登録日:2019/09/15 Sun 23:16:12
更新日:2024/12/18 Wed 21:51:28
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『オズの魔法使い』とは、
アメリカ合衆国の作家ライマン・フランク・ボームが著した児童文学作品。
イラストはW. W.デンスロウによる。
【概要】
『マザー・グースの物語』がヒットした中で、ボーム自らが子供たちに語ってきかせた物語を元に書き、1900年5月に出版された。
凝った構成によるカラー図版の児童書は当時としては画期的なもので、子供たちの
ハートを鷲掴みにしただけでなく批評家からも絶賛され、商業的にも大成功を収めた。
どれぐらい売れたかというと、
1900年9月1日には初版1万部が売り切れ、1900年10月までに1万5千部の第二版がほぼ売り切れた。
そして1938年まで100万部以上が増刷され、それから18年後の1956年には300万部を売り上げたことからその人気がうかがえる。
アメリカ文学の中でも最もよく知られた作品の1つで、出版から2年間同国において児童書のベストセラーの地位に君臨し続けた。
また、アメリカ議会図書館はこの作品を「アメリカで最も優れ、最も愛されているおとぎ話」と解説している。
今日では世界中で翻訳されており、
日本においても童話やアニメなどでこの作品の
オマージュや、本作の登場人物をモチーフにしたであろうキャラクターをよく見かける。
余談だが、この童話は当時のアメリカ政治を寓話化したものとの指摘も一部で見られる。
【あらすじ】
アメリカ合衆国はカンザス州の大草原に、農夫のヘンリー叔父、エム叔母と一緒にドロシーという少女(と飼い
犬のトト)が住んでいた。
だがある日、ドロシーとトトは巨大な
竜巻に家と一緒に巻き込まれ、花々が咲き誇る東の国「
マンチキン」に飛ばされてしまう。
その際に邪悪な東の
魔女を押しつぶしたので、その地で最初に出会った北の魔女に感謝され、ドロシーは東の魔女が履いていた銀の靴を授けられる。
ドロシーが北の魔女にカンザスに帰る方法を訊ねると、彼女は「エメラルドの都に行って大魔法使いである
オズに頼むことだ」と答えた。
カンザスに帰るためオズの魔法使いに会うべく、ドロシーはトトと一緒にオズの世界で冒険を繰り広げていくことに。
また道中で彼女は、脳を欲するカカシ、心を欲するブリキの木こり、勇気を欲する臆病なライオンと出会って彼らと行動を共にすることとなり、それぞれの願いを叶えるために困難な旅路をゆく。
果たして、その果てに待つものとは……?
【登場キャラクター】
この物語のヒロインで主人公。苗字は不明。
アメリカ合衆国カンザス州の大草原で農夫のヘンリー叔父、エム叔母と一緒に暮らし、飼い犬のトトと遊んでいる。
しかし大草原で発生した竜巻によってトトと一緒に家ごと巻き込まれ、オズの世界の東の国に飛ばされてしまった。
故郷であるカンザスに帰るべく、数々の危険をくぐり抜けていく。
ドロシーが飼っている小柄な犬。
ドロシーが最初に出会ったカカシ。特に名前は無い。
トウモロコシ畑で柱に吊るされていたが、ドロシーに助けを求めて自由にしてもらい、彼女に同行することに。
明確な意思を持っているので別に
ただのカカシではない。まあ、ドロシーやトトからすればびっくりするのも無理はないが。
目や耳や口があるので見たり聴いたり喋ったりはできるが、
頭部には藁しか詰まっていないので「何も知らない」。
オズの魔法使いから「脳みそ」を貰おうとするのは、
何の知識も持たない自分が賢くなるため。
ドロシーが2番目に出会ったブリキの木こり。特に名前はry
斧を振り上げたまま身動きがとれなくなっていたところを、ドロシーに油を注されてまた動き出せるようになり、彼女の一行に加わる。
実はもともと
人間で、マンチキンの娘と結婚を誓い合っていた。だが、それをよく思わない老婆が、東の魔女に頼んで木こりが手にした斧に呪いをかけさせたせいでこんな姿にされてしまったのだ。
それによって両脚、両腕、頭部、胴体を斧で切り裂かれてしまい、その度に切断された部分をブリキで補うが、全身がブリキになったことで心を失い、遂にはマンチキンの娘への愛を喪ってしまっていた。
