大木 康(おおき やすし、1959年1月4日 - )は、中国文学・文化学者、東京大学東洋文化研究所教授。 神奈川県横浜市出身。1981年東京大学文学部中国文学専攻卒、1983年同大学院人文科学研究科修士課程修了、1984-1985年上海復旦大学に留学。1986年東京大学博士課程単位取得退学、東文研助手、1988年広島大学文学部講師、1989年助教授、1991年東大文学部助教授、1998年「馮夢龍「山歌」の研究」で東大文学博士、2001年東大東洋文化研究所助教授併任、2002年東文研専任助教授、2003年教授。 2012-2014年所長。2021年日本中国学会理事長。 明末江南地方における通俗文芸、出版文化、科挙制度と知識人、妓女などを研究。2000年受賞。