格安SIMを使って携帯のパケット通信料を月1000円以下にする裏技を一挙公開！

格安SIMとは

巷で話題の格安SIMとは何なのでしょうか？

皆さんがお持ちの携帯電話には写真のようなSIMカードが挿入されていると思います。このカードは端末の識別に使っており、携帯電話番号なども記録されています。毎月の通信料をちゃんと支払っているかどうかもこのカードによって識別されていて支払わないと通信停止されてしまいます。

格安SIMは通信料を大幅に値引きしたSIMカードです。Docomoやauやソフトバンクなどの大手キャリア以外の業者が提供するサービスです。（この業者を仮想移動体通信事業者：MVNOといいます）

仮想移動体通信事業者は移動体通信事業者（NTTドコモなど通信インフラを持っている業者）からモバイル回線をある帯域だけ借り受け、独自のサービスを展開しています。有線のプロバイダをイメージしてもらえばいいかもしれません。（回線はNTTだがOCNやらニフティやらぷららやら色々有りますよね・・・）回線はNTTドコモを使用していますので、日本全国ドコモの携帯がつながるエリアなら離島でも接続可能です！

格安SIM業者最近はOCNやIIJ、楽天ブロードバンドなど競争が激化しており、月ある一定量までLTE高速通信が使えたりするSIMも登場しています。価格も月1000円以下でパケット定額が当たり前。今の携帯のパケット通信料が5千円だとすると年間4千円×12ヶ月＝4万8千円もの節約になります。家族4人分だと数十万円単位で節約できることになる究極の節約術です。

準備するもの

格安SIMを導入するに当たって準備するものは下記3点です。ここではそれぞれの入手方法を紹介します。

1. 格安SIM
2. SIMフリーモバイルルーター
3. Wifi対応携帯端末

１．格安SIM 

格安SIMはインターネット通販で簡単に入手できます。Amazonなら注文から1～2日で手元に届くでしょう。

料金体系など色々ありますが、毎日使う人なら1日あたり30MBまでLTE高速通信可能なOCNモバイルエントリーd、週末などにまとめて使う人なら月500MBまでLTE高速通信可能なIIJ BIC SIMがオススメです。下記ランキングを参考にしてみてください。

格安SIM最新ランキング　MVNOでスマホのパケット通信料を劇的に低減しよう - サラリーマン休日副業で月10万円以上目指すページ

格安SIMが手元に届いたら下記ページから利用開始手続きを実施します。

OCN モバイル エントリー d LTE 980 ｜ OCN プロバイダ（インターネット接続）

格安SIMカード月額980円のOCNモバイルエントリーd 980 設定方法詳細解説

IIJ BIC SIMウェルカムパック SMS非対応 標準SIM

２．SIMフリーモバイルルーター

格安SIMを入手したら、SIMフリーのモバイルルーターの購入をおすすめします。複数人でも１枚のSIMで回線を共有できるからです。夫婦で外出する時は基本一緒にいるような人であればさらに節約できます。また、海外旅行に友人と出かけた時に現地のSIMを１枚購入すれば皆で回線を共有できるといった使い方もでき非常に便利です。

SIMフリーのモバイルルーターを購入する際に気をつけることはFOMAプラスの帯域（800MHｚ帯）に対応しているかどうかという点です。これに対応していないとビルの影や田舎に行った時に回線が途切れまくります。オススメはAWR-100Tです。下記に試用レポートが掲載されていますので参考にしてみてください。

SIMフリーモバイルルーター徹底比較！購入のススメ＆試用レポート

セントレードM.E. AWR-100TK ブラック 3G シムフリー WiFi ルーター SIM Free

３．Wifi対応携帯端末

あとはWifiに対応した携帯端末を入手するだけです。手元にXperiaやiPhoneなどすでにWifi対応の携帯端末をお持ちであればそれをそのまま利用します。お持ちでない方はヤフオクでたくさん 中古品販売されています。iPhone4なら1万円を切る価格で売られているようです。

アップル iPhone 4 16GB ブラック MC603J/A

まとめ

このように節約効果が大きい格安SIMですが、まだ日本ではあまり知られていないようです。第一日本の携帯料金は高すぎると思いませんか？大手通信キャリアが端末にSIMロックを掛けたりして利権を貪っている感じがしますね。私も携帯はガラケーで通話のみ利用し、あとは全て格安SIMのパケット通信に頼っています。通話もLINEやSkypeを利用すれば契約も必要なくなるかもしれませんね！