オズの魔法使いから「心」を貰おうとするのは、
失ってしまった愛を取り戻すため。
ドロシーが3番目に出会ったライオン。特にry
百獣の王であるライオンでありながらとても臆病で、小さな動物に吠えられるだけで怖がってしまう。
ドロシーたちと遭遇した際も、トトに吠えられると呆気なく降参し、彼女たちの仲間になった。
オズの魔法使いから「勇気」を貰おうとするのは、臆病から抜け出して勇敢になるため。
善良な魔女。「マンチキン」を支配していた東の魔女を結果的に退治したドロシーに感謝している。
彼女からカンザスに帰る方法を訊かれると「黄色いレンガをひたすら歩いた先にあるエメラルドの都にすむオズの魔法使いに会う」ようアドバイスした。
そしてドロシーに大きな災いが起きないようにと、おでこにキスをして彼女と別れた。
マンチキンの深い谷で遭遇した怪物。胴体がクマ、頭部が
トラという外見。
獰猛である上に二体もいるため、臆病なライオンも命をかけて戦おうとするが、カカシの機転によって敗れてしまう。
ちなみにその機転とは、橋にいるところをブリキの木こりが持っていた斧で切り落として谷底に落とす、というもの。
大理石とエメラルドで作られた「エメラルドの都」に住まう大魔法使い。
オズの世界の人々には願いを叶えることができる存在と見られており、ドロシー達は彼に会いそれぞれの願いを叶えてもらうことを目的としている。
一方で「絶対に誰にも会わない」とも言われ、エメラルドの都の住人たちですら彼に会ったことがないという。
ドロシーたちと対面したが、願いを叶える代わりに、西の魔女を倒すことを交換条件にした。
なお見る者によってその姿は異なり、ドロシーには巨大な顔、かかしには美しい女性、ブリキの木こりには異形の獣、ライオンには火の玉の姿に見えている。
実は、彼もまたドロシーと同じようにオズの世界に流れ着いただけのただの人間に過ぎず、その真の姿は小柄な老人。
人々に偉大な魔法使いと勘違いされているが、そんなものを使えるわけがなく、当然願いを叶えることもできない。
自分と違って魔法が使える邪悪な魔女に敵わないと知り、ドロシーに魔女を倒すことを頼んだのだ。
つまりこの男は詐欺師で、それを自分でも認めている。しかし一方で手品師でもあり、そういった技術を駆使して様々な姿に化けていたのだった。
邪悪な魔女。
西の国「ウィンキー」を支配しており、住人を
奴隷のように扱うだけでなく、虐待も平然とするなど非情な人物。
ドロシーが自分たちを倒そうとしていると気づいたのか、
オオカミや
カラス、蜂をけしかけるがことごとく撃退されてしまう。
これに業を煮やしたのか、金の帽子で呼び寄せた翼の生えた猿に、ドロシーを仲間たちと離れ離れにさせた上、自分の奴隷にさせる。
しかし、彼女が履いていた銀の靴を奪い取るが、それに怒ったドロシーに自身の弱点である水をかけられてしまい、
ドロドロに溶けて最期を迎えた。
西の魔女がドロシー達を襲うために嗾けた生き物たち。
オオカミはブリキの木こりに斧で首を飛ばされ、カラスはかかしに首を捻られ、蜂も木こりに針を刺そうとしたが逆に針が折れてしまった。
西の魔女に従っている猿。訳によっては「羽根ザル」「翼サル」とも。
普通の猿と異なり、肩に巨大で強力な翼を一対生やしている。その中でも巨大な個体がボスにあたる。
金の帽子によって三回まで呼び寄せ、どんな命令にも従わせることができるが、三回以上は命令できない。
西の魔女は西の国を支配するためと、大魔法使いオズを追い払うために既に二回使役しており、最後となる三回目にはドロシーたちを襲わせる。
後に金の帽子はドロシーの手に渡っているが、流石に彼女をカンザスに送ることはできなかった。
善良な魔女。南の国「ガトリング」を治めている。
オズと一緒に気球で元の世界に帰ろうとしたが、ある理由で間に合わず帰れなくなったドロシーをカンザスに帰すために一行が会いに行った。
ドロシーと一緒に暮らしている叔父と叔母。農業を営んでいる。正直空気。
【映画や舞台など】
人気作品だけあってこれまで何度も映画や舞台が制作されてきた。
映画で有名なのは、ジュディ・ガーランド主演の『オズの魔法使』(1939)だろう。彼女の抜群の歌唱力が遺憾なく発揮されており、特に劇中歌「虹の彼方に(Over the Rainbow)」は必聴。
