トクト(脱脱、至元元年(1264年) - 大徳11年(1307年))は、大元ウルス前期の政治家・武将。 ジャライル部のムカリの玄孫(孫の孫)にあたる。ムカリは、チンギス・カンの側近たる「四駿」の一人で、「国王」の称号を与えられたことで知られる。