日本では、1年で最も忙しい月とされる12月。海外のビジネス界でも師走は存在するのか過分にして知らないが、年末に来てまたもやウェブブラウザー業界の動きが慌ただしい。
「Firefox」は最新バージョン3.1のβ2が登場し、年内に正式版の登場が予定されている。「Opera」は早くもバージョン10のα版が公開。そして「Google Chrome」は早々と正式版が登場した。
「Gmail」や「Googleマップ」がいまだβ版であることからも分かるように、Googleは非常に自己評価が厳しい。そんな中で登場から半年も経たずに正式版となったGoogle Chrome。グーグルによれば、さらにJavaScriptの処理速度が向上しているという。
来年のブラウザー界を制覇するのはどのブラウザーだろうか? 最新ブラウザーをベンチマークで比較してみた。