毎年人気なアフタヌーンティーリビングの福袋。中身が事前に判明しており、ほど良い価格で的確に有用なものが手に入るという手堅さが人気を支えているのだと私は見ている。

毎年5000円台のものを購入し続けているが、微妙なものが入っていたことは1度も無い。今年もその流れは変わらず、堅実なクオリティの有用なアイテムが入っていたぞ!

・5500円

今回私が購入したのは「2025年福袋 / 5,500円【オンラインストア限定】」というもの。例年通りにビッグな箱で届いた。開封すると、そこにはいつも通りに全てが入るビッグなバッグが……


おや?


何ということでしょう! 私が買い始めた2021年からずっと、アフタヌーンティーリビングの福袋は、全てが入る巨大なバッグが最初に目に入るのが恒例だった。





しかし2025年に、その流れは潰えたもよう。今年は外側の巨大なバッグは無しだ! そのかわり、最初に目に入ったのはファスナー式のロゴバッグ


これは2024年に入っていたものの色違いな気がする。あの外側の巨大な袋は完全にわき役だが、地味に結構便利だったと思うんだよな。ランドリーバッグにしたりとかそういう。



・中身

初手から想定外の展開でいささかうろたえたが、中身をまとめよう。アフタヌーンティーリビングの「2025年福袋 / 5,500円【オンラインストア限定】」の中身は以下の通り。

・できたてポット
・ティーメモリアルハンドセラム&マルチバームセット
・カラフルシェルステッチミニタオル
・スリットポケット付きロゴバッグ


・ポット

目玉は言うまでもなく「できたてポット」だ。


公式HPによると “「焼く」「蒸す」「揚げる」「煮る」「フォンデュ」がこの1台でできる便利な多機能グリル鍋できたてポット” だそう。説明書的には「卓上電気小鍋」。


ダイヤルで火力を調節するタイプの電気鍋だ。


そんなに底は深くないが、七面鳥を丸ごと1羽煮込むとかしない限りは困らないと思われる。


1人暮らしとかで、キッチンまで行きたくないし、作業机で全てを済ませたい……みたいな人にとっては大いに役立つことだろう。これで適当におでんでも煮込みながら、PC前から動かずネトフリ見るとかそういう。



ということで、アフタヌーンティーリビングの福袋は今年も実に手堅く良い感じのアイテムが入っていた。

外側の巨大な袋が消えたことは驚きだったが、あれはそんなに需要が無かったのだろうか? 個人的には目玉の何かしらに次いで毎年魅力を感じていたのが外側の袋だったのだが。

参考リンク:アフタヌーンティー
執筆:江川資具
Photo:RocketNews24.

▼ティーメモリアルハンドセラム&マルチバームセット。たぶん手に塗るクリーム的なものだと思う。ティーポットの形をしているのが良いですね。

▼カラフルシェルステッチミニタオル。タオルなんて何枚あってもいいからな。