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ちょっと硬派なコンピュータフリークのBlogです。

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2013-08-15

書評:「統計学が最強の学問である」→ はい。


この本を手に取ったのは単に売れているという理由からではない。むしろ話題になっても「なんかミーハーなタイトルだなー」ぐらいにしか思わず、あまり興味がわかなかった。

ところが、先日同僚の木村氏に誘われて参加した飲み会で、なんと著者の西内氏と話すという幸運な機会に恵まれた。西内氏は話が非常に上手で、ユーモアのセンスや頭の回転の速さ、そして匂い立つリア充臭を醸し出していた。著者に興味がわけば、著書にも興味がわくのが人情である。そして読んだ結果、とても面白い本だったので皆さんに紹介しようと思う。

2013-08-13

プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?

人気ブログ、Life is beautifulの著者である中島氏が、『プログラミングは「教わる」ものか、「学ぶ」ものか?』というお題に対して回答を述べている。回答の要旨はこうだ。

わたしの答えは、「“教わる”のではなく“学ぶ”もの」です。

わたし自身が、独学でやってきましたから。高校生のころ、『TK-80』を組み立てて初めてプログラムを書くようになってからずっとです。大学ではプログラミングを“教わる”授業も受けましたが、残念ながら仕事には何も役に立ちませんでした。

社会人になってMicrosoftでWindowsの開発にかかわった時も、まずやったのはひたすらソースコードを読む作業。誰かにプログラミングを教わったという記憶がありません。

正直なところ、この回答には異論があるし、これからコンピュータについて学ぼうとする人にとっても弊害があるように思うので、今日はそのことについて語ろうと思う。

2013-08-06

第一回中国地方DB勉強会で発表したスライドをアップロードしました。

岡山でDB勉強会を開催するのだがMySQL 5.6の新機能について話して貰えないか。先月そのような提案をいただき、岡山までノコノコと顔を出してきた。JPUG(日本PostgreSQLユーザー会)主催かつ岡山という自分にとっては遠方の地で誰一人顔見知りが居ない中、若干緊張していたのだが、皆さん温かく迎えていただき楽しい時間を過ごすことができた。やはりデータベースを嗜む同士、通じ合うものである。皆さん勉強熱心で様々な質問、意見交換を通してとても勉強になった。大垣さんの発表もとても勉強になった。やはり「勉強会で発表すると自分が勉強になる」という法則が発動したように思う。