後日談として実写映画の『オズ(Return to OZ)』、アニメの『オズ・キッズ』、前日譚の実写映画『オズ はじまりの戦い』などがある。
また、舞台では近年ブロードウェイミュージカルの『Wicked』が人気を博している。こちらの映画版の前編『ウィキッド ふたりの魔女』は2024年11月にアメリカで公開されたった8日間でブロードウェイミュージカルの映画化作品としてNo.1の大ヒットを記録。日本公開は2025年3月7日公開予定。後編『For Good』は2025年アメリカ公開予定。
【本作をモチーフにした作品】
やはりベストセラーとなっただけあって、キャラクター像や設定等に本作へのオマージュ・パロディにした作品も多い。
童話やおとぎ話をモチーフにした作品にはたいてい出てる。
原作に多少アレンジが加えられた事を除けば道筋はだいたい同じ。
本作の主人公チーム「旧OZ」、並びに主人公の妹が本作をモチーフとしている。
主人公をはじめ主要なキャラのモチーフとなっている。
2人いるヒロインの片割れ、
ドロシーが登場。勿論所有するARMも本作をモチーフにしているものが多い。
もっともドロシーに限らず、『MAR』という作品自体おとぎ話や童話をモチーフにしているが。
ドロシー(LoV)が登場。ちなみに彼女の声を当てているのは、上記で説明した
『MAR』のドロシーを演じた中島沙樹氏。
どういうことなの?
様々な童話をモチーフにしたキャラクターが登場する本作では、ドロシィ・ゲイルとしてドロシーが出演している。
とはいえ大幅なアレンジが加えられており、銀の靴は履いているもののスケート靴となっているし、
二丁拳銃を持ち、どこからともなく自分の家を戦場に叩き落すユニークなキャラ。あと何故か
関西弁を話す。
また、アナザーキャストとして「ウィキッド・ドロシィ」も登場。
「様々な種族をファミリーとし領土の取り合いをした」ということから、極道の女統領のようになっている。
敵組織名として秘密結社OZが登場。
ドロシー・カタロニアという名の少女が登場したり、名前ネタは豊富。
なお、本作のヒロインは
リリーナ・ドーリアンという少女だが、元ネタは3巻「オズのオズマ姫」に出てくるメンドリのビリーナ…というのは邪推だろうか。
敵組織
デーボス軍の首領である
暗黒種デーボスや、幹部に当たる戦騎や百面神官カオス達のデザインモチーフとなっている。
公式サイトでの特記事項や終盤の展開を見ると、原作のキャラクターが持つ願いを意識しているのがわかる。
『
仮面ライダーウィザード』の劇場映画作品。物語の展開やキャラクターといった要素から本作をモチーフと推測する声も。
ちなみに上述の『キョウリュウジャー』は、同じ2013年にスーパーヒーロータイム枠で展開されていた作品でもある。
そこ、「スーパー『オズの魔法使い』タイム」とか言うな。
同期に展開していた関係で、本作に対する解釈の違いを比べてみるのも良いかも。
遊戯王TCGで登場したカード群。本作だけでなくSF映画の金字塔『
スターウォーズ』もモチーフにしている。
スチームパンクの世界観に、本作を始めとするアメリカの小説や民間伝承を取り入れている。
本の中の世界は本作をモチーフにしている。
と言うより仲間達や世界観、それにまつわる展開を踏まえれば、チンクル版『オズの魔法使い』といってもいいだろう。
登場キャラクターである
ドロシー・ミストラルが該当。
『無限のフロンティア』並びに続編は『OGシリーズ』をベースにおとぎ話や童話の要素を取り入れている。
主人公と同行する一部の仲間がそれに該当する。ラストでの展開は原作に倣ったようなものだろう。
『
ウルトラ怪獣擬人化計画』の漫画作品だが、こちらは本作のオマージュが見受けられる。
敵によって奪われた大事なものを奪い返すものだが、大事なものを踏まえれば、「『ウルトラシリーズ』版『オズの魔法使い』」である。
ドロシーは
メインヒロインの一人。
メインストーリーには『オズの国編』があり、プレイアブルキャラとしては他にオズ、かかし、木こり、ライオンが、登場しているだけなら南の魔女、西の魔女がいる。
