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0874 愛知県緑化センターへ

◆2020(令和2)年4月19日(日) 晴

 新型コロナウイルスの感染リスクを減らすには、「3つの密」が重なる場面を避けるだけでなく、できる限り「ゼロ密」を目指すことが大切です。
 「密接」ではない屋外であっても、「密集」「密接」には要注意。人混みは避け、至近距離で大きな声での会話はやめましょう。

 サイクリングでもランニングでも、ソロライドやソロランで、なるべく人のいない道を走るようにします。

 1992(平成4)年の「てんぱくサイクル・アルペンロードレース大会」以来、28年ぶりに猿投グリーンロードの有料部分(自転車と歩行者は無料)を走りました。

 八草料金所から先はほとんど平坦な個所はなく、6%や7%勾配の長い坂が続くハードな道です。自転車と歩行者が通れる道(歩道)は、車線の北側に設けられているだけで、南側にはありません。路面状況も良好とは言いがたいです。

 数人のサイクリストに出会いました。皆さん一人で走っています。
 一人、車道を走る命知らずがいました。危険なので止めた方がいいと思います。
 ランナーもいました。グリーンロードは全線でも13kmですから、往復すれば長距離ランニングに適当なのかもしれません。

 途中、加納、猿投、中山ICなどがありますが、歩道はランプウエイに沿って外に出てしまうところもあるので、案内標識を注意深く確認する必要があります。それに階段もありますから、いったん降りて押していかなくてはなりません。やっぱり自転車のことは考えて建設されていないですね。

 午前11時、愛知県緑化センター到着。
 駐車場に車は少なく、散策している人もまばらでした。
 時間がなかったので、トイレに入っただけですぐに折り返します。

 帰りは迷うことなくインターチェンジも通過し、しんどいのは行きと変わりませんが、坂の状況もわかっていたので、スムーズに走行できました。

使用自転車:Panasonic POS チタンエンデュランスロード
走行距離:63.7km(累計距離1,342km)
走行時間:3時間48分
所要時間:4時間40分(7時55分~12時35分)

0873 山崎川JOG その97 コロナに負けるな

◆2020(令和2)年4月18日(土) 雨のち曇

 午後3時頃、雨が上がり山崎川にジョグに行きました。

 桜の花はほとんど散っています。路面には花びらが積もっています。代わりにツツジが咲き始めました。

 外出自粛要請がある中でも、マスク姿の大勢の人たちが散歩やジョギングを楽しんでいます。
 私も最初はマスクをしていましたが、どうも息苦しくて途中で外してしまいました。実際、ランナーやジョガーでマスクをしている人は少数です。
 でも、やはり危険かも。
 ゴールデンウイーク期間中はもっと人出があるでしょうから、山崎川に走りに来るのは控えた方がよさそうです。

 さて、春は自然界の生きとし生けるものが冬の眠りから覚め、芽生える季節です。
 動植物は躍動していますが、今年の春、人間だけは新型コロナウイルスの恐怖で萎縮しています。
 イベントなどは相次いで中止や延期、縮小となり、経済活動は停滞、景気は後退し、重苦しい空気が漂っています。

 私が毎年参加している「第18回市民サイクルパラダイスin日間賀島(5月16日(土)開催予定)」も「第33回やぶはら高原はくさいマラソン大会(7月5日(日)開催予定)」も中止となりました。

 マラソン大会にも、サイクリング大会にも出場できず、辛いときですが、「夜明けの来ない夜はない」「やまない雨はない」「トンネルには出口がある」「災い転じて福となす」「明日がある」と念じて、忍耐強く生きましょう。

使用シューズ:asics ターサー NOVA
走行距離:10.5km
所要時間:1時間35分

0872 新型コロナウイルスに打ち勝つ

◆2020(令和2)年4月16日(木) 晴

 天然痘、ペスト(黒死病)、コレラ、インフルエンザ、結核エイズ‥‥‥。
 これまで様々な感染症が多くの人々の命を奪い、歴史に巨大な影響を及ぼしてきました。しかし、人類はこれらの見えない敵に打ち勝ち、乗り越えてきました。
 世界は今、新型コロナウイルス感染症(COVID19)の脅威に震え上がっています。戦争に匹敵するほどの恐怖です。先が見えず、閉塞感と絶望感が蔓延しています。
 しかし、過去の歴史に照らし、人間の叡智は必ずや有効なワクチンを開発し、感染症を征圧できると期待しましょう。
 今は忍耐の時です。我慢の時です。

 コロナ終息の鍵は、一人一人の理解と行動変容です。
 とにかく外出を自粛し、約2メートルの社会的な距離を意識し、接触機会の8割減へ“できること”を実践することです。特に濃厚接触を回避しましょう。
 ただし、外での散歩、ジョギングは問題ありません。日に当たり体を動かすことが大切です。密閉、密集、密接を避け、賢く健康維持し、抵抗力を高めましょう。

