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株式市況

東京株式市況

NY株式市況

  • 2025-03-12 06:03 〔米株式〕ダウ続落、478ドル安=トランプ関税懸念(11日)☆差替

     【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク株式相場は、トランプ米大統領の関税政策が景気を悪化させるとの警戒感が根強い中で売られ、続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比478.23ドル安の4万1433.48ドルで終了した。一時は730ドル超下げる場面もあった。ハイテク株中心のナスダック総合指数は32.22ポイント安の1万7436.10で引けた。
     ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比6363万株減の13億9860万株。
     前日の相場は、米国の景気先行き不安の高まりを背景に売りがかさみ、800ドル超下落。今年最大の下げ幅を記録した。
     この日も米政権が各国に対する関税引き上げを強行し、景気後退(リセッション)を招くとの懸念が持続。トランプ氏が、カナダからの鉄鋼、アルミへの追加関税を引き上げるよう指示したと伝わると、貿易摩擦が一段と激化すると不安視され、下げ幅を拡大した。
     一方、米国とウクライナ両政府は11日、サウジアラビアで高官協議を実施。米国は30日間にわたるロシアとの一時的な停戦案を提示し、ウクライナは受け入れる用意があると報じられたことは株価の支援材料となった。
     個別銘柄では、前日売られていたエヌビディアが1.7%高、テスラは3.8%高。アマゾンは1.1%高、セールスフォースは1.5%高だった。
     一方で、ベライゾン・コミュニケーションズが約7%安とダウの下げを先導。ウォルト・ディズニーは5.0%安、IBMは3.1%安、アップルは2.9%安となった。(了)
    [時事通信社]

外為市況

東京外為市況

  • 2025-03-12 09:12 〔東京外為〕ドル、148円台前半=金利上昇で水準切り上げ(12日午前9時)

     12日朝の東京外国為替市場のドルの対円相場(気配値)は、雇用関連指標の堅調な結果を受けた米長期金利の上昇などで、1ドル=148円台前半に水準を切り上げた。午前9時現在、148円06~07銭と前日(午後5時、146円90~91銭)比1円16銭の大幅ドル高・円安。
     前日の欧州時間は、ドイツが財政拡張に踏み切るとの見方からユーロ買い・円売りが強まった流れを受け、147円70銭台に上昇。米国時間の序盤は、1月の米雇用動態調査(JOLTS)の良好な結果を背景に、148円10銭前後に水準を切り上げた。中盤には、トランプ米大統領がカナダからの鉄鋼などへの追加関税を50%に引き上げるよう指示したことを受け、貿易摩擦の激化を警戒したリスクオフの売りなどが強まり、147円近辺に下落した。終盤は、ウクライナが米提示のロシアとの停戦案について受け入れ姿勢を示したことで、リスク回避姿勢が和らぎ、147円90銭台に上昇。東京早朝は、じり高に推移した。2月の企業物価は前年同月比4.0増と、市場予想(ロイター通信調べ)の3.9%増を若干上回ったものの、反応は限られた。
     ドル円は、米雇用関連指標が好調だったほか、ロシアとウクライナが停戦するとの見方が浮上し、リスク回避姿勢が後退。水準を切り上げる展開となっている。ただ、市場からは「トランプ関税を巡る警戒感は根強く、ドル高の雰囲気はない」(外為仲介業者)との声も聞かれた。東京市場は夜に2月の米消費者物価を控えて「動きにくい」(国内証券)とされる中、トランプ大統領の発言や日経平均株価を眺めながらの取引が見込まれる。
     ユーロは、対円、対ドルで上昇。午前9時現在、1ユーロ=161円59~61銭(前日午後5時、159円98~160円00銭)、対ドルでは1.0914~0914ドル(同1.0889~0890ドル)。(了)
    [時事通信社]

NY外為市況

  • 2025-03-12 06:33 〔NY外為〕円、147円台後半(11日)

