VRoidで簡単に漫画を作れる無料のiPhoneアプリがあるって本当？
表情・ポーズ・セリフを書き換えてオリジナル漫画が作れるって本当？
こんな疑問に答えます。
僕はクリスタで漫画を描いて月２万PV、3Dモデルを作成して400DL以上されています。
自分でVRoidアプリを作ってみました。
アプリ作者本人の僕が詳しく解説していきます。
作業環境
Comicam ver 1.2.0
VRoidで漫画を作れるアプリComicamの使い方【3Dモデルを自由に合成できます】
Comicam（コミカム）とは
ComicamとはVRoidや写真で漫画を作れるiPhoneアプリです。
Comicamの基本構成
VRoidを動かしてみよう
「▼ 1」などのコマボタンを押して、メニューからVRMを選びます。
VRMの操作画面が現れます。
VRoidの表情を変えよう
並んでいるボタンで表情を切り替えられます。
左からNeutral（無表情）、Joy（笑顔）、Fun（微笑み）、Sorrow（悲しい）、Angry（怒り）です。
現バージョンでは表情を切り替えるとポーズが戻るので先に表情を設定します。
VRoidの体を動かしてみよう
指で広げると拡大・縮小、２本指操作で移動ができます。
普通に１本指で触ると回転します。
位置が決まったらOKボタンを押します。
画像のサイズを調整する
先ほどのVRMの画像が１コマ目に入るので、大きさと位置を調整します。
指で拡大・縮小・移動が可能です。
これだけで簡単に漫画が完成しました。
ライブラリについて
VRM部分のライブラリはこちらのVRMKit（MITライセンス）を利用させていただいています。
ありがとうございます。
» 参考：https://github.com/tattn/VRMKit
VRoidで漫画のオリジナル作品を作ろう【セリフ編集も簡単】
漫画のセリフを編集する
下の入力フォームでセリフを編集できます。
位置は自動調整で文字数が多すぎると省略されます。
「大喜利」や「俳句」の感覚でコマに合う文章を考えると楽しいと思います。
最後のツッコミ部分（漫画のオチ）を先に考えるといいかもしれません。
漫画ができたらSNSで共有しよう
保存ボタンを押すと広告が表示された後、保存が完了します。
保存された画像はiPhoneの写真の中に入っているので、Twitterやインスタグラムに共有できます。
写真やカメラの画像も使えます
こんな感じで友達の写真とか使うのも楽しそうです。
他にもフレームを変えたり、スタンプを打てる機能があります。
ダウンロードはこちらから
https://itunes.apple.com/jp/app/comicam-comic-camera/id1452603712
というわけで今回は以上です。
今後、モデルの変更など新しい機能を追加していく予定なので使っていただけると嬉しいです。