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  • 第51回日本保健医療社会学会大会に関するお知らせ

    次回第51回大会は、2025年5月24日(土)~25日(日)に長崎大学医歯薬学総合教育研究棟にて開催します。

    大会長:平野裕子(長崎大学生命医科学域保健学系 教授)
    テーマ:Health and Medical Sociology in Motion: 「越境」をさぐる
    ホームページ:https://jshms-conference2025.jp/

  • ご挨拶

     2023年5月から、小澤温前学会長から引き継ぎ学会長を拝命いたしました金子雅彦です。前期はコロナ禍からコロナ5類移行に伴う社会経済活動本格再開期にあたりました。小澤温前学会長及び前期理事会の先生方、また第48回大会・第49大会の大会長及び大会関係者の皆様のご尽力に感謝申し上げます。
     ポストコロナの時局を迎え、学会をとりまく状況は変化しています。たとえば生成AIの出現です。生成AIは研究や教育の世界に多大な影響を与えるだろうことがすでに指摘されています。これを含めさまざまな状況の変化に適切に対応しながら、引き続き本学会の活動をさらに発展させ、会員の皆様の研究教育活動や交流を活性化していくことが今期の使命であると考えています。そのためには、会員の皆様のお力添えをいただきながら、理事の先生方とともに、さらに魅力のある学会としての在り方を絶えず意識しながら運営をしていきたい所存です。
     さて、日本保健医療社会学会は、1974年に創設された保健医療社会学研究会を前身として、1989年に学会として発足しました。研究会時代を含めますと、半世紀になります。この間、研究教育交流に加えて、公害、薬害、感染症など社会における深刻な課題に関しても数々の研究成果をもとに、会員が社会に情報を発信し続けており、本学会の大きな意義だと思います。
     本学会の活動は、年1回の学術大会の開催が活動の重要な柱であり、2024年は東京医療保健大学(吉田澄恵大会長)で、2025年は長崎大学(平野裕子大会長)での開催が予定されています。それ以外の学会活動としては、年3回の学会誌発行と定例研究会があります。本学会の会員は、保健や医療に関して社会科学的な関心のある方々で構成されていることから、基盤となる学問領域も非常に多岐にわたっています。その点で学際的な学会であり、本学会の提供する研究教育交流の機会を積極的に活用することによって、新たな研究教育課題と研究教育領域の発展を目指すことができると思います。皆様の積極的な参加を心からお待ちしています。

    2023年6月 日本保健医療社会学会会長 金子雅彦

  • 学会概要

    学会長 金子 雅彦
    学会員 学会員695名(2023年3月31日現在)
    (会員のバックグラウンド:社会学、看護学、健康科学、医学、経済学、社会福祉学、心理学、文化人類学、倫理学など)
    年会費 8,000円(郵便振替口座 00140-6-40477 日本保健医療社会学会)
    学会誌 保健医療社会学論集(年3回発行:大会特別号を含む)
    大会・総会 年1回 (5月の土日に開催)
    関連団体 日本学術会議協力学術研究団体社会学系コンソーシアム参加学協会