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THE KING OF FIGHTERS XI

登録日:2012/05/08(火) 23:39:54
更新日:2024/07/13 Sat 23:18:17
所要時間:約 5 分で読めます




KOFシリーズのナンバリング第11作目。2005年稼働。『2003』に続く「アッシュ編」第2章。
これまでタイトルには年号が入っていたが、前年に番外編『NEOWAVE』(実質『2002』のリメイク)が出たこともあってか、今作から普通のナンバリングに変更となった。
基板も『NEOWAVE』と同じくATOMISWAVEに移行している。

前作の『2003』と同じくラウンド制ではなく、チーム3人が途中交代ありで全て倒れるまでの総当たり戦「マルチシフト」制となっている。
今作では交代システムに改良が加わり、スキルゲージを消費してあらゆる場面で交代出来るようになったことで、よりチーム戦らしさが出ている。

『NEOWAVE』に引き続き、ボタンが1つ増えている(Eボタン)のも特徴。
今作のEボタンは用途が変更され、吹っ飛ばし攻撃や、リーダー超必殺技に使われる。


【ゲージ関連】
◆パワーゲージ
主に超必殺技、ガードキャンセル(GC)に使う。
なお今作ではGC吹っ飛ばしでKOは出来ない。

◆スキルゲージ
主にクイックシフト、セービングシフト、スーパーキャンセルなどに使う。
2つまでストック出来、時間経過により増える。1本目は8カウント程で溜まるが2本目は倍の時間がかかる。

◆スタンゲージ
気絶値を表す。体力ゲージの下に表示されている。
気絶値が高く設定された特殊技・必殺技が増えた事とクイックシフトによってコンボがガンガン繋がるという本作のゲーム性質から、それらを持ったキャラで固めてコンボを繋ぎながら相手を気絶させ、再度コンボを決めて確実に一人を倒す「スタンコンボ」が開発された。

◆ジャッジメントインジケーター
タイムアップ時にこれが傾いている方が勝ち。
攻撃を当てると傾き、赤が1P側優勢、青が2P側優勢、黄がドローとなっている。
リーダーはこの傾きに強い補正がかかり、倒されようものならどんなに優勢でも一瞬で相手側に傾いてしまう。


【システム関連】
◆リーダー超必殺技
試合前に設定したリーダーだけが使える超必殺技。パワーゲージを2本消費する。略称は「リー超」。
性能、威力が高いものが多く、ぶっちゃけこれ頼みのキャラもいる。
  • スーパーキャンセル/ドリームキャンセル
前者は必殺技から超必殺技またはリーダー超必殺技に、後者は超必殺技からリーダー超必殺技にキャンセルするシステム。
通常のパワーゲージ消費にプラスしてスキルゲージを1本消費する。ゲージを潤沢に使えばスパキャンからドリキャンと繋げる事も可能。
何がドリームなのかは不明。

マルチシフト
本作の根幹をなす交代システム。主に4つに分けられる。
AC同時で順番が前のキャラクター、BD同時で後のキャラクターに代わる。
  • ノーマルシフト
普通に交代する。
コウタイダー
  • クイックシフト(QS)
スキルゲージを1本消費し、攻撃をキャンセルして交代するシステム。
控えのキャラはジャンプ攻撃を出せるので、コンボや攻めを継続出来る。
QSによるコンボは強力で見た目も派手だが、複数のキャラを操作するのである程度慣れが必要(といっても2002のQMコンボやXIIIのHDコンボよりはラク)
全ての技で出きるわけでは無く、飛び道具、コマンド投げ、リーダー超必殺技では不可。また、自キャラが空中にいる時も不可。
  • セービングシフト
相手の攻撃をくらっている最中に交代するシステム。
控えのキャラはジャンプ攻撃を出しながら飛んでいき相手を吹き飛ばし、なおかつカウンターヒットした場合は追撃も出来る。
とても強力だが、スキルゲージを2本も消費してしまう。
また、超必殺技、ダウンする技、自キャラが空中にいる場合は不可。
  • ガードキャンセルシフト
相手の攻撃をガードした時に交代するシステム。スキルゲージを2本消費。
GC前転と似たような感じで使えるがイマイチ。主に暴発で出る事が多い。


