手書きアプリTayasui Sketches Proの感想とブラシのメモ
今年絵を描くことは少なくなってきたものの、少し描きたいと言えば描きたくて、最近は紙がかさばるのが嫌でiPad Proで描くようにしてる。いま使っているのはTayasui Sketchesというもので、無料版もあるけどレイヤー機能が欲しくて600円くらいでPro版を購入した。お絵描きアプリはもっと機能が充実しているものが他にもあるけど、私は複雑な絵は描かないし、UIがすっきりしててかわいいのが気に入ってる。
雑感と特徴とかさらっと
- スケッチブックを作ってジャンルごとに分けられる
- スケッチブックのデザインが数種類、色や柄も選べるのが良い
- スケッチブック内で1枚ずつ紙(ファイル)を追加していく
- UIがかわいい
- ペンがフラットで並んでるのがかわいい
- 画面が多くなくて、機能が多すぎないのでわかりやすい
- アプリの使い方を覚える、というほどでもなく簡単に使える(自分比)
- レイヤーはPro版のみ(4枚)
- 背景の紙の種類が選べる
- 真っ白なのとか、ザラザラしてたりキャンバスっぽいのとかノートみたいなやつとか色々ある
- 水彩特化の印象
- 後述するけど、水彩系ブラシが充実している
- 使いこなしたらかなり味のある絵が描けそう
- PSD保存ができるっぽい
- ブラシによっては手ぶれ補正なのか、なめらかな線が引けるものがある
- ただ、遅延的なかんじで気になる人もいるかも
ブラシの特徴
ブラシを色々試して好みのものを見つけたい・覚えられないのでまとめてみた(All Sketches tools in detailに載っているのを知らずに‥
左に表示されているペンを選択すると、更に数種類微妙に違う形の選択肢が出てくるのでそれぞれ試し書き。太さや不透明度は自分で調整してるのもあるので全部デフォルトってわけではないけど、だいたいこんなイメージ。調整でもっと幅が広がりそう。
ブラシによっては、一度線を引いた部分に更にちょんちょんとペンをのせるとウェット・オン・ウェットみたいな表現ができるので面白い。水彩っぽい絵は普段描かないけど、試してたらこれは遊びたくなるなーと思った。
線画に使いたい鉛筆っぽい表現ができる細めのブラシは拡大するとジャギーがちょっと気になる。けど、まあ拡大して細かいところまで見るのを想定しない落書きなら別にいい。
まとめ
全体的に気に入ってる。余分な機能がないぶん簡単で使いやすいし、かわいいかんじで使ってて気分がいい。あまり多くを求めない人にはいいかもしれない。iOSのメモアプリみたいにスワイプで紙を追加できるとスムーズで便利かな、とは思う。
個人的にはこれはあくまで絵を描く用で、メモとかノートとかとして使うなら、イラストに特化した機能は不要だしページをサクサク追加したいから、別のノートっぽいアプリを使う(今のところPenultimate)。