ドル安のアメリカより愛を込めて？
任天堂の岩田聡社長が、今年のクリスマスシーズンはWiiが米国で品薄になるって話してましたけど、あれで頭こなかった人は話半分に聞いてただけかもですよ？
フォーブスにある談話の意訳はこうです。｢米国内における端末需要が欧州・アジアに比べ異常に高い｣。で、今年のクリスマスは買えないかもしれないと。う～む、これって本当なんでしょか？
ここ（アメリカ）ではWiiは棚に出すと大体1時間で売れ切れてしまうんですけど、それも需要があまりにも高いせい、ですか？ ヨーロッパでは、1日のどの時間にお店に行っても普通に買えるのに？
米ドルは弱いからアメリカで売っても大した儲けにならない、だから欧州・日本に自社製品の在庫を多めに回してる（←LAタイムズが5月末伝えたWedbush Morgan Securitiesアナリスト氏の談話には｢ユーロ高の欧州への出荷量は米国の4倍｣とありますね）というんじゃなくて？
｢私自身お約束できるのは、向こうの需要に追いつけるよう、任天堂としても可能な限り多くのWiiハードウェアをお届けできるようベストを尽くしていく…ということです｣というその言葉、信じていいんですよね？ この嘘つき！極悪人！なんて思うの、どうかしてますよね？ うん。
ジーゼス（編集氏）の落書きも貼っておきますね。；
Jason Chen（原文／訳：satomi）
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