レビュアーの皆様一人ひとりが対象期間に訪れ心に残ったレストランを、
1位から10位までランキング付けした「マイ★ベストレストラン」を公開中!
1位
1回
2014/12訪問 2015/02/15
平日二時過ぎ、ランチ後ダメもとでのぞいてみました。
すると当日枠はすでに6組、20時過ぎから。ダメだ…
しかし相席なら19時からなら大丈夫とのこと。
二つ返事で予約をお願いします。
19時少し前、店に到着すると待ち合いスペースが人で溢れ返っています。
しかし、皆予約のはずなのにすごい人だ。いつもこんな感じなんだろうな。
通された席は、合い席ではありませんでした。これはうれしい誤算。
ゆっくり食べれそうです。
店員さんは親切丁寧。
満員で忙しそうな中、皆てきぱきと動き回っているところが、
とても気持ちよく、かんじいい。
まずは飲み物からとテーブルに置いてあるメニューを見ますが、なんて安いのでしょう!!
お酒は勿論、ジュースやお茶などはなんと100円。
さぁ続いて肉。
予約を入れる時に、事前に売れ筋の肉を予約しておいたヒレとハラミ。
この日は残念ながら仕入れの関係で品切れ。
気をとりなおしメニューを見ると…
あれっ、サービス商品でカルビ、ロースが380円。って牛○以下じゃないか?安い!!
実はこれだけでも十分なのでは。
その他の肉やつまみ、稀少部位もよくある高級焼肉店のそれに比べると半額くらい?
他にも3000円のセットなんかもあります。これでよいかも。
しかし、今日は食べたい肉を好きなように選んで食べることにします。
オーダー後、4種の付けタレがテーブルに置かれ、壁に貼られた説明を確認。
まずはビール、つまみにキムチ、そして野菜から焼きはじめます。キムチが旨い。
いよいよ肉祭りのはじまりはサービス商品のカルビとロースから。
焦がさないよう慎重に焼いて、さぁいただきます。
なんだこれは!!
いつもは結構な酒量のはずが・・・
不思議とアルコールが進まず、むしろご飯を食べずにはいられない。
ライス中盛り(180円)を注文。
まだまだ続く、肉。つづいてはタン。塩ではなく、店員さんがすすめてくれたタレで。
ほかにも次から次へとお肉追加。
隣の席では、希少肉が残されているが・・・
ついつい調子にのってたのんでしまうのもわかります。
追加でみすじにロース二人前、カルビ。
たのんでおいてなんだが、こんなに食えるのか?
鶏スープをたのんでちょっと休憩します。
更にこのタイミングで、ホルモン!!旨いけど辛い。
しかし、たのみすぎた・・・どう考えても2人で食べる量じゃないよなぁ。
カルビ2人前が重くのしかかる。
さすがにこれだけの量ともなると、旨い肉であっても苦闘の時間が訪れる。
しかし旨すぎて、残すと罰当たり。もはや肉の地獄絵図。
やばい、もう他の店にいけない!!
そして次の昼まで、その良質な脂が胃の中に残っていた。
評価詳細:4.50
2位
1回
2011/08訪問 2014/09/09
乗り換えくらいでしか訪れたことのないこの街。
クライアントの会社の位置を確認して、少し待ち合わせ時間があったため、
お店付近をプラプラと散策してみます。
川沿いには屋形船の船やが立ち並び風情があります。
いっそこのまま屋形船に乗って…なんて考えてみたり。
カモメの鳴き声を聴きながら、このお店のあるホテルへ向かいます。
通りに面したホテルの入り口の隣に、この店の入り口を発見。
いかにもホテルにありそうな、特に洒落た感じでもない。
鉄板前のカウンター席に座り散策してしまったため、からからの喉を潤そうと、
生ビールをたのんで早速いっぱい。
そこで最初の衝撃。なんて旨いビールなんだ!!
いつも飲んでいるのとかわらないはずなのに、きめ細かな泡にスッキリとしたクリアな切れ。
大概、アルミっぽいかおりや味がするのに。
洗浄が行き届いているのだろうな。
そんなことを考えていると、調理人さんがあらわれて、スライスされた大きい
にんにくを一枚一枚焼きはじめました。
音もたたずにじっくりと焼かれているニンニクからは徐々に薫が漂いはじめます。
いやぁ〜食欲を誘う。
前菜から始まる肉の宴は、これから鉄板焼きとはおもえない3種。
しばらくすると、食材ののったお皿が登場。
まずは野菜。太くて長いアスパラをはじめ数種。
見るからに、新鮮厳選。
食べやすいようにカットされた野菜たちはとにかく旨い!!
