2024年12月12日、南武支線向け205系1000番台の都ナハワ1編成と、同都ナハワ2編成が、廃車・解体のため、国府津車両センター(国府津駅)から、郡山総合車両センター(郡山駅)まで配給された。牽引はEF81-140。
今回廃車されたのは以下の4両
補足情報
南武支線では2023年からE127系0番台が2編成導入された。これに伴い、3編成在籍していた205系1000番台のうち2編成が置き換えられることになった。置き換え対象となった編成はE127系のデビュー後も予備車両となって定期運用に充当される機会があったが、検査期限の都合などもあり、正式に撤退することになった。
都ナハワ1編成は八ミツ15編成のモハ205/204-279から、都ナハワ2編成は八ミツ16編成のモハ205/204-282から、いずれも2002年3月29日に鎌倉総合車両所で改造された車両だった。新製配置は全て浦和電車区(京浜東北・根岸線)であり、両編成の廃車をもって、JR東日本から浦和電車区に所属したことのある205系電車が消滅した(三鷹電車区配置歴のある205系はまだ残存している)。
【廃車車両の車歴】
・都ナハワ1編成：浦和→三鷹(1993-03-11)→中原(2002-03-29)→鎌倉中原(2020-03-14)
・都ナハワ2編成：浦和→三鷹(1993-03-31)→中原(2002-03-29)→鎌倉中原(2020-03-14)
※本日(2024年12月14日)は、2回投稿しました。
今後の掲載予定
今後の掲載予定は、サブブログ『新東京周辺鉄道車両速報ブログ管理委員会』に記載しております。