イングランド・プレミアリーグで優勝に向かって快進撃を続けるアルネ・スロット監督率いるリバプールが、今季終了後にボーンマス所属のハンガリー代表DFケルケズ・ミロシュ(21)を獲得することが6日までに確実となった。 英高級紙「デイリー・テレグ…

 イングランド・プレミアリーグで優勝に向かって快進撃を続けるアルネ・スロット監督率いるリバプールが、今季終了後にボーンマス所属のハンガリー代表DFケルケズ・ミロシュ(21)を獲得することが6日までに確実となった。

 英高級紙「デイリー・テレグラフ」によると、リバプールは今月11日に31歳になるスコットランド代表主将のアンディ・ロバートソンの後継者としてミロシュを指名したという。

 テレグラフ紙によると、21歳ハンガリー代表DFの移籍金は4000万ポンド(約78億4000万円)。2023年にボーンマスがミロシュ獲得の際、AZ(オランダ)に支払った移籍金は1550万ポンド(約30億3800万円)。2年後に約48億円の利益を出す計算となる。

 現在はハンガリー代表となったミロシュだが、出身地はセルビアのウルバス。ユース時代はセルビア、オーストリア、ハンガリーのクラブを転々としたが、最終的にはACミランに所属。2022年から所属したAZで頭角を現し、翌2023年7月にボーンマスに移籍。以降、2シーズンでプレミアリーグのレベルで通用することを証明し、リバプールのスカウトの目に留まることになった。