津太夫(つだゆう、延享元年(1744年) - 文化11年7月29日(1814年9月12日))は、江戸時代後期の仙台藩の水主(かこ)。 49歳の時に嵐にあってアリューシャン列島のウナラスカ島に漂流し、ペテルブルクでロシア皇帝アレクサンドル1世に謁見した後、儀兵衛、、太十郎ら3名と共にニコライ・レザノフとクルゼンシュテルン率いるロシア初の世界一周航海に同行する形で、61歳で図らずも日本人初の世界一周を果たした。石巻港を出てから12年後に日本に帰国した。