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日本語の作文技術 (朝日文庫) 文庫 – 1982/1/14


この商品には新版があります:

ちゃんとした日本語を書こうと思ったら、
まず、勉強に本多勝一氏の『日本語の作文技術』を読め。
これが私の持論である。
――全巻を通読しなくてもいい。
第一章から第四章まで読めば、それだけで確実に、文章はよくなる。
この本はそういうスゴイ本なのだ。
(多田道太郎氏「解説」より)

【目次】

第一章 なぜ作文の「技術」か
第二章 修飾する側とされる側
第三章 修飾の順序
第四章 句読点のうちかた
1. マル(句点)そのほかの記号
2. テン(読点)の統辞論
3. 「テンの二大原則」を検証する
第五章 漢字とカナの心理
第六章 助詞の使い方
1. 象は鼻が長い――題目を表す係助詞「ハ」
2. 蛙は腹にはヘソがない――対照(限定)の係助詞「ハ」
3. 来週までに掃除せよ――マデとマデニ
4. 少し脱線するが……――接続助詞の「ガ」
5. サルとイヌとネコがけんかした――並列の助詞
第七章 段落
第八章 無神経な文章
1. 紋切型
2. 繰り返し
3. 自分が笑ってはいけない
4. 体言止めの下品さ
5. ルポライタージュの過去形
6. サボリ敬語
第九章 リズムと文体
1. 文章のリズム
2. 文豪たちの場合
第一〇章 作文「技術」の次に
1. 書き出しをどうするか
2. 具体的なことを
3. 原稿の長さと密度
4. 取材の態度と確認

<付録>メモから原稿まで
あとがき
参考にした本
解説(多田道太郎)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 朝日新聞出版 (1982/1/14)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1982/1/14
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 344ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4022608080
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4022608086

著者について

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本多 勝一
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信州(長野県)伊那谷出身。京都大学卒。『朝日新聞』記者、同社編集委員を経て、『週刊金曜日』編集委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『本多勝一 逝き去りし人々への想い』(ISBN-10:4062164035)が刊行された当時に掲載されていたものです)

カスタマーレビュー

星5つ中4つ
180グローバルレーティング

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お客様のご意見

お客様はこの日本語作文技術書について、以下のような評価をしています: 文章が大変わかりやすくなり、文章力も劇的に改善されると感じています。論理的で的を射た内容で、わかりやすいと好評です。また、日本語の書き方教え方の見直しや、修飾語の位置関係や句読点の打ち方についても参考になったという声があります。 一方で、コストパフォーマンスについては意見が分かれているようです。 4章の読点の打ち方や、2章の修飾・被修飾の位置関係の重要性など、多くの読者にとって価値のある本だと評価されています。

お客様の投稿に基づきAIで生成されたものです。カスタマーレビューは、お客様自身による感想や意見であり、Amazon.co.jpの見解を示すものではありません。

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42人のお客様が「分かりやすさ」について述べています。39肯定的3否定的

お客様はこの書籍について、文章が大変わかりやすくなると評価しています。日本語の書き方に基礎的知識が付くため、作文の書き方教え方が考えさせられると感じています。また、日本語を書くときのルールが分かりやすく示されており、文章力の改善に役立つと感じているようです。特に4章の読点の打ち方や2章の修飾・被修飾の位置関係や、句読点の打ち方など、良いことも沢山書かれており、読み進めるごとに頭が整理され、目の前が晴れたような気持ちになったという声もあります。

"非常に論理的で的を射ているためわかりやすい 日本語が曖昧なのではなく、日本語話者が曖昧なだけだとつくづくわからされた 用例→添削のかたちで日常的に間違いがちな日本語使用のさまざまな問題に気付くことができた良本" もっと読む

"...この本は文法論ではなく作文技術という体裁になっていて、文法の原則を確認しつつもわかりやすい文章を書くという観点で述べられていて実践的。文章をある程度書き慣れた方にとっても、修飾の混同を避けるために長い修飾語から先に書くとか、句読点の原則を確認するとか、参考になる部分は多いと思う。" もっと読む

"素晴らしい内容である。書く文章が変わる。著者の思想的傾向に嫌悪感を抱く人もいるだろう。しかし、日本語の文章をいかにわかりやすく書くか」を事例を用いて平易に説明している。この本を参考に文章を書くようになったら、「わかりやすくなった」と知人に言われた。..." もっと読む

"日本語を書くときのルールが分かり易く示されており,参考になりました。" もっと読む

19人のお客様が「教本」について述べています。19肯定的0否定的

お客様はこの日本語の作文技術について、とても良い教本だと評価しています。語順や読点のつけかたなど、技術的な部分についてはそれなりに納得できる内容で、実用書として高く評価されています。また、豊富な例文や原則の導出に至る丁寧な言語分析が好評です。日本語の素晴らしさを改めて認識できる本だと感じています。一方で、著者の好み・思想に基づく感情的な記載が散見されるという指摘もあります。

"...これから小説を書いてみようと思っている方、 さらに自分の小説に磨きをかけようとしている方、 よき指南書に成り得るでしょう。 しかし・・・ この文庫本、内容充実でコストパフォーマンス高いのですが、 ちょっと文字が細かい傾向です。..." もっと読む