平凡な主婦・伸江はある日、異形の生物が闊歩する世界に紛れ込んでしまう。
ただそれはどこか『オズの魔法使い』を思わせる雰囲気があり、ドロシーになりきった彼女は仲間たちと共に冒険の旅に出かける。
……というのは、実は彼女の妄想・幻覚。現実目線ではイカレた主婦とそれに率いられた浮浪者が、各地で猟奇的な凶悪事件を引き起こしている状態となっている。
本作では男社会に抑圧された弱者の悲哀や不満を強調するような描写が多く、結果的にそれが弱者男性の破滅や女性達の凶行という名の反撃をもたらしている。
その中で「ドロシー」は愚かな男たちから犠牲者を解放せんとする過激な救世主のような扱いがなされている。
トリックメーカー柄刀一の連作短編推理小説集。
サメ映画。その名の通り
サメを伴った竜巻がアメリカ全土(『5』以降は世界各地)を蹂躙する人気娯楽シリーズの第4作目。
序盤にて、主人公がカンザスで農場を開いて隠棲しているという情報が視聴者に提示される。
この時点でカンザスと竜巻という組み合わせから『オズの魔法使い』を連想した人も少なくはないはず。この疑惑は中盤にて主人公が「黄色いレンガの道を行け」という台詞を口にしたことで確信へと変わるだろう。
更に、終盤に差し掛かったタイミングにて主人公らが避難した建物が竜巻に飲み込まれ、650km離れたシカゴへと吹っ飛んで行き、公共の電波で主人公に対するヘイトを行っていた悪い女市長を押し潰すというパロディをやらかしている。
名前の通り『オズの魔法使い』をモデルにしたアドベンチャーゲーム。
和製PCゲームの中でも最初期の3D作品で、パーティメンバーもほぼ踏襲している。
御図の魔法使いだけでなくムシノスケやノーム王と言った続編のキャラの登場も多い。
かずはしともによるアレンジストーリー。
掲載誌がレディコミゆえにドロシーが娼婦でチペタリウスも男娼、ノーム一味が強姦魔、所々に
下ネタギャグといった要素はあれどストーリーは王道の冒険譚。
ジョン・ブアマン監督による映画作品。本作のタイトルが、物語の上で重要な役割を果たす場面がある。
追記・修正はオズの世界に飛んで故郷に帰る冒険を繰り広げてからお願いします。
- 後日談や前日談がやたらと作られてる印象。 -- 名無しさん (2019-09-15 23:18:07)
- 結構好きな童話なんだけど、そういえば項目無かったのか……立て乙です -- 名無しさん (2019-09-15 23:21:12)
- スターウォーズの元ネタって説あるんだっけ -- 名無しさん (2019-09-15 23:34:48)
- 某ブラゲのせいですうかりドロシーに脳筋のイメージがついてしまった -- 名無しさん (2019-09-15 23:46:06)
- OZ(オズ)とドロシーはあるけれど「ガンダムW」は違います。 -- 名無しさん (2019-09-16 01:13:43)
- 一応「リーオー=ライオン」とかコードネームで入れたりはしてるべ -- 名無しさん (2019-09-16 01:23:08)
- OZってVR漫画もあったな -- 名無しさん (2019-09-16 01:28:16)
- リーオーはアレ他のメカの名前からして獅子座由来じゃねぇかな -- 名無しさん (2019-09-16 02:07:33)
- ↑OZのモビルスーツ名は基本星座由来だけど、ものはロボだから全部ブリキとカカシだと言い張れんこともない。 -- 名無しさん (2019-09-16 02:26:19)
- リーオーはオズのライオンと星座の二重掛けってだけだよ。OZの部隊には「スケアクロウ」って小隊名のもいたし、組織名に使ってるだけにオズの魔法使いネタはいれたりしてる -- 名無しさん (2019-09-16 02:35:22)
- 他の作者が書いたリスペクト作品(多数が非邦訳)が多いし、シェアード・ワールド化してるのもアメリカらしい特徴? -- 名無しさん (2019-09-16 03:24:47)
- スチームパンク系だと「紫影のソナーニル」も合衆国舞台でモチーフ入ってた(+「アリス」・「はてしない物語」だが) -- 名無しさん (2019-09-16 03:31:53)