あんなに太いアスパラは筋っぽいところもなくしゃきしゃき。
田舎の畑で庭からとって食べた時とおんなじような繊細な素材の味です。
続いては予約しておいた魚介。伊勢エビと鮑。見ただけでノックアウトぎみ。
鉄板の上で踊る伊勢海老と鮑はまるでZOO。
ここで2杯目。ビールにしようと思っていましたが、目の前みえた唐草模様の一升瓶。何かと尋ねるとなんとマッコリ。
思わず試したくなりました。
出てきたマッコリのグラスは二重構造。体温が伝わらなず、ずっと冷たいし露がつかないから持ちやすい
しかも予想外の丸氷!!
驚かずにはいられません。
冷製スープはこれまで上品。
さぁ、いよいよ本日のメインイベント、肉の登場です。
赤コーナーヒレ、白コーナーがお皿にのって登場。
脂ののり方と色、間違いなく美味しい。
しかし、見た目にヒレだかサーロインだかわからない!!
トリュフ塩の他ワサビ醤油やジャン系のつけだれ。
焼き上がりカットされた肉達を、
ヒレ、サーロインをまずは何も付けず交互にいただいてみます。
舌の上に染み渡るように溶けていく。
つづいてつけだれに入る前にそれぞれを一口づつ舐めて見ると、
これがまた繊細な味。
これだけでつまみになります。
と言うことで、三杯目は日本酒。
肉を味わいながら、たまにつけだれをつまみに日本酒。珍しく旨い旨いを連発しながら。
そしてデザート、コーヒーまでいただき肉の宴は終了。
後でこっそりと聞いたら、魚介を除いたコースで6980円。
これって、安くないか!?
いつも立ち飲みで2千ベロばかりではありますが、これはやすく感じる。
だって、ちょっとした焼肉屋で食べたら、あっという間にこんな値段行っちゃう。
それどころか、居酒屋だって十分にあり得る金額。
ならば初めからここに来たほうが、よっぽどもいい。
と言うことで、隠れ接待や、記念日にはいいかも。
食欲が満たされて眠くなっても、泊まれるしね。
さすがに・・・
ハシゴでガード下にいける腹具合も気持ちも起きなかった。
評価詳細:4.42
3位
1回
2011/06訪問 2014/06/07
休日、久々に広尾に行く用ができたので
有栖川公園でのんびりと思ったけれど、ちょっと間がもたないなぁ…
しかも雲行きも怪しいし。
ちょっと離れますが、六本木ヒルズをぶらぶらする事にします。
特に目的があった訳でもないため、ここはここでどうやって過ごせばいいのやら。
館内をぶらっとという感じでもなく、隣接するテレビ局に目的もなく入ってみたり、
それでも間がもたず、六本木ヒルズ内のカフェでお茶してみたり。
昼過ぎ、食事でも食べようかと思い館内案内を見ますが
これといって“ピン”くるお店もなし。
さぁどうしよう…
六本木駅?麻布十番?それとも広尾に行こうかと歩きはじめ、
信号待ちをしていた時、目に飛び込んできたこのお店。歩くのも面倒だしここにしよう。
実は歩くことがめんどくさいこともさることながら、この店に決めた理由は、
なんでだか建物の屋上にみえた盆栽が気になったりしたことだったり。
店内に入ると、人はまばら。食事していると言うよりは
お茶してる感じの人が多そうな印象を受けます。
洒落た感じの内装とピザ用の釜。
休日にゆったりと食事をするには、ピッタリ。
奥にあるテーブル席に腰掛け、メニューを見ます。
ビールの種類が豊富だなぁ。
休日の外食ではビールをたのむのがいつの間にかお決まりになってしまっているため、
この日も当然のごとくたのみます。
せっかく種類が豊富だからと違う種類のものをオーダー。
食事は、ピザや鶏肉のグリルのランチにしてみました。
休日の昼間に飲むビールってなんでこんなに旨いんだろう!
