「カラオケ病院」(-びょういん)は、5代目春風亭柳昇による新作落語の演目。柳昇作の新作では代表格にあたり、よく演じられた。当時のカラオケブームにヒントを得て作られたもので、ハイライトとなる後半のカラオケ大会の場面では1960年代~80年代のヒット曲が(替え歌で)織り込まれており、柳昇が自慢ののどを披露する。 前半の、医者が欠席する理由を列挙する場面は「寝床」に似ている。近年、柳昇の弟子である昔昔亭桃太郎も(一部曲を入れ替えて)演じている。