登録日:2019/03/08 Fri 22:05:30
更新日:2024/10/01 Tue 20:19:06
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「いつか俺、豪炎寺さんも超えてみせますからねっ!」
【概要】
イナズマイレブンの登場人物で3期から登場するキャラ。日本代表「イナズマジャパン」の選手に選ばれる。
小学6年生で背番号は11番、ポジションはFW。
続編である
GOでは、スーツに黒い革手袋姿で大人になった彼が登場している。
【アニメでの活躍】
【3期】
68話にて初登場。響木監督に呼ばれ、イナズマジャパンの選考試合に行く途中、迷子となってしまうが、たまたま遅刻しそうになって急いでいた円堂を見つけ追跡。
しかしすぐに追跡がバレてしまい、彼と出会うことになる。その時の言動から
円堂を尊敬しているように見えたが、尊敬していたのは
豪炎寺だった。
選考試合では、絶好のシュートチャンスに味方にパスをするという味方にとって迷惑極まりない行動をとったが
なぜか合格。
まあそれ以上に合格理由が不明な人もいたが。
初戦であるビッグウェイブ戦では前半はベンチだったが、後半で負傷した
鬼道に代わり、
ベンチウォーマーを横目に世界のフィールドに初出場。
FWでありながら、DFに回りパスをカットするという活躍を見せた。
その後もシュートに見せかけてスライディングを躱し、そのまま豪炎寺にパスを出すなど、高い実力があることが明らかとなった。
73話のデザートライオン戦でも最初はベンチだったが、暑さでダウンした
吹雪に代わり途中出場。
前の試合と同じくベンチウォーマーを差し置いて出場指示が出たため本人も困惑していた。
出場したのは良いものの、この試合でも選考試合の時のようにシュートチャンスで味方にパスを出すという行動を取ってしまったため、
豪炎寺先生による
治療が行われてしまった。
そして以下のような虎丸の過去が明らかとなった。
虎丸は、図抜けたサッカーセンスを持つため、試合では自分で何度も得点を決め、彼が出場した試合は大差で勝つのが当たり前だった。
しかし、自分ばかり点を入れているというのは、他人の活躍する場を奪ってしまうことでもあり、それによってチームメイトから嫌われ、孤立していくようになってしまう。
そのため、他のチームメイトが活躍する機会を与えるために自分にとって絶好のシュートチャンスでも仲間にパスを出すようになった、と言う訳である。
その後、豪炎寺の説得や円堂教の教え円堂からの「全員が本気を出さないと勝てない」という発言によりようやく本気を出し始め、
そこから怒涛の虎丸無双が始まる。
ディフェンス三人を一人でゴボウ抜きし、ずっと封印してきた新技、「タイガードライブ」で決勝点を決め勝利した。
しかし本人曰くまだ本気じゃないらしい。本当の力はもっと超次元なのかもしれない。ちなみにその時に小学生だということが明らかになる。
その後、ファイアードラゴン戦では父親からサッカーを辞めてドイツに留学するように言われ、動揺している豪炎寺を言葉でだが治療し返した。
そして豪炎寺との連携技、「タイガーストーム」を完成させ勝利を収めている。
その後も新技、
「グラディウスアーチ 」や、豪炎寺、
ヒロトとの連携技、
「グランドファイア」を決めるなど、新キャラに相応しい活躍を見せているが、
染岡さん、
佐久間と次々にFWが加入したことにより、世界大会後半ではベンチのこともあった。
101話ではホームシックになってしまうが、彼と同じく三期からの新キャラである飛鷹に言葉で治療された。
そして練習中に、「RCシュート」というネタとしか思えない必殺技を開発したが、試合では使われなかった。
決勝戦であるリトルギガント戦では、豪炎寺、円堂との連携シュート技、「ジェットストリーム」で決勝点を決めついに世界一になる。
最終回では
雷門中に入学したことが明らかとなる。卒業試合にはBチームとして参戦した。
【GO】
フィフスセクターの一員として登場。イシドシュウジ(豪炎寺)の側近として彼を支えている。
背が伸びて顔は凛々しくなったが声は変わっていない。
【必殺技】
虎丸のメインの
必殺技。シュート放つと後ろから虎が現れ、そのままゴールに突っ込む。漫画版ではドライブ回転がかかったシュートとして描いていた。
豪炎寺との連携技。タイガードライブ+爆熱ストーム。ドラゴントルネードと同じ理屈である。
ロングシュート。
ボールを蹴ると周囲に剣が登場し、そのままゴールめがけて突き進む。現実でやったら即行逮捕である。
豪炎寺、ヒロトと三人でボールを同時に蹴る。フィールドに扇状に炎が出る。ゲームではロングシュートの中で最も威力が高い。
ロングシュート。
蹴ったボールがラジコンに変形し、どこから持ってきたのか分からないコントローラーでラジコンになったボールを操作する。
おい、サッカーしろよ。
ゲーム版では、虎丸が小さい頃によく遊んでいたラジコンだという設定がある。
試合では使われなかった。
まあ当然だが。
因みにこの必殺技は
コロコロコミックの読者応募企画によって生まれた。
彼が覚える唯一のドリブル技。ぼっちワンツーと言ってはいけない。
…とここまでは良いのだが、三期のメインキャラであるにもかかわらず、ゲームで彼が自力取得する技は全て属性不一致である。
最初に覚えるひとりワンツーは火属性(虎丸は林属性)のドリブル技であり、しかも最低威力である。普通に失敗することも多い。
次にイベントで習得するタイガードライブは技名に虎丸の「虎(タイガー)」が入っているにもかかわらずなぜか山属性。
同じくイベントで習得するタイガーストームも当然ながら火属性。そして最後に覚えるグラディウスアーチもまさかの山属性である。
タイガーストームは爆熱ストームとの連携技であるためまだ仕方ないが、それ以外は理由が一切不明。スタッフは虎丸をどうしたかったのだろうか。
もしかしたら本当は虎丸は山属性のはずだったが何らかの都合で変更されたのかもしれない。
ちなみに、ひとりワンツー以外の必殺技は全てイベントで習得する技なので、エクストラ対戦ルートなどで敵として彼が出てくる場合、シュート技が一切ないFWということになる。
「豪炎寺さん!追記・修正、お願いします!」
- 3での外され筆頭だからなぁ…属性一致のシュートだらけになる染岡さん見習って -- 名無しさん (2019-03-10 11:26:02)
- GOでだいぶ改善されたけど、円堂世代の山FW不足っぷりなんだったんだろうな -- 名無しさん (2019-03-10 22:04:33)
- ネオ雷門とかで他のメンバー共々魔改造されて出てくるけど豪炎寺が爆熱ストーム忘れてるせいでタイガーストームあるのにまたしてもシュート技打てないという悲しい現実 設定した奴悪意ありすぎだろ -- 名無しさん (2019-03-11 10:11:08)
最終更新:2024年10月01日 20:19