登録日:2019/02/27 Wed 11:37:14
更新日:2024/11/23 Sat 12:21:37
所要時間:約 5 分で読めるよ!
【概要】
いちご坂に住む、中学2年生。
第8話以降はプリキュアのキッチンを利用したキラキラパティスリー、通称キラパティの店長を務めている。
実家は父親が空手の師範で、母親が世界中の小さな村を回る医師。
誕生日は1月7日。
天真爛漫で飾らない性格。
その明るさから交友関係は広い。
ボディランゲージが激しく、調子に乗ると「ホイップ・ステップ・ジャーンプ!」と飛び跳ねる癖がある。
多少図々しい部分はあるが言語化されない自分や相手の気持ちを汲み取るのが得意。
また何事も「チャレンジ精神」と称して全力で取り組むポジティブ気質。
反面勉強は赤点とかでないにせよ苦手で、時にはその話題から逃げようとする。
一方でいざという時1人で抱え込みがち。
特に多忙な母親に対しては、
小学校卒業時から31話まで大好きだからこそ甘えたい本音を隠し続けていた。
また父親のことも同じように好きだが、曰く「しつこい」のと思春期特有の気難しさでなかなか素直になれない。
また、ピンクプリキュアはよくおデコにものがぶつかるが、彼女は7話以降の多くの回の冒頭で画面奥から飛び出して画面(カメラ?)におでこをぶつけ、「私、宇佐美いちか!スイーツ大好き中学二年生!スイーツに込められたキラキラルの力で伝説のパティシエ、プリキュアやってま~す!」と自己紹介しているので、ぶつけた回数は歴代一と思われる。
キャラクターソングは
「ダイスキにベリーを添えて」
あふれるスイーツへの愛や、失敗にもめげない前向きな いちからしい歌である。
ダジャレが滑ってちょっとショックとかも言ってるけど。
挿入歌として以外にも
次回予告後の「プリアラ1ぷんかんクッキング」で毎回使用されていたので、プリアラキャラソンの中でも特に有名であろう。
【スイーツ観】
前提として、その家庭環境ゆえ調理スキルはそれなりにある。
「スイーツには想いがつまっているから」という理由で好んでいる。
これは幼い頃母親が娘を想って作った
ショートケーキを食べて育ったため。
キラパティを始めて以降も、素晴らしいスイーツをというよりはまず自分が「大好きだから」楽しむことで周りが笑顔になってくれることを重視している。
お調子者ゆえ細かな計量や手順の正確さを実践するのが苦手だが、それでも食べてくれる人のことが「大好き」という気持ちを最も大好きなもので伝えたいのだ。
その自然体な考えは「キラッとひらめいた!」とデコレーションに活かされている。
またスイーツに込められるキラキラルの量も格別。
何よりまずスイーツそのものや技術に強い関心を持つひまりやシエルとは、そういう意味で対照的な思考といえる。
特にシエルとは、19話ではいちかが、21話ではシエルが互いに弟子にしてもらおうと懇願したことすらあった。
最終的に23話でシエルがプリキュアになったため有耶無耶に終わったが。
自分のやり方がかなり確立してるからこそ、たまに迷走するとやることなすことダメになる。
ただキラキラルを抜かれこそすれプリキュア内で唯一最後まで闇に染めようともされなかったあたり、芯がおそろしく強いのは確か。
その信念は最終決戦を通して「世界中を『大好き』でつなぎたい」という人生の指針にまで変わっていった。
なんと、本編終了から数年後は正式に譲り受けたキラパティで世界中をパティシエとして飛び回っている。
母親と同じように、今日も誰かを笑顔にするヒーローとしてどこかでスイーツを作っていることだろう。
【キュアホイップ】
いちかが変身するうさぎ
ショートケーキのプリキュア。
イメージカラーはピンク。
母親のために作ったケーキが無駄になってもなお、食べてもらいたかった気持ちそのものを否定したくないと願い覚醒した。
ピンクの大きな
ツインテールとうさ耳、ホイップクリームのような尻尾と、
ショートケーキの断面のようなスカートの模様が特徴。
戦う際は跳躍力と鞭のようにしなるクリームエネルギーを使う。
第1話では高い聴力も披露した。
【ホイップ・デコレーション】
キャンディロッドによる固有技。
ショートケーキ型の巨大なクリームエネルギーを発射し、
バリアや攻撃に使う。
【余談】
声を担当する美山加恋は、かつて子役として活躍していた。
2004年に草なぎ剛の娘役を演じて一世を風靡していたのを覚えている人も多いだろう。
ニチアサの同期に
仮面ライダービルドがあるが、実はビルドは
トライアルフォーム(ラビットケーキ)というホイップと同系統のフォームを持っていたりする。
キラッとひらめいた!
ここをこう追記修正して……
私の項目できあがり!
- 見た目の割に声が大人っぽい気がするけど良い -- 名無しさん (2019-02-27 17:01:48)
- 発表当初は賛否両論あった俳優起用だけど、個人的には大成功だったと思う。全体的に迫真の演技だったけれど、特に凄かったのが31話。母へのケーキを失敗し、涙を堪えて取り繕う場面は滅茶苦茶引き込まれた。 -- 名無しさん (2019-02-27 18:45:16)
- 「◯◯ですぞ〜」「負けませんぞ〜」みたいな独特の言い回しがなんか好き -- 名無しさん (2019-02-27 21:42:02)
- 毎週欠かさず番組冒頭で自己紹介するプリキュアの元祖 -- 名無しさん (2019-02-28 00:41:35)
- ラビット!ケーキ! Are You Ready? テレレテッテッテーレッ テーレテッテッテー(ガチ) -- 名無しさん (2019-02-28 08:43:39)
- ↑2 一部シリアス回だと無かったけどな、挨拶 -- 名無しさん (2019-02-28 20:31:55)
- スイーツに関してはレシピも覚えるしデコレーションのひらめきもあるし、そんなに頭が悪い感じはしない。寧ろ周囲が科目平均95以上の化け物ぞろいすぎるんやwww -- 名無しさん (2019-02-28 21:04:34)
- 強さの秘密はやっぱり、世界で初めてキラキラルに感染したから? -- 名無しさん (2019-03-19 05:04:13)
- ???「たまちゃんキュアホイップになるの巻」 -- 名無しさん (2019-08-04 11:37:41)
- キュアレモネードと共にライダーへのゲスト出演が決まったが、役の種族時点でやばいフラグしかないという…。 -- 名無しさん (2019-09-30 21:54:27)
- ↑5プリキュアとしては正体を隠していたがキラパティのチーフパティシエという認識は世間でもあったことを見るに”学業をそっちのけでスイーツづくり三昧してるわけではない”ぽいよな -- 名無しさん (2019-11-22 18:28:41)
- 中の人ミュージカル経験して歌上手くなってるから当時のキャラソン今歌ったらどうなるかな -- 名無しさん (2024-01-21 13:14:57)
最終更新:2024年11月23日 12:21