「これって?これって?」という問いかけは、大人に対する「それはなに?それはどうするの?なんでそうするの?」という思考フローの確認にほかなりません。
あと数年も経てば直接聞かれることは少なくなると思いますが、親の行動や会話など、日頃目にする様々な情報をインプットし自分独自の思考フロー、自分自身のOSを作って行くのでしょう。
子供の成長とGTDの処理ステップについて
自分の中で納得しきっていることってたくさんあります。毎日なんの疑問も持たずにやっている行動、「これって?これって?」と子供のように問いかけてみると意外なことに気がつくかもしれません。
私も子供からよくこんな質問を受けます。正直この質問から自分を見つめ直すきっかけをたくさん貰っています。
よろしかったら一緒に考えてみませんか?
「パパはどうして毎日会社に行くの?」
生活のためと答えるでしょうか?
「パパはどんな人と一緒にお仕事しているの?」
職場の仲間を子供にどうやって紹介するでしょうか?
「パパは今日どんなお仕事してきたの?」
自分の仕事を子供にわかりやすく説明できるでしょうか?
それを聞いた子供の目は輝くでしょうか?
自分もやってみたいと応えるでしょうか?
「パパのお仕事でどんな人が喜ぶの?」
これはかなり本質的な質問です。上の子が三歳くらいでしょうか、はじめて聞かれたときドキッとしたのを今でも覚えています。
答えに詰まったりしませんか?
仕事にお金を得る以外の目的はありますか?
何のために生きて、仕事をし家族を養っているのでしょう?
私たち大人も子供と一緒に、「日頃目にする様々な情報をインプットし、自分独自の思考フロー、自分自身のOS」をバージョンアップできたなら、どんなに素敵でしょう!