ついつい2杯目。もちろん別なものに。
店主らしき、非常に丁寧な接客をされる方に指南いただいて決定です。
ビールが美味しいのもありますが、料理もこれまた美味しい。
釜で焼いたであろうパンでまずは心をつかまれます。
そしてお願いしたピザをはじめとしたた料理も美味しい。
ビールは進むは、メインを食べ終わった後にも関らず、ビールのおかわり。
そしてフィッシュアンドチップスを追加でオーダー。
おなか一杯出大満足な昼下がり。
このまま昼寝したいなぁ・・・
評価詳細:4.11
4位
1回
2011/07訪問 2013/11/16
初めての街へ行くことが多い今日この頃。
この日訪れたのは小伝馬町。
約束の場所は、このお店。
真っ直ぐ店までむかえるか・・・。
それは無理な話。
待ち合わせの時間真っ直ぐむいますが、
どうしても細い路地に目と足と心がが向いてしまいます。
これからベルギー料理が待っているという楽しみをよそに。
もしも待ち合わせの時間まで、もう少し余裕があったのなら、
確実に寄り道していただろうな…。
この日はオンタイム着で向かっていたため、真っ直ぐ店へ。
奇跡的?
待ち合わせの時刻店通り入店したが、メンバーは既にそろい踏み。ちと焦る。
ここはベルギー料理店。ちと苦手意識の強いベルギービール。
じっくり聞いて選ぼうと決めていたのだが、ついつい焦って、
一番さっぱりしてそうなヴェデットという樽生をオーダー。
つまみにはセロリ塩がかかったチーズ。
じゃりっと、セロリの薫りが新鮮!!
しかし、ベルギー料理って???
メニューをみるとムール貝か・・・
素敵な洒落た店内ではあるが、カジュアル。
これくらいが、丁度いい。しっぽりも、ありだな
早2杯目。せっかくなので、飲み物は全部別物にしようとステラアストラを。
たまねぎのピクルスみたいなのを食べながら、
いよいよベルギー料理と言えばのムール貝登場!
大降りのぷりっぷり。
刻んだセロリの食感と薫りがにんにくのつよい薫りをつつみこむ。
間髪いれずに、ポテトフライ。
昔、母ちゃんが作ってくれたやつに似た素朴さ。
そろそろエンジン全開。
3杯目は、ドゥシャスドゥブルゴーニュ。
ワインならぬビールでブルゴ−ニュ。ビールとは思えないフルーティーさ!!
なんだかスパークリングワインみたいだぞ。
続いてデュエルにいき、
なんだか分からないけど、シャキッとした野菜と生ハムのサラダをつまみます。
この頃、ベルギービールを苦手だと思っていた自分が
恥ずかしく思えてきた。
そろそろ肉料理。
豚バラの塊はカリカリジュワ〜。意外に脂っこくない。
こりゃビールがすすむ。
今度はロシュフォールにグラタンみたいなやつを一口。
どれもビールのつまみにぴったり。
ちょっとここらで、火照った体を冷やそうと
外へでて夕涼みという名の、一服。
席に戻ると、デザート
うわっ甘そう。
意外に、許容範囲だった。一口だけなら。
これが本日の締めではなくやっぱり、ビール。
カンティヨングースを一口。
そろそろ、後輩をこういう店に連れてくる年頃なのかなぁ…
と若かりし日の自分を思い浮かべ、ちょっとしみじみ。
店を出るときなんだか違和感。足にきてる?
なんでだろう???
