以前の記事で、アルバイト求人情報サービス「an」が、プロレスラー・天龍源一郎と長州力による『日本一滑舌が悪い対談』の「書き起こしスタッフ」を募集しているとご紹介した。両名に並々ならぬ思い入れがある当サイトの編集長・GO羽鳥と、わたくしP.K.サンジュンは、情熱フルスロットルの自薦ツイートで応募したことも、以前の記事の通りである。
「正確に翻訳できるのは俺しかいない」「俺以上に情熱的な人がいるハズがない」と確信していたのだが……まさかの2人とも合格キターーーーー! ッでしょ!! 採用責任者はお目が高い! というわけで、『日本一滑舌が悪い対談』の書き起こしに挑戦してきたのでご報告したい。
・特別枠での参加
まず断っておきたいのは、今回我々2名は特別枠の参加であったということ。おそらく熱い魂は1位と2位であったが「この企画にどうしても参加してみたい!」というファンが多いことくらいわかる。
そこで「an」サイドの「特別枠でいかがでしょうか?」という提案を受け入れ、ノーギャラかつ紙面にも載らない条件で参加することになった。むしろ、2人の対談を至近距離で拝めるなら、お金を払いたいくらいである。こんなチャンスは二度とない……!
・その距離わずか5メートル
対談当日、都内某所に集合したGO羽鳥は、いつになくソワソワしている様子。それはそう……単独でもスゴいことなのに、天龍源一郎と長州力の両名が居合わせるということは、「王&長嶋」「ブラピ&ディカプリオ」「クリロナ&メッシ」くらい貴重なツーショットなのだ。
超至近距離で見る天龍と長州は、やっぱりデカい! これまでプロレス会場で見たことはもちろんあるが、こんな至近距離は初めてや!! その距離わずか5メートルほどッ!! そしていよいよ『日本一滑舌が悪い対談』のゴングが鳴った……!
・余裕で聞き取れたのだが……
期待を裏切って申し訳ないが、天龍源一郎のしゃがれ声も、長州力のやたらと「ウン」が多い日本語も、筆者とGO羽鳥の耳には限りなく鮮明に入ってきた。問題……ない。25年以上かけて作り上げたプロレス脳は、これくらいじゃビクともせん! 「書き起こし余裕。勝った!」と思っていたのだが、想定外の事態が起きてしまったのだ。
それは偉大な2人の男のことが大好きすぎるが故、「書き起こしなんてしてる場合じゃないモード」に突入してしまったということ。PCや紙をチラ見する “コンマ何秒” がもったいない! 気付けば2人とも、ただただウットリと5メートル先の天龍と長州に見とれてしまっていたのだった……。
・カチカチで記念撮影してもらった
結果として、「書き起こしには失敗してしまったが、両名の言葉は深く心に刻まれた」ということになる。それで……ええやん? 最後に記念撮影してもらった際には、かつてないほどカッチンカチンに緊張し、これまでの人生で最も緊張した顔で写真に収まったことも報告しておこう。
対談の内容は、本日2015年11月11日発売の東京スポーツ紙面や「an」の特設ページでも確認できるから、そちらもお見逃しの無いように! 滑舌悪いうんぬんではなく……天龍源一郎と長州力は最高にカッコよかったゾ!! それで……ええやん?
参考リンク:アルバイト求人情報サービス「an」
Report:P.K.サンジュン
Photo:RocketNews24.
▼緊張した面持ちのGO羽鳥と、わたくしP.K.サンジュン。
▼2人の対談が始まった!
▼近くない? ねえちょっと近くない!?
▼聞き取りも問題なく、真剣に書き起こしをしていたのだが……
▼2人がカッコよすぎたから……
▼いつの間にか「書き起こしなんてしてる場合じゃないモード」へ突入。
▼GO羽鳥の書き起こし。もはや「ウン」しか書いてない。
▼イベントの終盤には、ユリオカ超特Qさんも登場!
▼控室でユリオカさんと撮影させてもらったときの写真。自然と猪木の顔。
▼天龍&長州と撮影してもらった写真。カッチカチや。
▼本当にカッコよかった天龍源一郎と……
▼長州力! こんな機会を設けてくれて、「an」さんありがとーーー!
▼ちなみに、ユリオカ超特Qさんの単独ライブが2015年12月13日にあるらしいぞ! 絶対に面白いに決まってるからぜひチェックしてくれよな!!