自動で夢日記をつけられる日も近いかもしれません。
京都の国際電気通信基礎技術研究所の研究チームが、頭でイメージした画像を読み取って、コンピューターの画面に表示することに成功したそうです。
簡単に説明すると、このデバイスは脳で視覚情報をつかさどる「視覚野」という部分の血流をMRIを使って電気信号として読み取り解析、そのデータから「どんなイメージを見ているか」を推測し、コンピューター画面上に再現します。
実験では、□や×などのシンプルな画像や、アルファベットといった文字の読み取りに成功したとしています。
視覚野は夢を見ている時や頭の中で映像を思い浮かべている時も働く部分なので、将来夢を読み取ることができるようになる可能性も充分あるそうです。また、妄想族の人は自分の妄想をそのまま映像化できて最高なのではないでしょうか?
[Yahoo Image via Pink TentacleThanks Roger!]
Sean Fallon(MAKI/いちる)
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