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- ゴーヤー
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その名の通り、独特に苦味が特徴です。
この苦味はモモルデシンという成分で、
肝機能を高め、胃腸を刺激して食欲を増進させる作用が
あると言われています。
また、ビタミンCも豊富に含まれ、
その量はレモンの約4倍です。
ビタミンCには疲労を回復し、
風邪などの病気に対する抵抗力を強め、
皮膚や骨を作るコラーゲンの生成を
助ける働きがあるとされ、ゴーヤは加熱しても、このビタミンCが壊れないと言われています。
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- さやいんげん
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この時期に食べられる新鮮な野菜として人気があります。
カロテンやビタミンC、食物繊維を多く含み、
独特の風味とやわらかい触感が特徴です。
また、みずみずしい緑色が
他の食材を引き立て、料理を彩ります。
さっとゆがいて、
おひたしやサラダ、和え物、汁物などにお勧めです。
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- 野菜パパイヤ
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味が淡白なため、さまざまな料理に適しています。
パパイヤには、パパイン酵素という脂肪やタンパク質を分解する
作用があり、肝臓に余分な脂肪が蓄積されるのを抑えます。
また、カリウムやカロテンを多く含むことから、消化吸収を助け、疲労回復する働きもあります。
沖縄ではパパイヤを食べると、産後の肥立ちがよくなり、
母乳の出もよくなるといわれています。
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- 島人参
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細長く薄い黄色をしており、見た目はゴボウとよく似ています。
味はほのかな甘みがあり、柔らかく、香りには独特のさわやかさがあります。
島人参にはカロテンが豊富に含まれ、沖縄では古くから薬膳料理に利用してきました。
特に豚のレバーや腎臓、赤肉とともに煮込んだ汁物は、体力のつく滋養食として重宝されています。
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- とうがん
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水分を多く含み、ビタミンCやカリウムも豊富です。
また低カロリーで、高血圧を抑え、利尿作用を促す効果があると言われています。
味は淡白でさっぱりとしており、肉や魚の旨味が十分に染み込むため、汁物や煮物に適しています。特に豚肉と相性がいいです。
とうがんは夏野菜ですが、冬まで保存できる為「冬瓜」の名前がついたといわれています。
沖縄方言で「シブイ」とも呼んでいます。
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- ピーマン
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沖縄のピーマンは、肉厚で濃い緑色が特徴です。
ビタミンCを豊富に含み、ピーマン1個で1日の所要量の4分の1が摂取できます。
また、カロテンや鉄分も多く含み、脂と一緒に調理すると、カロテンの吸収が更に良くなります。
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- モーウイ
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15世紀に中国華南地方から持ち込まれ、
もともとは琉球王朝時代の宮廷料理の食材でしたが、のちに一般家庭へも広がっていきました。
そのため、中華風の味付けが良く合います。
他にも薄くスライスしてツナ缶と和え、三杯酢をかけて和え物に。
また、角切りにして味噌煮やそぼろ煮、漬物や汁物としても利用できます
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- ナーベーラー(へちま)
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水分が多く、ビタミンやミネラルを豊富に含んでいるため、美容にいい夏野菜です。
また、セキ止めや利尿効果もあると言われています。
沖縄ではナーベーラーを味噌煮にすることが多く、そのなめらかな触感とまろやかな甘味が食欲をそそります。
その他、炒め物や汁物にも適しています。
皮をそいで、柔らかいタネもそのまま残して調理します
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- モロヘイヤ
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刻むと、オクラのように粘りが出るのが特徴です。
カロテンの含有量は野菜の中で最も多く、人参の1.5倍。
カルシウムはほうれんそうの約8倍です。
また、ビタミンAやビタミンB1、ビタミンC、鉄分も豊富な健康にいい野菜です。
炒め物、お浸し、和え物、天ぷら、サラダなど、様々な料理に適しています。
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- ンジャナ(ニガナ)
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沖縄では野菜として食しています。
ビタミンCやカロテン、カルシウムが豊富で、風邪の諸症状や胃腸にもいいとされ、
古くから薬草としても利用してきました。
ンジャナはニガナともいうように苦味が特徴です。
調理方法は汁物やかき揚げの他、
生の葉を細かく千切りにし、豆腐とピーナッツバターで白和えにするのが一般的です。
ンジャナの苦味が緩和され、おいしさが増します。
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- ハンダマ(スイゼンジナ)
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また、目の病気や胸焼けにもよいといいます。
汁物や酢の物、和え物、ツナやクブシミ(甲イカ)の燻製と一緒にさっと炒めるなど、様々な料理にご利用下さい。
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- イーチョーバー(ユイキョウ)
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イーチョーバーに含まれるアネトールという成分には腸を刺激して消化を促進させ、食欲を促す健胃効果があると言われています。
また、セキ止め、気管支炎にもいいとされています。
沖縄では香味野菜として、主に魚汁に用い、魚の臭み消しに利用しています。
お菓子や、シーフードサラダに生葉を
たっぷり添えた食べ方もおすすめです
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- サクナ(ボタンボウフウ)
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沖縄の八重山地域では長命草とも呼ばれ、セキや喘息、肝臓病、腎臓病、神経痛などに効果があると言われています。
独特のほろ苦さと香りがあり、魚汁に入れると魚の臭みを消します。
また、肉類と煮込んだり、白和えや天ぷら、細かく刻んで刺身のツマなどに利用します。
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- フーチバー(ヨモギ)
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各種ビタミンやカリウム、鉄分が豊富に含まれ、解熱、神経痛、リウマチ、胃腸病、高血圧、頭痛、セキ、喘息、打ち身、貧血、冷え性などに効く万能の薬草として長方されています。
また、独特のさわやかな香りがあり沖縄では古くから細かく刻んでジューシー(炊き込みご飯)に入れたり、肉汁や魚汁の臭み消しとして食されてきました。
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- 島らっきょう(ダッチョウ)
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野菜用はエシャロットの用に胃細長い状態で早掘りされ
漬物用は球状になるまで肥大させます。
強い香りとパリパリした触感が食用をそそります。
水分を十分に切った後、塩もみし、おかかをふりかけると酒の肴に最適です。
また、塩かキムチをまぶすだけの即席漬けや天ぷらにするのもおすすめです。
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- カラシナ(シマナー)
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シマナー(島菜)とも呼ばれています。
また、塩漬けしたものをチキナーといいます。
カルシウム、鉄分、カリウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンCが豊富に含まれており、その名の通り、独特の苦味が特徴です。
調理法は塩もみした後、水気をしぼり、ツナ缶詰めやポーク缶詰めと一緒に炒めるのが一般的です。
また、おひたしや味噌汁の具としても食されています。
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- 丸オクラ
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また、独特のぬめりに含まれるペクチン、ガラクタンという植物繊維やアラバンという糖タンパクに整腸作用があるといわれています。
丸オクラにはこのぬめりが多く、柔らかくて食べやすいという特徴があります。
和え物や炒め物、味噌汁の具にもおすすめです。
山芋、納豆と混ぜ合わせてもおいしいです。
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- かぼちゃ
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ホクホクして甘いのが特徴で、煮物、揚げ物、スープ、お菓子など、様々な料理に利用できます。
カロチンやビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンCを多く含み冬至にかぼちゃを食べると病気にならないと言われているほど栄養価の高い野菜です。
選ぶときは皮が固く、重量感があるものが良く、乾燥した涼しい場所や10℃くらいの冷蔵庫で保存します。
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