 「コロナ疎開」なる言葉が出てきました。
 緊急事態宣言の対象となった都会から感染者の少ない地域へ移住するというものです。
 このような「疎開」は、移動先で周囲に感染させるリスクが増え、さらなる感染拡大の恐れがあるだけでなく、結局は、そのような行動を取った本人に感染が及ぶことになるでしょう。身勝手な行動は厳に慎んでもらいたいものです。

 悲愴感と不安感で落ち込んでいても、敵には勝てません。一人一人が高い意識を持ちながらも、笑顔を絶やさず、こまめに手洗いとうがいをしましょう。

 新型コロナウイルスは世界経済にも大打撃を与えています。人種差別や露骨な買い占め行動など人間心理への影響も計り知れません。
 しかし、今回の感染症は経済至上主義の世界を見直す作用もあるのではないでしょうか。世界中で移動制限が実施されたことに伴い、航空便がストップし、船舶や自動車での運行が減少したことで、かえって空気が浄化され、地球温暖化が一時的に歯止めがかかる可能性もあります。その結果、異常気象などが抑制されるかもしれません。
 コロナ過を克服した後、人類が経済最優先の成長主義を見直し、地球環境に配慮して自然と共生した生き方の拡大につながってほしいと思います。

【追記】
 本日、新型コロナウイルスの感染増加に対応する緊急事態宣言の対象地域が全都道府県に拡大されました。
 そして、国内で確認された感染者数が累計で1万人を超えました。

0871 天白川の源流へサイクリング

◆2020(令和2)年4月12日(日) 曇のち雨

 本日は、本来なら岐阜県中津川市坂下地区で開催される「第25回全国還暦マラソン椛の湖2020」に参加するはずでした。
 しかし、大会実行委員会から3月13日付けでハガキが届きました。
 「新型コロナウイルスの感染が終息に向かわない為、選手の皆さんの大会中、又移動中の安全を考慮して中止とさせて頂きます。」
 大会実行委員長は「選手の年齢層などを考え、(中止は)やむを得ないと判断した」と話しています。
 235人の参加申し込みがあったそうです。
 この大会は25回目の今回が最後の開催でした。それだけに、ラストランができなかったことが残念でなりません。

 代替え措置にはなりませんが、サイクリングに出かけることにしました。
 しかし、天気予報は正午ぐらいから雨。あまり遠くに行けそうにありません。ある程度、勝手知った道で、まだ行ったことがないところへ、と地図を見ていたら、天白川の源が日進市名古屋商科大学近くの三ヶ峯上池という池であることがわかりました。
 よし、ここへ行ってみよう。

 天白川沿いを遡上します。
 南天白中学校から天白川大橋までは桜並木が続いています。車も余り通らない細い道なので、安心して走れます。
 岩崎から先は右岸(西側)のほうが走りやすいように感じます。
 ニッシーそよ風ロードは、両岸に桜並木と緑地が整備されている魅力的なポイントです。特に東名高速道路高架の手前は木の間隔が狭く、溢れるような美しさです。
 その先も間断なく桜の木があり、見応えがあります。

 道路にぶつかって川はなくなりました。この先の池が水源のようです。
 折り返して来た道を戻ります。

 東名高速道路高架をくぐり左折。高速道路沿いを走り、愛知牧場に行ってみました。

 黄色の菜の花畑が目を引きます。
 入場ゲート前にスタッフの方がいました。
 「やってるんですか?」
 「やってます。自粛のアレで人が少ないだけです」
 館内飲食スペースが利用できなかったり、いくつかのイベントが中止されていて、お客さんは数人。作業をしているスタッフの方が多い感じです。
 屋外の施設なので、完全閉鎖でないところが救われるところです。

使用自転車:cannondale Jekyll
走行距離:48.9km(累計距離334km)
走行時間:3時間06分
所要時間:4時間15分(7時45分~正午)

0870 桜ネックレスへサイクリング

◆2020(令和2)年4月11日(土) 晴

  「桜ネックレス」
 ネーミングがいいですね。

 ここは、稲沢市(旧葉栗郡平和町)にある桜並木です。
 半分くらいは葉桜になっていて、見頃は過ぎていましたが、尾張方面にこんな綺麗な場所があったんだ、と驚きました。
 満開なら感動的な美しさだと思います。機会があれば、その時期にまた訪れてみたいものです。

