「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯」(14日、大倉山ジャンプ競技場) 予選が行われ、22年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)は130メートルの118・2点で日本勢最上位の7位となり、15日の本戦(個人第22戦)に進…

 「ノルディックスキー・ジャンプ男子W杯」(14日、大倉山ジャンプ競技場)

 予選が行われ、22年北京五輪ノーマルヒル金メダルの小林陵侑(チームROY)は130メートルの118・2点で日本勢最上位の7位となり、15日の本戦(個人第22戦)に進んだ。

 公式練習時から好ジャンプをそろえ、予選も全体7位で通過。「感覚として悪くなかった。ビデオを見て(判断したい)」とうなずいた。

 今シーズンはまだ表彰台はないものの、米・ニューヨーク州レークプラシッドで行われた個人第21戦では、5位に入り、状態は上向き。今季初Vへ「自信はないので。挑戦者としていい感じ」とにやりと笑いつつ、「ビッグジャンプを見せたい。イメージはよくなってきている」と、今季初Vへ自信をのぞかせた。