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トラロックモン

登録日:2024/07/03 Wed 14:57:32
更新日:2024/10/27 Sun 19:17:34
所要時間:約 5 分で読めます





『トラロックモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。


【基本データ】

世代 究極体
タイプ 鉱物型
属性 データ種
必殺技 ナウイキアウィトル
雨と雷のエネルギーを合体させ巨大なビームとして撃ち出す技。
ネトティリズトリ
独特な舞いによって雨と雷を呼び、刃に変えて敵を斬りつける技。
Netotiliztli(ネトティリズトリ)”とは、テノチティトランに住むメシカの人々に伝わる伝統的な祝祭と崇拝の踊りのこと。

【概要】

初登場は2024年発売の「デジモンペンデュラムCOLOR」のVer.1 NATURE SPIRITS。
究極体であるサーベルレオモン、メタルエテモン、エルドラディモンのいずれかをジョグレスさせることでのみ誕生させられる、所謂隠し枠。

雨と雷を司る、大自然の化身とも言えるデジモン。
干上がった大地には雨による恵みを与え、自然を破壊する者には雷による天罰を与え浄化する能力を持つ。
普段は陽気で穏やかだが、時に凶暴なほどの苛烈さを見せる事もある。
自然そのものを体現するようなその二面性は、大地に生きるデジモンたちに畏敬の念を抱かせているという。

見た目はツタに覆われた巨大な顔面!!……とも思えるインパクトのある容姿だが、実体は青色肌のちびっ子。
巨大な目や角のように見える部分は、すべて飾りである。
しかし、そのような可愛らしい見た目でありながら身体の至る所に生えた草やツルを自在に操って攻撃が行え、戦闘面でも非常に高いスペックを誇る。
ぅゎょぅι゛ょっょぃ

元ネタは、アステカ神話における雨と雷の神、「トラロック」。
第三の太陽の時代(Nahui Quiahuitl(ナウイ キアウィトル))を主宰していたが、炎の雨で滅ぼされ、その時代の人間はイヌ、七面鳥、チョウになったという。
姿としては、巨大な目を持つ石造のものが有名か。
トラロックモンが一見そのような姿に見える造形なのも、その影響があると思われる。
まあ、実態が女性というのは某ゲームの影響がある可能性も高い。

なお、種族はゴーレモンブラストモンらと同じ「鉱物型」
せめて妖精型か神人型だろ…。
そのせいか、身体は鉱石状のデータによって構成されており高い硬度を持つという。
恐らくは、上記のように石造としての姿が最も有名だからと思われる。
さすがに、トラロック()モンというダシャレではないだろう…。

【関連種】

◆サーベルレオモン

世代 究極体
タイプ 古代獣型
属性 データ種
「ペンデュラムCOLOR」でのベースの一体である古代獣型デジモン。。
ライオンでありながら、トラロックモンのベースになるとは・・・。
とはいえ、ライオンに剣歯の要素も入っているため致し方ないのかも。

詳細はレオモンの項目にて。


◆メタルエテモン

世代 究極体
タイプ サイボーグ型
属性 ウィルス種
エテモンが数々の戦いの中で得たデータを元に、自らをクロンデジゾイドで改良強化した姿。
同じくベースの一体だが、データ種のトラロックモンを誕生させるのにデータ×ウィルスとは…。
ヘラクルカブテリモンは泣いていい。

詳細はエテモンの項目にて。


◆エルドラディモン

世代 究極体
属性 データ種
タイプ 突然変異型
必殺技 ゴールデンロード
その巨体で突進、仮に敵の攻撃を受けつつも突破していく技。
メテオアースクエイク
巨大な足を叩きつけて大地を震わせる技。。
得意技 ジャイアントニッパー
強力なアゴの力で敵を噛み切ってしまう技。
同じく、ベースの一体。
古代遺跡の城砦を、周囲の森ごと背負ったリクガメのようなデジモン。
カメらしく頭と手足を収納でき、そうしてしまうともうただの城砦にしか見えない。
頭部には巨大な門扉が付いている。

放置されたコンピュータの古代遺跡の研究資料データに迷い込んだデジモンが、長い時を経て研究資料と一体化してしまったという。
膨大な研究資料のデータ量によって巨体で鈍重なデジモンとなってしまった。
だが、そのおかげで数十体のデジモンで攻撃しても倒すことは困難な難攻不落さを手にした。

名前の由来は、南米に伝わる伝説の黄金郷「エル・ドラド」であろう。

初登場はアニメ『デジモンセイバーズ』期の玩具「デジウィンドウ」。
また、セイバーズ本編にも登場している。ただし、セリフはなし。
第30話「とらわれの大 聖なる都の罠」に登場し、その背中の城塞自体が「聖なる都」であった。
かつて、大の父親である英に救われた過去を持ち、大等一行を迎え入れる。
だが、バイオデジモンらの襲撃を受け、その上、時空振動爆弾で人間界の横浜港へ送り込まれてしまう。
そして、対エルドラディモン用決戦兵器「ギズモジャベリン」の一撃を受け死亡。
そのエネルギーは無情にもベルフェモン復活の贄となったのであった。

また、アニメ『デジモンアドベンチャー:』にも登場。
デビモンの手に落ち、彼の拠点として利用されてしまっていたデジモン。
太一やタケルの尽力もあり解放されるが、今度はクラウド大陸から落下。
更に、落下途中にマメモンやビッグマメモンの襲撃を受けるなど、散々な目に合う。



【関連作品でのトラロックモン】

項目作成時点では、登場間もないということもあり、外部メディアへの登場は極めて少ない。

ノベル『DIGIMON LIBERATOR』

デジモンカードゲームを主軸に置いた、複数媒体で展開される作品群。

第2話で、侵林都市エメラルドコーストにいる暴走NPCがトラロックモンを切り札にするデッキを使用している。
なお、主人公の一人であるユウキは、そのトラロックモンに「ドーンでズギャーンからのバーンて感じ」に“こてんぱん”にされた。

もう一人の主人公であるサイキヨもNPCへ挑み、NPCはエルドラディモンとサーベルレオモンのジョグレスによってトラロックモンを繰り出す。
その上、トラロックモンのカード効果でジャガモンとトノサマゲコモンを一気に召喚してくる強敵。

……が、サイキヨはクイーンビーモンを主軸にしたローヤルベースの攻撃で、彼女を下すのであった。


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最終更新:2024年10月27日 19:17