Chicagoは、スーザン・ケアによってApple Macintoshのためにデザインされたサンセリフ書体。 Macintoshの最初期からオペレーティングシステムに搭載されていたフォントの一つ。1984年のSystem 1から1997年のSystem 7までClassic Mac OSのラテン文字言語版におけるユーザインタフェース用フォント(システムフォント)として用いられた。見た目が独特なChicagoは、Macintoshの初期のマーケティング素材のロゴにも使われ、Appleのブランドアイデンティティにおいて大きな役割を担った。後に同社製デジタル音楽プレーヤ・iPodのユーザインタフェースでも使用された。