アニヲタWiki(仮)

登録日：2023/12/17 Sun 19:37:46
更新日：2024/09/05 Thu 23:08:12
所要時間：約 4 分で読めます

▽タグ一覧
キン肉マン タイヤ パーフェクト・ラージナンバーズ ビッグ・ラジアル フランス マックス・ラジアル 傲岸不遜 完璧・無量大数軍 完璧超人 完裂 小林親弘 巨漢 無量大数軍 甲冑 超人 超人レスラー 騎士

マックス・ラジアルとは、漫画『キン肉マン』に登場するキャラクター。

所属：完璧・無量大数軍
種別：完璧超人
出身：フランス
身長：256cm
体重：423kg
超人強度：4800万パワー
CV：小林親弘

戦績
vsテリーマン●(ブレーンバスター)

2012年～2018年まで、週プレNEWSにてWEB連載されたシリーズに登場。
完璧・無量大数軍(パーフェクト・ラージナンバーズ)の第一陣として登場した、『完裂』の異名を持つ完璧超人。

騎士の甲冑のようなバイザーと両肩に巨大なタイヤを備えた巨漢超人。
その容姿とネプチューン・キングに迫る超人強度もあり、無量大数軍の先鋒として存在感を発揮した。
そのタイヤで対戦相手を完膚無きまでに切り裂いてしまうことから前述の異名を持つ。
非力な者、体格に恵まれぬ小兵を見下す傲岸な性格。
口癖は「バルル～」、「バルルーン」。断末魔は「ハラッゴ～ッ」。

タイヤは落下系の技を受けてもクッションになり、ダメージを吸収するほど防御力を持つ。サスペンション型の脚部も関節技封じにもでき、強力な蹴りを繰り出すことも可能である。

つまりはこのギミックはまさに完璧超人にふさわしく攻撃と防御を兼ね合わせたものである。しかし普通のタイヤと同じく技を使いすぎると擦り減って破裂するほど弱くなってしまう。

第一陣のメンバーとして登場。
武道らを取り押さえようとした国辱コンビをビッグ・ラジアル・インパクトで瞬殺。
東京ドームの特設リングでテリーマンと戦う。
前述の通り、両肩のタイヤがクッションとなり「カーフ・ブランディング」の衝撃を吸収、脚部がサスペンション型のため「スピニング・トゥホールド」も通じない、
「オクラホマスタンピート」で投げられるもタイヤの自走でコーナーへの激突を回避、と持ち技の相性が絶望的に悪いテリーを満身創痍になるまで追い込むが、
テリーはラジアルも気づいてなかった過度な技使用によるタイヤの摩耗していた事を見抜き、己の肘を犠牲にした捨て身のエルボーによって右肩のタイヤが破裂した為、二度目の「カーフ・ブランディング」をまともに喰らってしまう。
最後は左肩のタイヤのみで反撃しようとするが、「テキサス・コンドルキック」と渾身の「ブレーンバスター」の連撃を受けて逆転ＫＯを喫する。

試合後、完璧超人の掟に従い武道の竹刀で自らを刺し貫いて自害。
その潔くも壮絶な最期は、勝者であるはずのテリーの心にも暗い影を落とした。
最初に戦い散った無量大数軍であるが、奴は我らのうちで一番の小物……なんてことはない実力者。仲間からもその死を粛々と受け止められていた。

のちに、プラネットマンが始祖としての正体をあらわにしたグリムリバーことサイコマンと対決して追い込まれた際に魔技・人面プラネットでプラネットマンの左足首（海王星）に拘束されるが、彼らを仲間扱いしていないサイコマンに速攻でキックで潰されてしまう。

作中で“完裂”の二つ名を冠して技を発動したことがないため、該当技が何なのかは不明。
ただ、他のメンバーも二つ名を省略して技を発動していたことがあるため、
トドメとして使うことが多い「ビッグ・ラジアル・インパクト」がそうなのかもしれない。

タイヤを回転させた状態でタックルする。この技を喰らった相手の体に血まみれのタイヤ痕が残ってしまう。

相手超人を抱え両肩のタイヤに当て、その状態でタイヤを大回転させ皮膚を切り裂く。

この技を喰らった相手の体は痛々しいことになる。

上下逆さまの状態で投げられた際は、両肩のタイヤで自走し、衝突を回避できる。

伸縮自在なため、近距離・遠距離のどちらでも蹴りを放つことが可能。

ネプチューン・キングの弟子のビッグ・ラジアルのリメイクっぽい姿だが別人。
（ネプチューン・キングの師の回想でビッグ・ラジアル本人が確認できるため。あと学研の図鑑でも両者の関係は不明とも書かれているため。）
またビッグラジアル自体は、教育アニメ『キン肉マンの交通安全』で「交通違法超人」という名前で登場した。
マックス・ラジアルを投稿した読者は超神ランペイジマンを投稿しており、どちらも各章で戦う最初の敵。