WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(帝拳)に挑戦する元同級暫定王者で現2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)が4日、羽田空港着の航空機で来日し、取材に応じた。試合に向けて「非常にハードな練習をしてきた。タイトル奪取というメンタルでき…
WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(帝拳)に挑戦する元同級暫定王者で現2位のレネ・サンティアゴ(プエルトリコ)が4日、羽田空港着の航空機で来日し、取材に応じた。試合に向けて「非常にハードな練習をしてきた。タイトル奪取というメンタルできました」と意気込んだ。
母国のプエルトリコからニューヨークを経由し、初来日。13日に東京・両国国技館で行われるビッグマッチのため、遠路はるばる、約21時間をかけ日本にやってきた。「美しい国に来られて、大変満足してうれしい気持ちです」と笑顔を浮かべた。
岩田のイメージを問われると、「非常にパワフルでしっかりしたチャンピオン。チャンピオンのホームで試合ができることを大変誇りに思います」と話し、岩田へ「100%の体調、コンディションで来てください。良い試合、ビッグな試合をできるように、日本のためにプエルトリコのために、そして、WBOのタイトル戦をグレートな形でやりたいと思います」とメッセージを残した。
来月10日に33歳の誕生日を迎えるレネ・サンティエゴ。報道陣から、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥と同じ誕生日であることを知らされると「モンスター!」と驚きの表情。「井上チャンピオンと同じ誕生日と今知った。大変うれしくて誇りに思います」と喜び、「プエルトリコにタイトルを持って帰りたい。それは自分自身へのプレゼントでもあり、家族に対するプレゼントでもある」と力を込めた。