小伝馬町の街の雰囲気とベルギービールの旨さと怖さ、
待ち合わせにはギリギリにいったほうが身のためだと初めて気づかされました。
そして後日、アルコール度数が高かったことに気づく。
なるほど、あれだけ飲めば足にきてもおかしくないはずです。
5位
1回
2011/09訪問 2014/09/10
ずっと訪れたてみたかった根津。
夜というより、昼間ぶらりと散策してみたい街でした。
知人のお誘いもあって初めて訪れたのは、夏の終りが近づいた日の夜。
地下鉄の出口を外に出ると、辺りは既に真っ暗。
この店に向かって暗い道のりを歩きます。
暗い中ではありましたが街の雰囲気を感じ、路地やそこにある
魅惑的なお店たちに魅了されながら歩くこと5分ほど。
通りに面した白壁の、この界隈にしては際立って洒落てみえる
このお店に到着しました。
こじんまりとした店構えは何となく隠れ家的に感じます。
店内に入ると、白を基調にした天井の高いシンプルな空間。
壁に掛かった絵もその空間に馴染み、
そして店内に流れるボサノバが心地いい。
テーブルにつき、飲み物をオーダーしますがこんな雰囲気です。
ビールではなく白ワインで乾杯。
アミューズから始まり、ほどなくしてテーブルに置かれた前菜に心奪われます。
9種の前菜が、ガラスの器。その美しさ、可愛さは女性に喜んでもらえそう。
冷たいスープでさっぱりした後、フォアグラソテー。
舌の上でしっかりと味わいながらいただく。
大好きな白身魚をいただき、豚肉料理を食べ終わる頃にはもうお腹いっぱい。
デザートとコーヒーでしばし余韻に浸ります。
どれをとっても上品な味なのですが、一つ一つがどこか素朴に感じる。
肩肘張らずにゆっくたりとできる空気と時の流れ。
シンプルで余計なものがない、
根津なのにまるで地中海???(行ったことないけど)にいるかのような錯覚すら覚えます。
この雰囲気を伝えるのは難しいなぁ…
大切な人と2人きりでゆったり過ごすには最適。
飾らずカジュアルな感じが心和ませてくれる思います。
そんな機会は訪れるだろうか…
評価詳細:3.93
6位
1回
2011/02訪問 2013/10/14
予約をいれようと店に電話すると、すでにいっぱい。
“このチャンス、逃したくない”と思った矢先、
「18:00からでよければ、特別に営業時間外だけであけるよ」との店主と思しき方からの天の声。
速攻で“ハイ”の返答。よかった。
細い通りの路地をちょっとだけ入ったところに発見。うかうかしてると、見過ごしちゃうなぁ。
店内へ。
4・5人がけのテーブルが4・5席ほど。
厨房近くの席につくと目の前に七輪が用意ます。
イカツいおやじ(おそらくこの人が店主)がオーダーを取りにくると、
「今日は2時間の時間制。肉のオーダーははじめの一回だけだよ」
焦る。そんなルールの店だったのか。
不意打ちされた感じと、おやじの勢いにおろおろ。
しかし、まったくいやみのないサクサクっプリ。好感が持てる。
メニューをみると思っていたより、リーズナブル。
まずは飲み物だけを先に頼み、とにかく焦って肉を見る。
勢いの飲まれ、何がなにやら分からないまま・・・
こういうときは、もうお店の言いなりでいくしかない。
店主に聞きながら、言われたとおりにオーダーしていく。
オーダーが終わり、一安心。乾杯してちょっとホッとする。
そんなときに、なにやら香水の強いにおいが鼻を突く。
振り返ると、明らかに「夜の方」と思しき華やかな女性。
???
レバ刺し、センマイ刺しをつまみに焼き物は、まずはなんこつから。
焼くのはもちろんおやじ。
手に持ったトング、赤坂のみすじで見たのと同じ細めのタイプ。
自分で焼くとどうも焼きすぎの傾向があるので、
こうやって焼いてくれるのはうれしい=間違いなくおいしくいただける。
オヤジにレクチャーを受けながら、カレー塩で。
うまいなぁ・・・
肉の味とオヤジとの会話で盛り上がりながら、飲み、食べる。
食べながら、飲みながら、写真とりながらしていると耳元でささやく声。
「何とってるの?上手にとってね」
振り返ると、さっきの女性。どうやらこの店のママさんだったらしい。
ここで焼き人が、おやじから夜蝶ではなくママにスイッチ。
「ゆっくりと焼くと二時間あっという間に過ぎるから」とドンドン焼いてくれる。
一瞬「早く帰らせたいのか?」ともとりかねない言葉も、きっと優しさ。
そんな味があるおやじとママ。こんなところもとっても気持ちいい。
本日の締めはロース。最後のお肉は言葉にならない。
口の中で解けて・・・
し、しかし、昼に食べたカツの影響化、どうも体調が優れず。
最後の最後で、ちょっとだけ損をする。
リベンジしたい。
評価詳細:3.78
7位
1回
2011/08訪問 2014/06/09
涼しい日が続いたあとの暑さが戻って来た感のある平日、
大好きな陸の孤島、西麻布で2人きりの暑気払い。
渋谷から都バスに乗り霞町の交差点でバスを降りる。
相変わらずエロチックな街です。
早い時間、しかも暑いだろうと想定し、
汗をかかぬようあまり歩かず、そしてスタミナつけられる!!とこのお店へ。
シンプルなところがまた洒落たビルと外観。
店内に入るとこれまた外観同様。
落ち着いた、そしてモダンダイニング的な内装でとても焼肉屋とは思えない。
まさに西麻布っぽい。
しかも、19時と言う比較的早い時間帯入店にもかかわらず、
既にほぼ満員。
受付から個室に通され、席につこうと思ったその時、知人もほぼ同時に到着です。
店員さんに渡された茶色のおしぼりとその薫り。
間違いなく、なにを食べてもうまそう。
店員さんと知人に相談してコースで食べることにします。
さぁ、いよいよ宴の始まり。
キムチにナムル、サラダと上品なお味を目の前の知人をおかずにしながら食べます。
サラダは大好きな実家近くにある紗和流のバリバリサラダに似ている。
肉の始まりはドでかいイスライス肉から。
トング出てこないなぁ…と思ったら、
なんとこれユッケ!!