以上のシステムに加え、
  • ドットやSEの改善
  • そこまでヒドくないキャラバランス(前作の「DDコンビ」に当たる「ガトクラ(+オズ)」の組み合わせはある)
  • 新世界楽曲雑技団のメンバーによる質の高いBGM
と、前作より明らかな進化を遂げている。(まあ前作があまりにもヒドかったというのもあるが…)

ただ、従来の作品よりジャンプが鋭く、ジャンプ攻撃が高めに当たっても地上攻撃が繋がりやすくなっており、KOFシリーズでも屈指のバッタゲーとなっている。
また味方ダウンからの出現時の無敵時間に出た瞬間の1Fだけ投げ無敵が無い事から移動投げを重ねると確定してしまう仕様がある。大会(闘劇など)では禁止事項に。

しかし、それらを差し引いてもKOFシリーズでは良ゲーの部類に入り、ファンからの人気も高い。


【PS2移植版】
PS2版ではネット対戦対応(現在は終了)の他、『ネオジオバトルコロシアム』からの輸入でさらに参戦キャラクターが増加。
加えて、バランス再調整を施しジャンプ攻撃が弱体化した一味違うアレンジシステムも選べたり、過去作に回帰したマルチシフトなしのラウンド制3on3モードも搭載。
他にも課題に挑むチャレンジモードや、追加BGM&ステージ、アレンジBGM、イラストギャラリー、カラーエディットモードも収録された良移植である。


【登場キャラクター】

【主人公チーム】
ダークヒーロー主人公。オズワルドに薬の情報を、シェンに強い相手を提供することを条件にチームを組む。
前作が結構強すぎたのか弱体化しているが、バッタゲーかつシフトゲーの今作には適応できており弱くはない。
リー超のサン・キュロットが前作までの「必殺技のタメ時間が無くなる」に加えて「特殊技と相互キャンセル可能」になったことで難易度も火力も高い「サンキュロコンボ」が編み出され、以降のアッシュのメイン火力に。
前作でちづるから奪った力も新技・ジェルミナールで使われ、ヒットすると一定時間相手のコマンド技を封印する。
新キャラ。長身の老紳士。トランプを武器にして戦う元暗殺者。とある薬を求めている。
ビジュアル的にも性能的にもコンボムービー的にも人気な御方。
リーダー時限定でクーラや牙刀と並ぶ最強キャラの一角になれる。
  • シェン・ウー
ドットがまともになった。相変わらず強い相手を求めて喧嘩している模様。
立ち回りは厳しいが爆真を絡めた4ゲージ9割コンボや気絶値の高い技の数々で瞬間的な火力は高い。
チームEDでアッシュに一杯喰わされる。

ライバルチーム】
  • エリザベート・ブラントルシュ
新キャラ。おっぱい鞭。アッシュとは幼馴染であり、同じ使命を受けた同士だった。
アッシュの裏切りの真偽を確かめに参戦する。
癖しかない必殺技と優秀なゲージ技を持った初心者中級者以上向けキャラ。特にリー超は無敵長い火力高い隙無しと3拍子揃った屈指の高性能技。
  • デュオロン(堕瓏)
飛賊生まれの暗殺者。チームストーリーで何故か紅丸と共に銀行強盗被害に巻き込まれた。
当たり前だが前作よりあらゆる面で弱体化。本体に追随する分身を出すリー超は強化されている*1のでハマれば強いと言った所か。
2P初期キャラになったナルシスト。美人がいないとやる気が出ない。
反動三段蹴りの隙が激増するなどかなりの弱体化が入ったが、クイックシフトとの相性の良さと屈D→リーダー雷光拳のお手軽5割等もあり最低でも中堅はキープ出来ている。
チームEDで死屍累々の京&庵チームとそこに立っているアッシュを見てアッシュがやったのかとマジギレしていた*2