- 小さい頃は家が吹き飛ぶほどの竜巻なんてフィクションとしか思っていなかったけど、この物語の舞台となったカンザス州では普通に発生している気象現象だと後年知ってびっくりした覚えがある。それどころか現在となっては日本ですら発生事例があるくらいだもんなぁ・・・ -- 名無しさん (2019-09-16 06:22:32)
- 劇団四季の『ウィキッド』を観てからは純粋に楽しめる話じゃなくなった。 -- 名無しさん (2019-09-16 09:08:18)
- アルカナハートとかWonderland Warsとか、アーケードゲーム作品においても未だにリスペクトキャラが多い -- 名無しさん (2019-09-16 09:14:20)
- ドロシー兄貴姉貴 -- 名無しさん (2019-09-16 09:16:16)
- 少しだけ修正しました -- 名無しさん (2019-09-16 12:42:57)
- 実はシリーズものなのだが、二巻以降は妙にマイナーになってたりする。なので、後日作られた前日譚の中には、明確に続編につながらないものがあったりする。 -- 名無しさん (2019-09-16 16:15:34)
- 訳によって作者が「ボーム」だったり「バウム」だったりで、図書館で探すのが大変だった -- 名無しさん (2019-09-16 20:49:15)
- あかほりさとるのメイズも元ネタにしていたはずだ -- 名無しさん (2019-09-17 00:58:58)
- RWBYのオズピン周りのキャラもオズがモチーフだったかしらね。アレはそもそも全体が童話や神話モチーフだけど -- 名無しさん (2019-09-17 01:24:53)
- ダンボール戦機のキリトとかはどうだろ?デクーOZなんて直球なのもあれば他のキリトカスタムもドロシーの仲間モチーフ説があるくらいだし -- 名無しさん (2019-09-17 04:21:27)
- 「大変よ、トト、どうやらここはカンザスじゃないみたいだわ」 -- 名無しさん (2019-09-17 14:31:49)
- 1939年のやつはほとんどキャラカットだな -- 名無しさん (2019-09-21 21:56:17)
- ここまで劇場版仮面ライダーウィザードの話無し。これもオズの魔法使いをモチーフにした物語が繰り広げられていたし、リストに追加しても良いのでは? -- 名無しさん (2020-10-01 08:50:28)
- あらすじのところ、「ドロシーは飼い主トトと一緒に」って主従逆転してるぞ -- 名無しさん (2020-10-01 10:01:19)
- 木こりの過去が世紀末過ぎる -- 名無しさん (2020-10-01 10:15:08)
- 子供の頃に見た映画、今からすると80年も前のだったんか… -- 名無しさん (2020-10-01 13:30:04)
- ガチ魔法使いからも認められる伝説の魔法使いの正体がただの詐欺師だった、ってファンタジーとしては大胆すぎる内容だわ。 -- 名無しさん (2021-02-27 08:16:18)
- 40年前に実写ドラマ化され、しかも当時としては画期的な3D映像だったが、そのためのメガネは視聴者が青と赤のセロハンを使って自作しなければならなかった。当時はド田舎に住んでいたから当然そんな小癪なモノは手に入るはずもなく… -- 名無しさん (2021-03-21 16:17:20)
- 39年版は当時のアメリカンドリーム的な改変がされていて、結構興味深い。 -- 名無しさん (2021-10-06 18:12:08)
- 「だからドロシー帰っておいで」って作品怖すぎるだろ… -- 名無しさん (2022-09-09 06:11:11)
- 「オズの魔法使い」という作品自体をモチーフにしてなくても、神秘的な都市や冒険譚の最終目的地に「オズ」という地名がついているフィクションまで含めると膨大な数になるよね。「エデン」「ニルヴァーナ」「シャングリラ」並に使われてる。 -- 名無しさん (2023-11-09 18:38:40)
- 野暮なことだけど、水に触れたら溶けるんなら水分摂取や入浴はどうしてたんだろう… -- 名無しさん (2024-11-26 20:15:34)
最終更新:2024年12月18日 21:51