 日光川桜づつみ、須ヶ谷川桜づつみなどを桜並木でつなぎ、その一角に位置する「小公園」を中心に、桜の代表品種ソメイヨシノの他、全国でも珍しい約60種類、約1,400本の桜が植えられています。ネックレスのようにつながったその距離は、約2.8kmにも及びます。
 特に須ヶ谷川沿いは、約1.5kmに渡って桜が続いていて、山崎川に負けないくらいの規模だと思います。

 桜というと、ソメイヨシノ、しだれ桜、八重桜ぐらいしか知りませんでしたが、山桜、江戸彼岸、豆桜、カンヒザクラ河津桜楊貴妃、紅しだれ、などなど、いろいろな桜があるのですね。ソメイヨシノが抜群に有名なのは、日本の桜の約8割がソメイヨシノだからです。

 ここまで、日光川沿いを走れば簡単に行けると思っていたのですが、実際に走ってみると、未舗装の道があったり、途中で道が途絶えて迂回したりで、かなり時間がかかりました。ルートを検証した方が良さそうです。

使用自転車:cannondale F700
走行距離:62.5km(累計距離13,110km)
走行時間:3時間37分
所要時間:4時間40分(8時15分~12時55分)

0869 木曽長良背割堤の桜へサイクリング

◆2020(令和2)年4月5日(日) 晴

 今日は、新型コロナウイルスの感染拡大がなければ、ツール・ド・あいちの初戦、ロングライド木曽三川が行われるはずの日でした。
 そこで、ロングライド木曽三川のコースに近く、同じくコロナの影響で中止となった、ブルホン幹事さん企画の探訪あいち『桜道を走る』のコースの一部である木曽長良背割堤にある桜を観に自転車で出かけました。

 国道1号を西進し、佐古木で右折。道なりに進むと木曽三川公園の展望塔が見えてきます。木曽川を渡って、立田大橋西の信号を右折すると、木曽川長良川の間にある木曽長良背割堤に入ります。
 ここから風との格闘になりました。
 猛風、激風、爆風‥‥‥
 押し戻されるような風で、前進を妨げられます。

 9kmほど走って、桜並木に到着。ここから約1.5kmにわたって満開の桜の木が続きます。
 見事な桜の前で写真を撮りましょう。
 しかし‥‥‥、強風のため立てかけていた自転車が2度も倒れました。
 「撮りましょうか?」
 年配のサイクリストが声をかけてくれました。
 「いいですか? お願いします」
 桜をバックに自分自身も写った写真を撮ってもらいました。
 「どちらから来られたんですか?」
 「名古屋からです。犬山まで走って帰るつもりです」
 「私も名古屋です。私はこの桜並木を見て帰りますけど」
 「パナのチタン、いいですね。ホイールもGOKISOじゃないですか!」
 その方のブランドは確認できませんでしたが、クラシカルなクロモリフレームでした。

 木曽長良背割堤は、一般車両は進入できないようにゲートに鍵がかけられています。ですから、この道にいるのはサイクリストとランナーだけです。自動車を気にすることなく、桜を観賞しながらゆっくり走ることができます。
 古木が多く、倒木の危険があるので、桜の木に近づかないように注意看板があります。

 北側のゲートに着きました。
 このあたりはゲートの外に車を止めるスペースがあるので、南側ゲートと違って一般の人たちもいます。

 できればブルホン幹事さん企画の全コースを走りたかったのですが、自宅から現地まで自走したことと、時間的制約があって、木曽長良背割堤だけになってしまいました。

 折り返して南下します。
 今度は行きとは打って変わって、超快調。追い風に乗って行きの2倍以上、時速35kmの走行で、あっという間に南ゲートに着いてしまいました。

 国道1号も斜め後ろからのほぼ追い風で、快適です。しかし、時折暴風が吹いて、2度3度、倒れそうになりました。風は自転車にとって敵にも味方にもなるくせ者です。

使用自転車:Panasonic POSチタンエンデュランスロード
走行距離:78.6km(累計距離1,279km)
走行時間:4時間08分
所要時間:5時間05分(7時25分~12時30分)

0868 天空の山城 苗木城跡へサイクリング

◆2020年4月4日(土) 晴

 小池百合子東京都知事は、
(1)換気の悪い密閉空間
(2)多くの人の密集する場所
(3)近距離での密接な会話
の3条件が重なる場所を避けるよう都民に呼び掛けました。
 「密閉・密集・密接」という3つの密を避ける行動が、集団による新型コロナウイルス(COVID19・コビッド19)の感染リスクを下げることにつながるというものです。