【餓狼チーム】
引き続き『餓狼MOW』仕様。当然ライジングタックルは封印継続。
いつものメンバーだったアンディとジョーがそれぞれの理由で出られず、前作で組んだグリフォンも既に他のチームにエントリーしていたせいでかなり異質なメンバーになった。
前作と操作感は変わらないが、パワーゲイザーとバスターウルフの使い勝手が逆転している。
正義をかざすテコンドー使い。韓国チーム廃止のために初めて餓狼チームになった。
テリーの教育とダックの更生のためにやる気を出す。チームEDでの酒癖の悪さが話題に。
安定の強キャラ。
  • ダック・キング
初参戦のモヒカングラサンダンサー。『RB餓狼伝説』以来約10年越しのプレイアブル化。*3
1人だけチェーンコンボを持っている。代名詞であるブレイクスパイラルはコマンドも含めて原作再現。
使うなら是非2P側で。

【龍虎チーム】
無敵の龍。ギャグ描写は今作以降減少傾向に。
天地覇王拳の性能が下がっても強キャラ。必殺技はどれも弱いか微妙かだが通常技がとにかく強い。
あのビール瓶切りが使える事で一時期話題に。
リョウの妹。影二に「極限流のような何か」扱いされる。
稼働初期は弱キャラだったが徐々に評価を上げて行き、強キャラにまで登り詰めた大器晩成系スタンダードキャラ。
地上中段→リーダー飛燕鳳凰脚で5割吹っ飛ばす。
麗人バーテンダー。EDでは極限流の皆様の勝手すぎる振る舞いにブチギレた。
サイレントスラッシュの弱体化が痛くちょっと厳しめ。闘劇決勝では突如駆り出されたが結果は...
家庭用のチャレンジモードでは砲台担当。


餓狼MOWチーム】
  • B・ジェニー
初参戦。因縁の類は皆無で、賞金と自らが率いる義賊の知名度向上が目当てと珍しいくらいに純粋な動機。
単体性能は良いが、マルチシフトとはあまり相性が良くない。
リーダー技は単発だと当身技だが、ドリームキャンセルから出すと打撃技になるという変わった性質。
  • 牙刀
実父への復讐に燃える中国拳法使いの青年。ジェニーに父の行方の情報をダシにされたことでチームを組んだ。しかも後作品のXVでも全く同じ理由で組んでいる。

最強キャラの一角。KOF11といえばこいつ。
○遠Cとふっとばし以外全てガードさせて有利の地上通常技
○低く鋭く暴力的な判定で標準以上の座高のキャラには昇り中段にもなるJD*4
○風牙・裏風牙からの派生技による多彩な攻め筋
  • 風牙→孔牙派生で牽制しつつのゲージ回収。6回繰り返せば1ゲージ溜まる驚異の効率。おまけに当たれば浮くので追撃できる
  • クイックシフトからの旋牙ループで簡単かつ脅威のダメージ量。勿論ゲージも溜まる
  • 画面端から端まで一瞬で接近しつつ攻撃もできる瞬牙。自分が追い詰められた時の脱出手段にも
  • 甘い反撃やガードでの様子見を許さない、当て身技の応牙及び投げ技の無牙
○発生4F・発生まで無敵・小足からノーキャンセルで繋がる・相打ちで追撃可能・威力も高いと強い要素が全て揃っている零牙。ガードされても殆ど隙無しの上クイックシフトでガード硬直中にジャンプ攻撃も小足も刺さる実質ガー不連携
○3段技なのだが3段目まで暗転しないので撃ってるのがわかりづらい上にガードクラッシュ値が異様に高く*5、コンボに組み来むと何故か逆補正が掛かる上に最終段はコンボ補正無視で超ダメージの天龍烈牙 etc...

