阪沖に無敵艦隊呼び寄せて、徳川と豊臣を和睦させて、松平忠輝を将軍にさせて、豊臣も救っちゃうぞ計画』は成功していたんだよな。政宗自身は知る由もないが、もし知っていたら政宗はドレイクに怒っていいw -- 名無しさん (2018-04-18 20:05:21)
- もし本当にエリザベス1世なら、カール大帝みたいにルーラー適性ありそう。 -- 名無しさん (2018-07-14 05:29:35)
- 高乃さんの声がぴったり合ってた -- 名無しさん (2018-11-01 15:02:54)
- ↑2 そうなるとまた暴力で全てを解決するルーラーが増えてしまうのか…w -- 名無しさん (2019-05-23 20:21:05)
- 今年の水着でルーラー実装希望。 -- 名無しさん (2019-06-27 20:23:49)
- ↑ルーラーは別の人でしたね -- 名無しさん (2019-09-09 16:08:43)
- 今年こそルーラーで来るか? -- 名無しさん (2020-06-13 09:23:45)
- ブーディカとか頼光とか、ケツ姐さんとかブラダマンテとかと並ぶと小さいく見えてくる -- 名無しさん (2020-07-29 17:59:07)
最終更新:2023年05月05日 10:00