 サイクリングはこの3条件を回避できるスポーツ(趣味、遊び)の一つであると思います。

 まず、「密閉」は、全くの問題ないでしょう。屋外ですから換気は十分、風でウイルスも吹き飛びます。
 「密集」は、走る場所によります。人と人の間隔が空いていない都心部を回避すれば、そんなに心配はないでしょう。それに繁華街は走りにくいので、やむを得ずその場所を通過しないと目的に行けない場合を除き、普通は密集にはならないと思います。
 「密接」は、ソロライドなら人と接触することはありませんから大丈夫でしょう。一人で走るのは寂しい面もありますが、当面の間は集団走行を自粛せざるを得ません。
 なお、唾を飛ばさないことは、エチケットとしても大切です。

 ところで、満員の通勤電車がなぜクラスター化しないのでしょうか?
 答えは、駅に停まるごとに換気がなされるだけでなく、乗客は接近しても決して会話をせず無言のままで、万が一咳やくしゃみをしてもマスクで拡散防止するなどのエチケットを守っているから、だそうです。

 密閉、密集、密接の3つの密が重ならないサイクリングを心がけたいものです。

 さて、本日は、岐阜東濃地方へ輪行でサイクリングに出かけました。
 中止となった全国還暦マラソンの会場である「椛の湖」の桜、そして苗木城跡の桜を見たかったからです。

 輪行でJR恵那駅へ行き、ミニベロで出発。
 恵那はかつて中山道・大井宿だったところです。
 大井宿を出発していきなり坂道。中山道を走ってみて非常に坂道が多いことを実感しました。しかも路地裏のような狭い道が多いです。平坦な道は、ほとんどありません。それは当時の道がそのまま残っている証左でもあります。
 階段になっているところも2か所ありました。担いでいくのも面倒ですので迂回します。

 岐阜県内の中山道ルートには、曲がり角や道の分岐箇所など要所要所に「歴史の道 中山道」の案内標識が設置されていて、これを見逃さない限り迷うことなく進むことができます。持参した地図もスマホのマップも使わなくて済みました。

 およそ70分、約12km走って中津川宿に到着。江戸時代の風情そのままを残した町並みにある本町広場でトイレを拝借しました。

 玉蔵橋で木曽川を渡り、川沿いの県道6号線を走ります。これが想定外にハードな道でした。アップダウンが続いていたからです。それに行き交う車もなく、人もおらず、孤独感が迫ります。

 坂下の街中に出て、ここからは延々と続く5キロの坂道。一人なのでマイペースでペダルを回します。時折、唸りを上げて車が追い抜いていきます。
 最初は汗が出ていましたが、坂を上るにつれ、徐々に寒さを感じてきました。

 正午前、椛の湖に到着。
 ところが、期待していた桜はほとんど蕾のまま。
 そうか、ここは標高が高いから、平地に比べて気温が低いので開花が遅いのか。
 もう1週間、遅く来るべきでした。
 しかも、休憩施設は感染症予防対策のため臨時休業です。トイレまでも閉鎖され、用足しもできません。せめてトイレぐらい使えるようにしてほしいものです。
 ともかく我慢して坂道を下ります。

 12時30分、昼食場所と定めていた国道257号沿いのラーメン屋に着きました。
 「らーめん庚申」という味噌ラーメンがメインの店です。席はほぼ埋まっており繁盛しています。
 「伍年後味噌らぁめん」「拾年後味噌らぁめん」など少し変わったメニューがありますが、「現代味噌らぁめん」と「ぎょうざセット」を注文しました。セットにするとちょっと高い感じもしましたが、質的にも量的にも満足できる内容です。スープはほとんど飲み干しました。ご馳走様でした。

 国道を南下します。途中急な長い下り坂もあり、標高は下がっていくのですが、上り坂もあってしんどい道です。

 苗木城跡入場口に自転車を置いて、急いでトイレを目指しました。急に大きい方をしたくなったからです。
 「早足ですごいね」
 私の急ぎ足を見たお婆さんの声です。
 ただ、今にも漏れそうな事態だっただけのことなんですけど。

 苗木城跡は、昨年の全国還暦マラソンの際に訪れて以来、2度目です。
 山頂の展望台にある桜も見頃はまだ先でした。やはり満開には1週間ぐらい早かったようです。

 再び恵那駅まで戻るつもりでしたが、時間的に陽が明るいうちに帰宅するのは厳しいと思い、中津川駅から輪行で帰宅しました。

〔経費〕
電車賃:JR鶴舞駅7:52~恵那駅8:55  1,170円
    JR中津川駅15:20~鶴舞駅16:27  1,340円
    計 2,510円
昼食代:らーめん庚申
    「現代味噌らぁめん」720円、「ぎょうざセット」400円
    1,120円(税込み)
お土産:梅園(中津川駅前)「栗のれん」385円×2個=770円(税込み)

使用自転車:BRUNO B-ant 406 Steel
走行距離:63.2km(累計63km)
走行時間:4時間33分