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桃園ラブ/キュアピーチ

登録日:2009/08/06 Thu 02:08:21
更新日:2024/12/08 Sun 22:26:14
所要時間:約 4 分で読めるよ





幸せゲットだよ!


フレッシュプリキュア!」の主人公。
声:沖佳苗


▽目次

【桃園ラブ】

プロフィール・性格

公立四つ葉中学校2年生の14歳。口癖は「幸せゲットだよ!」。
大ファンであるアイドルダンスユニット"トリニティ"のリーダー、ミユキにダンスを教えてもらえることになり、幼馴染の美希、祈里とダンスユニットを結成しダンスコンクール優勝を目指す。

スポーツも勉強も苦手。…なのだが本作は学校回がかなり少ないためそれが顕著になる回は少ない。
だが、タルトからの「パラレルワールド」を「パラソルワールド」と聞き間違える、外国人の少年相手に出川イングリッシュで話しかけるなど節々に見られ、本編の後を描いた小説版では「地元の多数が行く普通の公立校ですら危うい」というレベル。
ただ、ダンスも必死のレッスンで上達するなど、全くセンスや素質が無いわけでなく「初期ステータスは低いが努力でちゃんと成長できる」タイプ。

一方、料理を得意とし、好きな食べ物はハンバーグで得意料理も「ラブちゃん特製激ウマハンバーグ」。おつかいなど家事の手伝いをすることも多い。だが嫌いな食べ物はにんじん。13年後主人公に顔向けできんぞ。

一番の特徴は常に天真爛漫で明るく元気。
クラスメートの告白を手伝い、それが失敗すると相手にまで詰め寄り、しまいには自分のことのように泣くなど、他人に対しては常に全力。そして人を疑うことを知らない純粋な心を持っており、せつなが急接近しても多少の警戒心を持った美希・祈里に対して終盤まで全く疑っていなかった。
その分他のプリキュアと比べ「メンタル面で調子を崩す」という事もほぼない。
その代わり、落ち込む時は美希や祈里が時に呆れながらも喝を入れたり寄り添うことで支えてもらっている。
同じ「愛」の名前を持つ戦士のように「絶対的リーダー」という形ではなく、あくまで「グループの中心的人物だがメンバー感はほぼ対等の関係」が特徴。

一方で「他者から向けられる自分の想い」に関してはとにかく鈍感。せつなの一件に加え、クラスメートの知念大輔から周囲からもバレバレの好意を向けられているが、ラブ本人にはその気すらなく結局「ケンカ友達」から全く先に行かないという始末。

普段からショートパンツを着用するなど無防備な普段着も多く、特に夏私服はキャミソール1枚とショーパン・ニーハイと、普段の露出度は意外と美希より高い。

家族

  • 桃園健太郎
声:高瀬右光
ラブの父。カツラメーカーの営業課長。仕事熱心だが家庭もちゃんと見ており、日曜大工でせつなの机を作るなど何気にハイスペック。特に身寄りのないせつなを受け入れる寛大さも持つ。

ラブも決して嫌ってはいないのだが、幼少期に散々カツラの実験台(中には先輩戦士のものも)にされたせいもあってか仕事に対する熱意に対し冷ややかな反応を見せていたが、キュアピーチとして接した際にその熱意を真正面から受けた事で見直した。

  • 桃園あゆみ
声:氷上恭子
ラブの母。普段はスーパーのレジのパートをしている。少々ズボラなラブを叱ったり、時には張り合いながらも、ラブだけでなくせつなの「母」としても支えている。嫌いな食べ物はホウレンソウ。
かつては娘同様ピーチと名のつく戦士だった。

  • 桃園源吉
声:麦人
ラブの祖父(母方)。故人。
畳職人であり、現在はサラリーマン家庭である桃園家が商店街のクローバータウンストリートに居を構えるのも元々は畳屋だったため。ラブが4歳の時に他界しているが、ラブのベッドは今も源吉が作った畳敷き。
名付け親でもあり「愛情をもってなにかを成し遂げる子になってほしい」「ラブ(英語)の方が広い世界に通用する」と命名するなど、この時代の人にしては中々の感性を持っていた。


チェインジ プリキュア ビートアップ!
ピンクのハートは愛あるしるし
もぎたてフレッシュ!キュアピーチ

【キュアピーチ】

ラブが変身した姿。ウェーブのかかった長い金髪のツインテールが特徴。

大きな特徴としてはやはりこれまでのプリキュアシリーズからがらっと変わったコスチューム。
これまでのプリキュアシリーズでは徒手空拳での戦いから「アクションさを重視した『戦闘服』感」「肘や膝を守るアームカバー・ブーツカバー」など、露出度の低いコスチュームが続いていた中で、「ダンサーやチアガールをアイデア元とし、編み込みを入れ、下はフリルが詰まったワンピース風」「ロングブーツとハイソックス」により胸が強調&太ももの絶対領域と結構セクシー。頭身も高く、プリキュアオールスターズなどでピンクキュアが集まるとより顕著。

一方で優しくて思いやりのあるラブとは打って変わって戦闘時は非常に勇ましく、今なお「ピンクキュアの中でのカッコよさ部門」上位に位置するほど。臨戦態勢に入った時のキリッとした目がイケメンすぎる。まさに漢女(おとめ)である。
主に「うおりゃああああああ!」という気合の入った声から出されるパンチが魅力。プリキュアの戦力データ解析をした回でも「パンチ力」が高いと分析されている。
特に遊園地回での「急流すべりのゴンドラの先頭に腕組みしながら滑り降りる」というカッコよさから「腕組みが一番似合うプリキュア」でもあり、後輩の世界を訪れた際には後輩のスタースラッシュに腕組みして乗ったり、プリティストアから発売された「PRODUCTION PRECURE」でも「ヒーロー物映画」がテーマの際に腕組みして登場するなど恒例に。

また、変身も「走りながら変身」、DX2では「4人で空から落ちながら変身(ただし、着地には1人だけ失敗)」とかっこよく描かれている。
特に初変身時は「『キュアピーチ』に覚醒→変身→別人格のように勇ましく戦闘→戦い終えた後で『ラブ』としての意識が戻る」という描写がされており、変身を重ねるにつれ人格として融合していくという設定と描写がスタッフによって語られている。

必殺技は「プリキュア・ラブサンシャイン」。
ピーチロッド獲得後は「プリキュア・ラブサンシャイン・フレッシュ」。

  • キュアエンジェル

「ホワイトハートはみんなの心。羽ばたけフレッシュ、キュアエンジェル」

映画にて登場したパワーアップフォーム。背中に羽が生え、五葉のクローバーをもつプリキュア。
子供たちの「おもちゃを大切に思う気持ち」を具現化した姿であり、能力は浄化。けして母親から力を貸してもらったとかではない。

これに破れたトイマジンは本来のくまのヌイグルミの姿となり、もう一度だけ子供を信じることを約束した。

テレビ本編終盤にも登場。
ラビリンスの国民たちのハートの力を借りて他の3人と共に変身した。

追記・修正で幸せゲットだよ!

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最終更新:2024年12月08日 22:26