生卵としっかりあえていただきます。
飲み物はワインにCHANGE。
肉だけに赤ワインの一番濃いものをボトルで。
次々と現れるどう見ても美味しそうな肉たちを
店員さんが高級店でよく見る細いトングで丁寧に焼いてくれました。
しかも網を替える回数がハンパない!!
途中でてきた握りがこれまた旨い!!
もうちょい食べたいなぁ…
そんなことを思ったのもほんの一瞬の出来事。
その後も繰り出される肉達や追加でオーダーした冷麺を食べ終わる頃には、半ば悶絶。
食べ物が旨ければ弾む話、そして酒量…
気付けば二本目の白ワインを終え、泡もので締め。
帰りは、とりあえず広尾までタクシー移動し恵比寿駅でさよなら。
そして終電時間頃メールが届く。
“なぜか恵比寿にいますと。”
あれ、もう家の近くまで行っているはずなのに!!
やはり危険な街だ。
評価詳細:3.76
8位
1回
2013/08訪問 2014/03/20
ずっと行ってみたかったこのお店にようやく行く機会が出来ました。
北品川の駅を降りると、最近お目にかかっていない踏み切り、そして通りに灯る提燈。
素敵な商店街はDEEPな薫り。いい感じです。
場所は、とっても分かりやすくにわかりました。
店内に入り、狭い入り口近くのカウンターをスルーしておくのテーブル席へ。
店内には大きな牛のポスターにかわいらしい文字のメニュー。
意外に、おしゃれ?
「やっぱり肉にはビールでしょう!!」と生、そして一緒にいった方は発泡性の日本酒を。
2時間一本勝負なので、急いで肉を選びます。
お通しはきゃべつ。これ、味噌が旨い。
まずはつまみ系。レバ刺し、ナムル盛り合わせからはじめます。
さぁ、焼きますか。ウインナーをこんがりと、こんがりと。
そしていよいよ肉。
七輪で焼く肉、そして合間に食べるさっぱりとした切り干し大根のキムチや
いい色だ箸休めはきゅうり。
オーダーはおまかせしたので、何をたのんで、何を食べたかよく分からない。
しめには、ギョッキにはいったお冷。
これ、ちょっといいかもしれない。初めての経験です。
この日はちょっぴり空いていたこともあってか2時間制のはずが、3時間滞在。
なんてあいがたい。
そして、お会計もちょっと衝撃をおぼえるくらいの、財布に優しい金額。
間違いない店だった。
評価詳細:3.86
9位
1回
2011/03訪問 2013/08/12
仕事でちょっとした確認事項が急遽発生。
行く先は、柏。まさかの旅が始まる。
常磐線で行くのが早いのですが、春日部にも用があり東武線でぐるっ遠回り。
野田線が単線であることに驚きながら漸くたどり着いた柏。
ササッと用を済ませ、時間もないので帰ろうかと思いましたが、
ちょうど昼時だしせっかくここまで来たので、
何か食べて帰ろうと言うことで人気店らしいこのお店に行くことにしました。
駅から歩いて10分弱。
はじめの土地ではありましたがすぐにお店は見つかりました。
階段を降り、地下にある
扉をあけると数組が待っています。
店員さんにまず「予約ですか?」と問われる。
まさか平日13:00に柏でとんかつを食べるのに
予約が必要?しかも駅からちょっと離れているのに。
予想がだにしていなかったことに驚きを隠ません。
幸いにも1人ということもあってか10分ほどで席につくことができました。
左手と正面の広々した席には家族連れや女性グループ、
結構年配の方々も見受けられます。
厨房近くのカウンター席に座り、さぁメニューを。