PS2版で実妹が参戦を果たしたが、やはり否定のまま。
「その程度なら…やめてしまえ!」
  • グリフォンマスク
正義のヒーロー覆面レスラー。ジェニーにファンだと言われたことで組んだ。まあただのお世辞だった訳だが
MOW時代同様に扱えるが性能はかなりマシになっている。
現状最後のKOF参戦作品。XIVでは・・・

【怒チーム】
  • ラルフ・ジョーンズ
何気に初のデフォルトチームリーダーになった熱血中年軍人。
屈C→アンブロック→空中急降下爆弾パンチを3セット決めれば相手は死ぬ。
ギャラクティカファントムは単発だと発生の遅いガード不能技だが、ドリキャンすると発生が速くなるがガード可能になり威力が下がる。
UMシリーズを除くとSABが使える最後の作品。
  • クラーク・スティル
レスリング技を使うグラサン軍人。Ⅻ以降はゴツイ体型に...XⅣである程度スマートに戻ったが。
相変わらずの投げ技のエキスパート。ガトリングアタックが超必殺技で復活、性能もバッチリ。
前作のエンディングで暴走して不安定なレオナの代わりとして久しぶりに怒チームに復帰。
控えめに言ってもかなり厳しい性能と言わざるを得ない。強みはリー超版ソニックスローターぐらい。
レッドウィップ・ジェノサイド

サイコソルジャーチーム】
満を持してセーラー服で参戦。超能力で隠す事無く中身を見せてくれる。
システムとの噛み合いが悪く桃子・ウィップ・ハヤテらと最弱を争っている。
そのためチームエディット無しの場合はほぼ間違いなく最弱チーム。
全リー超でトップ5に入るガチ性能のスーパーフェニックスインフィニティ―はマジで強いので使うならリーダーで。
2002以来の参戦。
超球弾の弱体化と引き換えに打撃キャラに。肉まんは食べなくなった。
チーム内では割と戦える...というか上位陣が暴れ過ぎてるだけで目立たないがかなり強い方。
他二人がアレだからという訳ではない
  • 桃子
新キャラ。言動や体型のせいで小学生にしか見えないがこれでも高校生(桃子談)である。
何かもう萌えを通り越してギャグの域に達してるキャラ。戦闘スタイルはカポエラと超能力を合わせたもの。
簡略化したアンチェインこと「ももこんぼ」や2段ジャンプなど独自要素は多いがリーチと火力が終わっていて正直弱い。
結果的に新キャラ1の空気ポジに...

【エージェントチーム】
  • ヴァネッサ
アラサーで人妻なエージェント。ラモン共々2002からの復活&アッシュ編で唯一の参戦作品。
稼働してすぐに彼女の永久が見つかりこのゲームの先が危ぶまれた。
チャンピオンパンチャードリキャンパンチャーフィニッシュで90万点稼ぐスコアアタックの女神。
「エージェントチーム」としての参戦は初。
ろくな小足始動コンボが無い代わりに唯一リー超での交代時確定投げ重ねが可能。当然大会では禁止である。
  • ラモン
エージェントとしての出番は本作を最後に、シュンエイ編からはルチャドールとしての参加に。
更に技が多彩になった。リーダー技は連続入力式の投げコンボ。

【アンチ極限流チーム】
謎の組織に所属するJK。チームを組んだ理由が「暗器が卑怯とユリにいちゃもんをつけられたから」らしい…が、前作にそんな描写は一切なく、ほとんどこじつけ
前作の女チョイから一変、テクニカルさが失われスタンコンボとハンマーが生命線に。
チームEDは龍虎チームと連動している。つまりキングのブチギレに巻き込まれ…
なお謎の組織に関する話の進展は一切ない
2000以来の参戦。親父を探せ!
色々と揃ってはいるがどうにも器用貧乏。真価は2002UMまでおあずけに。
心眼 葛落としはジェニー同様スパキャン・ドリキャンで打撃判定が発生する。
  • 如月影二
'95以来の参戦。今度はまともな同胞だけで組むと決めた結果こうなった。勿論庵への恨みも健在。
ストーリーはネタだが性能はガチ。単体性能ではガトクラの次点に着ける。
リーダー技は「闇狩り」。開祖である斬鉄の潜在奥義と同じである。