     【ニューヨーク時事】11日のニューヨーク外国為替市場では、米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いが優勢となり、円相場は1ドル=147円台後半に下落した。午後5時現在は147円73~83銭と、前日同時刻(147円23~33銭)比50銭の円安・ドル高。
     トランプ米政権の関税政策が景気に与える影響が懸念される中で低下傾向をたどっていた米長期金利が11日は上昇に転じた。日米金利差の観点から円売り・ドル買いが優勢となった。朝方発表された1月の米雇用動態調査(JOLTS)によると、非農業部門の求人数は前月比23万2000件増の774万件と、市場予想(ロイター通信調べ)の763万件を上回った。米雇用情勢をめぐる懸念が和らぎ、円売りを後押しした面もある。
     一方、トランプ米大統領は11日、カナダから輸入される鉄鋼、アルミニウムへの追加関税を2倍の50%に引き上げるよう指示したとSNS上で発表した。これを受けて、カナダ・ドルは対米ドルで下落。カナダ・ドルは一時1米ドル=1.4521カナダドル前後まで下げ、ロイター通信によると、対米ドルで1週間ぶりの安値を付けた。その後カナダ東部オンタリオ州のフォード首相は、米国の3州に送っている電気の値上げ措置について、一時停止すると発表した。
     一方ウクライナは、米国が提示した30日間の停戦案を受け入れる用意があると表明。これを受けてユーロは対ドルで一時1ユーロ=1.0947ドルと、昨年10月半ば以来5カ月ぶりの高値を付けた。同時刻現在は1.0914~0924ドル(前日午後5時は1.0832~0842ドル)。対円では1ユーロ=161円30~40銭(同159円47~57銭)と、1円83銭の大幅な円安・ユーロ高。一時161円78銭と1月末以来約1カ月半ぶりの高値を付けた。(了)
    [時事通信社]

ロンドン外為市況

  • 2025-03-11 21:36 〔ロンドン外為〕円下落、147円台後半=米金利上昇眺める展開(11日正午)

     【ロンドン時事】11日のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を眺めた円売り・ドル買いが進み、1ドル=147円台後半に下落した。正午現在は147円55~65銭と、前日午後4時(147円10~20銭)比45銭の円安・ドル高。
     前日に急落した米株が時間外の先物取引で下げ止まり、時間外取引の米金利が堅調に推移したことで、円は下落。米国の鉄鋼とアルミニウムの輸入品に対する関税導入を前に、積極的な取引は手控えられ、調整の動きも見られた。
     対ユーロは1ユーロ=160円91銭~161円01銭(前日午後4時は159円42~52銭)と、1円49銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0899~0909ドル(同1.0832~0842ドル)。
     ポンドは1ポンド=1.2920~2930ドル(同1.2899~2909ドル)。(了)
    [時事通信社]

公社債市況

  • 2025-03-11 16:15 〔金利・債券市況〕先物、大幅高=現物も買われる(11日)

     債券先物は大幅高。長期国債先物の中心限月2025年3月物は前日比60銭高の138円82銭で取引を終えた。長期金利の指標となる新発10年物国債377回債は0.070%低下の1.505%となっている。
     前日の米債券市場では、トランプ政権の関税政策に伴う景気悪化懸念から長期金利は低下した。東京市場でも、先物は海外の流れを引き継ぎ買いが先行し、大幅高で始まった。その後も日経平均株価が一時1000円を超える値下がりとなったことを受け、リスクオフムードが一段と強まり、午後に入ると上値を一段と試す展開となった。ただ、引けにかけて先物は上げ幅をやや縮小した。
     市場では「トランプ米政権の政策運営は見極めにくく、当面、落ち着かない相場展開となる可能性が強い」(国内証券)との声が出ている。
     現物も買われた。流通利回りは、2年債は0.040%低下の0.0830%、5年債は0.060%低下の1.105%、20年債は0.040%低下の2.275%、30年債は0.020%低下の2.580%などとなっている。(了)
    [時事通信社]