兵藤 裕己(ひょうどう ひろみ、1950年10月3日 - )は、日本中世文学、芸能研究者、学習院大学名誉教授。語り物として『平家物語』の性格に着目した研究は対象を近代文学まで広げ、大胆な仮説をたてて文芸における声の役割を論じる。