人気店にありがちな、きびきびと、やや商売っけのない接客にも
この店の繁盛ぶりを感じながら何を食べようか迷います。
お値段もトンカツ屋さんらしいそこそこのお値段。都心の専門店と遜色ありません。
この日、夜は青山で焼肉と決まっていたので、とんかつではなくMIXにしてみました。
揚げ物が出てくる前にまずはもやしの鉄板焼が登場。
塩味のシンプルな、そしてシャキシャキ感はコレだけでご飯を一杯だべれそうです。
そして目の前にある、3種の漬物しかり。
キャベツは別皿で大盛り。
とにかく味といい品数といい、すばらしい。
当然、ご飯の量とのバランスが悪いため一杯では足らず、お代わり必至。
食べ終わった時にはお腹はパンパン。
おかげで夜まで引っ張り、美味しいはずのホルモンがややかすんでしまいました。
良かったんだか悪かったんだか。
評価詳細:3.75
10位
1回
2011/06訪問 2014/02/15
大宮に詳しいと言う知人と共に、初の大宮の夜。
普段は新幹線から在来線の乗り継ぎくらいでしか、降り立つことなし。
しかも駅構内のみ。
待ち合わせの時間がちょっと遅目の20:30だったので、
赤羽でせんべろ後に向かおうと画策も、結局ギリギリの到着。
待ち合わせ場所に指定された“まめの木”が余りにも素晴らしいオブジェで
どこにあるかさっぱりわからずも、なんとか合流。夜の街へ降り立ちます。
駅舎を出ると、右手に広がる魅惑的なエリア。
そして目の前には無意識に足が向いてしまいそうな立ち飲み屋。
てっきりそのエリアを通るのかと思いきや、大通りを進んで行く。
ネオンに後ろ髪ひかれる思いでしばし散策。
ネオン街に沿って通りを歩くとこのお店のビルを発見。入り口どこだろう?
路地のほうを見ると、ひときは煌びやかなネオンとオリエンタルな夜蝶の群れ。
声かけられそうだなぁ…
一抹の不安を抱きながら通りにある入り口から夜蝶たち交わすかのごとく地下にある店舗へ。
外の雰囲気とは裏腹に、しゃれた感じの店内。
奥の半個室に案内され席につきます。
接客のとっても丁寧な、しかも美しい店員さんからメニューを渡されるやいなや、生ビールをオーダー。
ドリンクが到着するまでメニューをじっくりと見ます。
コースあり、アラカルトあり。そして22:00以降からのメニューなんてものもあります。
そして、本日のおススメ。
ドリンクはビールに焼酎はもちろん、高級ワインの数々。
お値段は、都内のちょっとこじゃれたダイニングバーくらいの価格帯。
しかし、メニューから見る料理の素材のこだわりは都内の店舗以上かも。
そして東北地方の食材が多数。
とりあえずのおつまみからオーダーを始めます。
まずは、朝摘み野菜の盛り合わせ、桜肉のユッケなどの4品ほど。
おっと、肉の種類が豊富。コレは悩ましい。
ステーキサラダなんてのも追加。
2人では食べきれないか・・・
いやしかし、すすむ箸とお酒。
地鶏の刺身に豚の角煮、メインはやっぱりステーキ。
お味はスパイスの効いたやや濃い口、さっぱりと素材を生かした味などなど。
そしてお肉はジューシー、柔らか。肉ばかりですが、飽きないなぁ。
しかしなんといっても、美しい女性店員さんとイケ面店員さんの素敵な接客ときたら、もう居心地がいい。
ついつい長居で、気づけば23:00。
ソロソロ終電。
予定していた?2軒目のバーは、お預けとなりましたが満足のいく大宮進出となりました。
評価詳細:3.56
今年も例年通り肉中心となってしまいました。
来年こそは魚!!といきたいものです。