【K'チーム】
ストーリーではほとんど空気のガングログラサン。
最強から1個下くらいの強キャラ。覇王翔吼拳も貫通するグラサン。
リーダー技「チェーンドライブ」の締めボイスの「じゃあな」が「じょうろ」に聞こえる。
チームエディットなしでは間違いなく最強チーム。
前作欠場した氷使いのアンチK'アーツの少女。
待望の復活参戦だがその性能は最強キャラの一角となる程凄まじかった。
○見えない中段のJC
○謎の無敵の弱レイ・スピン
 →シットで浮かせてお手軽シフトコンボ
○発生3F、無敵激長、強制ダウンの強クロウバイツ(弱は忘れろ)
○あらゆる飛び道具をブチ抜く上になんでも判定でどこからでも繋がるリー超フリーズエクスキューション*6
○EDの脇
他にも挙げればキリがない。
チームの保護者なサイボーグ。
性能は歴代随一。シェン・まりんに並ぶスタンコンボの申し子。
ファイナルキャノンが謎のβ化。

【京&庵チーム】
前作からアッシュに怒り心頭の我らが京サマ。庵とはアッシュを倒すという利害の一致で組むことになる。
久々に闇払いが復活。荒咬みと両立している珍しい京。その分コンボパーツだった轢鉄が荒咬みか九傷からの派生技になったのでノーゲージのコンボ火力が若干落ちた。
前作使っていた無式はEX版に譲ったのでリーダー技が2002以来のコマ投げ技「伍百弐拾四式・神塵」になった。だが全然叫ばない
チームEDでは血の暴走を起した庵に襲われるものの、真吾のおかげで軽傷で済んだ。次回作に出られたのは真吾のおかげ
炎を失う前の庵。京とはアッシュを倒すという利害の一致で組むことになる。
10年変わらぬ操作性でパフォーマンスは安定しているがぶっ飛んでもいないためランクはそこそこ程度。
チームEDでは血の暴走を起している時に力を奪われた。
チーム命名主にて今作屈指の苦労人の京の自称一番弟子。
朧火車全段ヒットで8割吹っ飛ばす一芸特化キャラに。相変わらず炎は気のせい、だが後の作品にて...
チームEDの影響で暫く欠場が続くことになる。

【タイムリリースキャラクター】
いずれも3ステージ目終了時に乱入者として登場する。
前作『2003』の通常最終ボス。ゲージ依存が激しいお兄様。
妹のローズが出て来るだけの必殺技が追加。通常技の隙消しに使えるがローズが場に出たままだと強い方のリー超が使えない。*7
  • 天童凱
『武力~BURIKI ONE~』の主人公。
レバーで攻撃、ボタンで移動という元ネタのシステムを基にした技が特徴。
リー超で技名通りのタイマン勝負に持ち込むと互いのシフト行動が封印される。
  • ズィルバー
『武力~BURIKI ONE~』の最終ボス。
凄まじいまでに動きが鈍重。その分火力はトップクラス。
  • ショー・疾風
風雲黙示録』の主人公。
画面外への移動とブーメラン投げを組み合わせた全く新しいバグ戦法を会得した。実戦ではマリー以上の小足コンボの貧弱さと崩しの弱さで最弱候補の一人。最強への道は遠い・・・
中の人のプロフィールで参戦がバレていたというのは有名な話。
  • ジャズウ
風雲スーパータッグバトル』の最終ボス。
多彩な飛び道具を持っている。リー超を全段ヒットさせるのは上級者でも至難の業。
ちなみに今作で漢字表記が邪頭であることが判明した。

