年が明けましたね!
年越し前までは、「元旦から時ポロを更新するぞー!」なんて、意気込んでいましたが、大晦日から新年と、まったり気分にのまれ、あっという間に3日になっていましたよ。
連休も本日を含めて、残り3日となり、正月気分に浸っていたいところでもありますが、6日の早起きに向けて、少しずつ、少しずつアクセルを踏んでいきたいものです。(渋滞の中を運転するくらいの感覚で・・・)
それでは、2025年も、良い作品を味わって、良い年にしていきたいと思いますので、一緒に音楽を楽しんでいきましょ~!
昨日の話になりますが、NHK紅白歌合戦を観ながら、昨年に購入して積読状態だった『あじわい夕日新聞~夢をアリガトウ~』(原由子著)をぱらぱらと読んでおりました。その本に記載されている2011年1月7日付のエッセイについてです。
2010年7月に食道がんを患っていることを公表した桑田佳祐さんについて、手術後5カ月で驚異的な回復を見せ、その年の年末にはニューアルバム「MUSICMAN」を完成、NHK紅白歌合戦に出演までできたことに対する、原さんのファンへの感謝の気持ちが語られていました。
術後の桑田さんの様子を通し、こう語られています。
術後初めて声を出した、歩いた、ご飯を食べた、ついに歌ったとか、そんな事一つ一つが感動でした。まさに生まれ変わったようですね(笑)。大変な事もあるけど人生って素敵なだなぁ。そして……音楽があって本当に良かった♪
気持ちがド直球に伝わってきます!では、桑田さんが退院後のニューアルバム「MUSICMAN」の最期の曲「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」を聴いてから、きょうのうたへまいりましょう!
歌詞の私的グッドポイントは、こちら!
現在(いま)がどんなにやるせなくても
明日は今日より素晴らしい
上で紹介したエッセイにも書いてありましたが、こちらは桑田さんが愛すビートルズへのオマージュだそうです。
前置きが長くなりましたが、本日のうたはこちらです、、
- Mr.Children 「スロースターター」
- =LOVE(イコールラブ)「スタート!」
まずは、ミスチル。今回はライブ映像です。
少し調べたところ、コアなミスチルファンにとっては名曲のようです。私の感覚でも、ミスチルにこういう雰囲気の楽曲があったのか、、、なんて驚きでした。歌詞の私的グッドポイントはこちら!
ここを逃げ出して 田舎に帰れば
これ以上嫌な事 知らずに済みそう
でも待った ちょい待った
スロースターター 今 発車
<出典>スロースターター / Mr.Children 作詞:KAZUTOSHI SAKURAI
いくつかの考察サイトでも解説があった中で共感したことでもあるのですが、何かしら挫折を経験して、実家に帰ろうとするが、まだ夢をあきらめない、という精神を感じます、、、
また、調べる中で気になる記述が・・・
歌い方がモロ奥田民生。「隙を見て奪い取る~」のところはいい。
<出典>阿部さん / 【ミスチル】"ジュビ研"のテーマソングとして制作された1曲「スロースターター」~歌詞の意味とは?【歌詞解釈】 - レビュアブル
確かに、奥田民生の歌い方に似ています!ここでは、先日もご紹介しました、こちらの曲を聴いてみます。
先日、Puffyバージョンを聴きました「日曜日の娘」ですが、こちらは奥田民生作詞・作曲なのです。お気に入りの1曲です♪
ということで、奥田風桜井さんの声を聴けて良かった!今後も、「スロースターター」のような、ミスチルのニッチな楽曲を見つけていこうと思いま~す
◇ ◇ ◇
それでは、続いてイコラブ。今回は、振り付け用動画で聴いてみました!
イントロが良いです!
歌詞の私的グッドポイントは、
「仲間が何より大事」とか
くさいセリフと思ってた
でも違った 教えてくれたね
になります。聞いていて恥ずかしくなったり、わざとらしく感じるセリフはくさいセリフと言われますが、こういったことを肯定的に感じられるのは青春の醍醐味ですね~
所感ですが、ブログのような自由な言語空間での言葉の遣い方に対しては、伝わりやすく、読んでる側が羞恥心を感じることがないように心掛けているつもりではあります。ただ、「歌詞」に注目した文章を書いているために、自然とクサイ言葉遣いをしているかもしれませんね・・・( ¯−¯٥) 「青春の醍醐味ですね~」とか・・・
さて、話がそれましたが、今回は振り付け用動画を観てみたので、私の好みの振り付けもご紹介します! それは、途中の間奏のところ!
この動きを選んだ理由は、昔から見てきた振り付けだったからです。調べてみたところモンキー・ダンスと呼ばれているようです。
歴史は長く、昭和41年の『新春紅白かくし芸大会』でもモンキー・ダンス大会というものが催されていたようです。
尾藤イサオさん、谷啓さん、植木等さん、白木みのるさん、バーブ佐竹さん、世志凡太さん、青島幸男さんによる、お手本では見られない独特なモンキー・ダンスが披露されています。今年のお正月特番でもこういうのが観てみたかったです!来年に期待・・・? このように、昔から踊りつづけられてきた振り付けが、現代の音楽でも踊り続けられていることに、どことなく感動しました。
「仲間が何より大事」とか
くさいセリフと思ってた
でも待った ちょい待った
Mr. Moonlight
以上、2025年1月3日のきょうのうたでした。