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賛否両論

登録日:2012/04/25(水) 00:43:48
更新日:2024/10/19 Sat 17:21:33
所要時間:約 5 分で読めます




賛否両論とは

賛成(賞賛)

否定(批判)

この両方の意見(感想)が存在し、混じり合っている事である。
勘違いされがちであるが「賛否両論」とは、細かな長所や短所を指す言葉ではない

この熟語は主に上の通り賛成否定、それぞれの意見がある作品や人物、現象等に対して使われる…のだが、
極論すれば賛否両論ではない作品は存在しないとも言える。というのも、万人が称賛・納得する作品は存在しないからである。
どんなに大作と称賛され、名作として語り継がれる作品でも必ず否定や批判意見は生じるのだ。
例えば人種・年齢・性別・性格・趣味がまったくバラバラで違う百人がいたとして、
その百人が一つの作品を見て、全員がまったく同じ意見や感想を抱くだろうか?恐らく無いだろう。
つまり、作品の評価が完全な称賛一色になる事もなければ、批判一色になる事も無いのである。
その為この熟語は、称賛が多く批判が少ない(又はその逆)といった作品には用いられず、
評価がはっきりと真っ向から二分化されるような作品や人物、現象等に対して使われる事が多い。
ある意味この言葉は否定意見も多いからこそ成立する言葉と言い換えても良いかもしれない。


さて、この賛否両論という評価を受ける作品や人物(キャラ)は見ての通り評価が顕著になる。
…しかしその代わりに、個々の数は少なくとも質が濃厚な信者とアンチを生み出す可能性が高い。
つまり、気に入る人はトコトン気にいるし、気に入らない人はトコトン嫌うという事である。
勿論例外もあるが「アクの強いキャラ」とでも言うべきだろうか。
この為時折キャラの言動や良し悪しを巡って論争が発生する事も稀にある。

アニヲタwikiではこの熟語はタグとして多くの項目につけられている。
wiki籠り諸君も一度は見た事があるだろう。このタグが付けられる対象は勿論、賛否両論な現象に対してである。
ただ、個人がいくらでも追記できるこのwikiにおいては、個人の主観で付けられている事もあり、信用性としては欠ける点がある。
もっともこういった意見は数値化する事ができない為仕方ないとも言えるのだが。


「この項目は追記されるべき良項目だ!」

「いーや、修正されるべき糞項目だね!」

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最終更新:2024年10月19日 17:21