【PS2版追加キャラクター】
エディット専用。いずれも『ネオジオバトルコロシアム』のグラフィックがベースであるが、性能は『XI』仕様にしっかりと調整されている。
ポトレや勝利画面のデザインが他キャラより浮いているのは気にしてはいけない。
どうやらバカンス帰りらしい。*8
月下乱れ牡丹はNBC再現で打撃技。餓狼時代同様の投げ技だったら出現確定重ねで危なかった
  • タン・フー・ルー
初代餓狼に登場したキャラクターで、KOFでは初参戦。
当時の面影を残しつつも平成仕様にアップデート済み。
ついでに『NBC』まであったボケ老人要素は薄れた
悪のカリスマ。デッドリーレイブはゲーム唯一の3ゲージ消費技。
当身のみでテリーを倒すチャレンジモードの鬼畜難易度が有名。*9
AC版では財団のプロジェクトに参加するために欠場とのことだったが、PS2版で『NBC』の中年姿準拠の衣装と髪型にイメチェンして帰ってきた。でもさすがにイラストの顔は老けてない。
もちろん性能もNBC準拠で、KOFでは2000以来の溜めロバに戻っている。
リョウとユリとチームを組むことで特殊エディットチームになるが、一人だけ明らかに前作から雰囲気が違うのでやや違和感。
  • Mr.ビッグ
KOFとしては'96以来の出演。なおクラウザーは出てないので残念ながらボスチーム再結成はできない。
『NBC』では最強キャラだったがこっちではそこまででもない。
  • 双葉ほたる
餓狼MOWチームのエンディングに登場したが、遂にPS2版の隠しキャラとしてKOF初参戦。
騎乗位天翔乱姫もあるよ!
ネスツ編衣装に着替えた京(本人)。恒例のクローンやKUSANAGIとかではない。通常の京と同じチームは組めない。
NBCでコンボパーツの要の一つだった百弐拾参式・灼焉が1ゲージ技になった。
リーダー技は「最終決戦奥義・無式」。ネスツ編だと使えなかったはずなのに
飛び道具が無いものの、単発「轢鉄」やリーダー技効果のどこキャンモードなど通常の京より近接によるラッシュ能力が高い。

中ボス
最初は槍を持っているがダメージを喰らうと素手になる。
槍を持つ特殊技を持っているので槍と素手を切り替えるモードチェンジキャラ。
男だよ。

ラスボス
立ち回り格ゲーなのにシューティングゲームだの弾幕ゲームを持ってきた人。
中々近づきづらい上に、近づいてもワープ技や全画面リーダー技を持っているので非常にウザい。
(慣れさえすれば)KOFのボスとしては弱い方。



追記、修正は邪呀絶滅柱の全段ヒットかハイバウンドスパイラルを当てる事が出来た人がお願いします。

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最終更新:2024年07月13日 23:18

*1 前作では分身が1体の上攻撃判定が出たり出なかったりで不安定だったが、今作では2体に増えた事と攻撃判定もしっかり出るようになった事で安定感と火力が増した。更にはスパキャン・ドリキャンすると発動時の攻撃判定が消える代わりに暗転中に硬直が切れるのでコンボを継続出来る

*2 アッシュが倒したのは庵だけでありほぼ冤罪

*3 プレイステーション版『餓狼伝説 WILD AMBITION』をカウントするなら6年振り

*4 加えてクーラなど座高の低いキャラにも昇り中段になるJBも備えており隙が無い

*5 3段全てガードで確定ガークラ、JD→地上技始動なら2段目でガークラ。当然3段目が当たるし別のコンボを始動することも可能。何だコレ

*6 なおゲーム内最強の組み合わせである「ガトクラオズ」ではオズワルドに、オズワルドを他キャラに変えてもそちらか牙刀にリーダーをやらせた方がより隙が無くなる為「リーダーとしての」採用率はかなり低かったりする

*7 実父ルガールの「ギガンティックプレッシャー」と同じコマンドの2363214+Eで出す方の、無敵時間が非常に長いG・スクラーゲン。技後に「流石はお兄様ですわ」と称賛しにローズが出て来る所まで技に含まれる為。逆の2141236+E入力の同技には無敵が全く無いがローズは出てこない

*8 『2003』でアンディが「テリーに勝てるまで修行に専念して出場しない」と決意したのを舞が不満に思っており、AC版では「それなら二人一緒に出なきゃいい」と舞が強引にアンディをバカンスに連れ込んでいた。

*9 当身からの追撃でもダメージは有効なのでゲージを溜めて当身スパキャン潜在レイジングストームを2セット決めても勝てる抜け道がある