aune XC1 レビュー・評価

並べて置いたところ

X1sGTを購入後この商品を知りました。

オーディオクロックという商品ジャンル自体知らなかったので、レビューなどの高評価などを読んでいるうちに試してみたくなり購入に至りました。

正直な感想としては、ヘッドホンで聴くとき、スピーカーで聴くとき、なんか良くなった気がする、どう違うかは言葉にできないけど何か良くなった、ぐらいのものです。
じゃあ不必要で手放してしまうのかと聞かれたら、いや持っておくしこれからも使うとなります。

ですからX1sGTに絶対必要かと言われたらNO、でもあった方が絶対いい、予算的に余裕があるのならという所です。

TEAC UD-505に接続して、ヘッドホンのみ（Sony MDR-7506）で視聴しました。
USB接続のiPhone音源をDSD512にアップコンバートした音源です。

【デザイン】
小さい割にずっしり重いです。
シンプルで良いデザインだと思います。
機能がシンプルなので、小さい方がありがたいです。
正面インジケーターの「WARM」（加温中）表示が消えて「RTF ON」になれば使用可能です。加温は5分ぐらいかかります。

【音質】
マスタークロックジェネレーターはお値段ピンキリですが、3万円未満でこの音質向上に驚いています。
UD-505単体でも良い音質ですが、こちらを接続すると、今までの音はモヤがかかっていたのだと実感します。
霧が晴れたような感じで、音場がよく見えるようになります。
それに伴い、ボーカルはクリアになり、ハスキーさなどはゾクゾクするほどよく聞こえます。
弦の響き、こすれ、爪弾きなどがなどがリアルになります。
低域端、高域端もマスクされていたものが無くなる分、伸びて聞こえます。

【操作性】
電源スイッチだけなので操作に迷うことはありません。
スイッチが背面なので、ラックに入れる方はON/OFFにちょっと難儀するかもです。
BNCケーブルは短いものが付属しておりますが、これも設置場所によっては短すぎるかも。

【機能性】
背面の端子で、正弦波と台形波を選ぶことができます。
聴き比べて、お好きな方を使えば良いでしょう。
我が家の場合は、正弦波のほうがはっきりと優れていました。

【総評】
3万円未満でこのグレードアップは大変な価値です。感動します。
ハイレゾ音源でなくてもここまで向上するとは思いませんでした。
クロック入力のある機器をお持ちの方にはぜひ試していただきたいです。

アマゾンで3万円を切ったので、ダメ元で購入しました。
システムはgustard A22 & topping A90,DDCにgustard U18
ヘッドホンはsony Z1R、テクニカ　SR9。
DDCを入れて、これで最終＝沼から卒業と思ってましたが、
いやはや10Mクロックジェネレーター入れると変わりますねー。
うっすらとした靄が取れ、スッキリしますが情報量は増えます。
分離が良くなりますね！
yoasobiの歌とかはわかりにくいですが、
ユーミンとか宇多田ヒカルでは、違いがわかります。
某歌手の”碧いうさぎ”なんか絶品になります。
ボーカル好きな人はお勧めです。

アキュフェーズ　クリーン電源　-　アイソレーショントランス　-
自作PC - TEAC UD-503 - LUXMAN 505uxII - B&W 706S2 の環境下で
主にJAZZ＆ボーカルやクラシック等を聴いております。
UD-503には外部クロック入力があり、これを生かさたらどんな音が出るの
だろうかと思案中。。。お手頃価格の周波数精度１ppmのこちらをゲットし
てみました。２日前から電源投入し温めておいていざ試聴開始です。
いやー　音の広がり感と奥行き、定位の違いがはっきりわかります！
自作電源ケーブルやUSBケーブル、スピーカーケーブルの交換などで
このシステムはここまでの音楽性が限界かと思っていたのですが、
まだまだ先の世界がありましたねぇ　今後はBNCケーブルを変えてみたいと
思います。4万円以下でこの効果はありじゃないでしょうか　お薦めです。