"日本語を書くときのルールが分かり易く示されており,参考になりました。" もっと読む

"...分かりやすい文章を書くということを意識したことがなかったので、 入門書としてとても参考になりました。" もっと読む

"四章まではためになった。とくに句読点の打ち方についての章は一読の価値はある。ただ、四章以降は別に目新しいことが書いてあるわけでもなく、得られることは少なかった。" もっと読む

6人のお客様が「価格」について述べています。6肯定的0否定的

お客様はこの文庫本のコストパフォーマンスを高く評価しています。内容充実でコストパフォーマンスが高いと感じており、多くの人にとってはその章のためだけに買う価値があると述べています。また、修飾・被修飾の位置関係の重要性も指摘されています。

"...よき指南書に成り得るでしょう。 しかし・・・ この文庫本、内容充実でコストパフォーマンス高いのですが、 ちょっと文字が細かい傾向です。 それだけ情報量があるということですけれど。" もっと読む

"まだ全て読んでいませんが、値段も安くて勉強になります。 いいと思います。" もっと読む

"...良いことも沢山書いてあり、例えば4章の読点の打ち方は多くの人にとってはその章のためだけに買う価値はあると思うし、2章の修飾・被修飾の位置関係の重要性も大切なことだと思う。..." もっと読む

"...原稿用紙の書き方などの章は、現代では意味を失いました。 しかし、わかりやすい文章を書きたい人は、値段も手頃ですし、これの一部でも読んで損はないと思います。" もっと読む

上位レビュー、対象国: 日本

  • 2024年9月7日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    非常に論理的で的を射ているためわかりやすい
    日本語が曖昧なのではなく、日本語話者が曖昧なだけだとつくづくわからされた
    用例→添削のかたちで日常的に間違いがちな日本語使用のさまざまな問題に気付くことができた良本
  • 2012年9月27日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    日本語の素晴らしさを改めて認識できる本です。
    題名のとおり日本語の作文技術を教えてくれる
    親切で丁寧な本なのですが、
    それにとどまらず、広い方面から
    鋭く日本語を探求しています。
    これから小説を書いてみようと思っている方、
    さらに自分の小説に磨きをかけようとしている方、
    よき指南書に成り得るでしょう。

    しかし・・・
    この文庫本、内容充実でコストパフォーマンス高いのですが、
    ちょっと文字が細かい傾向です。
    それだけ情報量があるということですけれど。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2013年9月8日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    都内のある駅に掲げられている注意書き。
    「(A路線とB路線の終電を示した上で)接続は行いません」
    何かおかしいとずっと思っていたが、この本を読んですこしすっきりした。接続を行う、という動詞の選択もさることながら、「接続ハ行いません」というと、じゃあ何なら行うのか、という意味合いになりかねない。「終電同士ハ乗り換えできません」と言ってくれれば、終電デハなくもう一本前に乗らないといけない、というメッセージを読み手に与えることができる。

    日本語の文法論は未完成で、未熟なままに欧州語文法を借りてきただけ、と批判する筆者。主述関係が明確だから欧州語は論理的で、時に主語が省略される日本語は非論理的なのか。日本語の語順は世界的に見て決して特殊ではないし、主語で始まることが決まっている英語と、述語で終わることが決まっている日本語。文の構造が全く違うから文法の有り様も違うということではないだろうか。

    この本は文法論ではなく作文技術という体裁になっていて、文法の原則を確認しつつもわかりやすい文章を書くという観点で述べられていて実践的。文章をある程度書き慣れた方にとっても、修飾の混同を避けるために長い修飾語から先に書くとか、句読点の原則を確認するとか、参考になる部分は多いと思う。
    16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2023年10月11日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    この本を読んだ後にレビューを書くのは、自らの覚悟が問われるようで躊躇われる。
    しかし、自らの考えをどのように表現していくか、その力を高めるにあたっては最良の書籍の1つと言えるだろう。
    1つ1つの言葉にこだわることの重要性を強く実感し、、日々自分が使う言葉に意識を高めるきっかけとなる書籍だった。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2019年7月13日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    素晴らしい内容である。書く文章が変わる。著者の思想的傾向に嫌悪感を抱く人もいるだろう。しかし、日本語の文章をいかにわかりやすく書くか」を事例を用いて平易に説明している。この本を参考に文章を書くようになったら、「わかりやすくなった」と知人に言われた。文学的な文章を書く人は別かもしれないが、実用書としてこれ以上のものは知らない。万人に薦める。
    19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2015年10月28日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    日本語を書くときのルールが分かり易く示されており,参考になりました。
    6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2013年12月25日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    分かりやすい文章を書くのにも明確な方法論がある。
    本書では、いくつかの「ルール」という形でその方法論を紹介している。
    (貴重な情報なのでここでは述べない)

    例文の構成要素をいちいち図解して解説しており、分かりやすい反面泥臭くて読みにくいかもしれない。
    が、本書で得られる知識は間違いなくスグ使え役に立つことは確かである。
    9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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  • 2015年3月12日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    物書きさんには必須の実用書らしいです。
    物書きで無くとも、日本語文章の基礎的知識が付くので、文章が大変わかりやすくなる。

    知っているのと知らないのとでは歴然たる差が付きます。
    私はこの本を読んでから、今までなんとわかりにくい文章を書いていたことかと猛省しました。
    一生モノの実用知識をこの値段で得られるのは大変お買い得ですよ(笑
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート