という小説を書いてみたので感想を聞かせてください。
3日ぐらいで書いたので細かい突っ込みは結構です。
「大富豪の家庭に敵対的買収するのはどうかしら?」
などの面白い感想をお待ちしております。
http://mindia.jp/book/328/entry/547
読んだ感想としては、興味以前に疑問だらけです。
そもそも株式会社とは、
・株主が出資して会社に資金を提供する。
・会社が利益を出したら株主に還元する(配当)
・会社が成長することにより、上場した株式は時価が上がり、その結果株主は利益が出る。
つまり、株主は出資したからには利益を求めます。
しかし株式家庭はどうなのでしょうか。
「最高に円満な家庭」が株主に何をもたらしてくれるのでしょうか?
> 食べるものはもちろん、服だろうが家だろうが、
> コンピュータの指示に従えば
> どんなものでも簡単に出来上がってしまう。
つまり誰もが裕福だということですか?
それなら株主が出資しているのは資金じゃないってことかな・・・
何を出資するんでしょう。自由?希望?愛?平和?
そんな形のないもの?
・・・と、世界観がよくわからず色々な疑問が浮かびます。
「株式会社なんて必要のない世界」がどんなものか興味があります。
そのあたりの辻褄が合う世界での「株式家庭」なら、読んでみたいです。
株式家庭という発想は面白いです。
ただその場合「円満な家庭」を構成する「家族」は株主のことであって、そこに勤める人々は「家事使用人」に過ぎないのではないかという風に思いました。家を守るメイドさんや執事といった普通の従業員、あるいは「円満な家族」を維持するための知識を持ったカウンセラーなどの専門職、こういう人達が家族(株主)のためにご奉仕するという感じですね。
また、敵対的買収といった話は株式「会社」の世界で起こる話です。それを家庭の話に落とし込むとわかりにくい話になると思います。むしろ、隣近所(家族間)のトラブルが国際社会を巻き込む戦争になってしまったり、夫婦喧嘩では従業員がダンナ、嫁の両派に分かれて乱戦、そして離婚問題で兆単位のお金が動く。そして主人公はそのなかで右往左往する。
こんな話が面白いかなあと思いました。
株式会社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E4%BC%9A%E7%A4%B...
実は6話まで作ってとりあえず完結させてしまっているのですが、
2,3話がSF、4~6話が恋愛的な感じになってしまいました。
4話以降も
>隣近所(家族間)のトラブルが国際社会を巻き込む戦争になってしまったり、夫婦喧嘩では従業員がダンナ、嫁の両派に分かれて乱戦、そして離婚問題で兆単位のお金が動く。そして主人公はそのなかで右往左往する。
みたいなほうが面白いかなと思っています。
ちょっと考えます!ありがとうございます!
http://mindia.jp/book/328/entry/547
全寮制のアットホームな会社なのかしら?と思いましたが、
血縁関係のある家族や親族はどこにいるのか?
恋愛したり結婚したらどうしていくのか?
ちょっとわかりにくいです。
女性の視点から見れば、
血のつながりのない多数の他人と一緒に暮らすのは怖いです。
帰宅できる本来の家が存在するなら、
それは株式家庭ではないと思いますし…。
それとも家庭が会社のようになった、と考えた方が良いのでしょうか?
>血縁関係のある家族や親族はどこにいるのか?
家庭の中ですね。
社員を雇う感じで子供ができます。
>恋愛したり結婚したらどうしていくのか?
主人公は美穂という女性と恋に落ちる予定なのですが、
恋に落ちると「あなたと一緒に仕事がしたい」と言って会社を作ります。
>血のつながりのない多数の他人と一緒に暮らすのは怖いです。
その点は僕も若干考えました。
今のところは「西暦3000年で文化もがらりと変わった」
という設定にしています。。。
>家庭が会社のようになった、と考えた方が良いのでしょうか?
家庭が会社のようになっていますね。
家庭の不安定さを軽減するために株式家庭があるのです!
現代の家庭・家族関係は崩壊していると言うこと?
手垢のついたアイデアっぽいけど人類みなクローンor人工授精とか?
政府の施設で一貫「生産」される個人が家庭を持つためには株式家族に属する必要がある・・・・・。って感じかな?
んー
そこまでダークにするつもりないですねぇ。
ちゃんと民主主義で
自分たちの意思で家庭を作ったり会社を作ったりします。
●書き出しが自己紹介というのはつかみとして弱くて、その後の説明もやや設定の羅列的に感じてしまいました。アイデアが奇抜なだけにもったいないなと。
ただ、そういう淡々とした情景描写を積み重ねていくことで雰囲気をかもし出していくタイプの作風を考えているのでしたら、的外れな感想になるのでスルーしてください。
とりあえず、折角の「株式家庭」という斬新なアイデアですから、自己紹介として淡々と説明がつづくよりは、株式家族ならではの常識外れなありえないシチュエーションから描写して(いきなり妹が売り飛ばされかけているとか)しまっていいのではないでしょうか。タイトルから家族が株式化されているのは読者として察しがつくので、作品の設定よりも、株式家庭の世界ではどんな珍事が起こっているのかを知りたいように感じます。
とにかく理解しがたい状況からまず描写することで、読者に考えさせるように話に入ったほうが読んでいる側としてももっと話に引き込まれるのではないかと思いました。なるべき早めに問題が提示されている方が、ストーリーとしてメリハリが生まれるので個人的に好みです。
株式家庭というアイデアはとてもおもしろそうです。
私生活のあらゆる場面が市場に公開されてその一挙手一投足で株価が乱高下とかしたり、姉が試験で赤点を取ってしまいノルマ未達成として妹に降格とか、誕生会を開くのに予算を計上して監査役からはんこを貰わないと許可されないなど、想像の翼が広がってしまいました。
ありがとうございます!
↓まとめてみました。
http://mindia.jp/book/murakami
僕一人で書くより↓みたいな感じでオープンソース的に作っていっても面白いかもしれないと思いました☆
谷俊彦という人の書いた「木村家の人々」という小説を思い出しました。
新潮文庫の「東京都大学の人々」に収録されています。
映画化もされてますよ。
よければご一読を。
http://www.allcinema.net/prog/show_c.php?num_c=150453
http://www.amazon.co.jp/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%A4%A7%E5%...
僕のイメージとしては、家庭は株式会社というよりは、公共事業ですね。
ほしいと言われたら、道路でもバッグでも買ってあげなければならないのですよ・・・
はっきりいわせてもらいますと評価できません。けして悪い意味ではありません。ただ、これで評価してくださいというのは難しい話です。
プロットの骨組みである草案も設定の説明が多すぎて、設定を転がすことを楽しんでいるような気がしてなりません。(説明が足りないところがあれば、後から付け足すようにすれば、その問題は解消します)
個人的にはショートショートみたいなものを作ってくれればよかったんですが、一応、あなたの設定で書いた小説(登場人物などこちらで用意しました)でショートショートを書いてみました。(オープンソースノベルの実験的なものとして参加しています。あまりにやりすぎるとパクリになってしまいますので、ほどほどのものにしました)
B男は株式家族N社に所属する男性であるC子の夫である。二人は仕事をせず、シュフという職業に就家した。
この時代では、仕事は全てロボットが行い、家庭は人間が行うことになっていた。――円満な家庭を作ることが人類の目的になったのだ。
B男とC子の間には一歳の子供A美がいた。株式家族N社ではA美のためにD家庭長(社長的立場の方)から教育費を日々もらっていた。
B男とC子は日々育児をすることで、N社の株を求める人が増え、株式家族N社の株の価値が上がっていた。自分達の幸せがN社の貢献になるんだと信じて、B男とC子は日々働き続けたのであった。
だが、ある日、一歳の子供のA美が風邪を引いてしまった。しばらくして風邪は治ったが、二人はこれを情報公開するかどうか考えていた。
――株式家庭には情報公開制度があり、家庭に起こったことは情報公開が求められていた。これは「子供を大切にする」というN社が掲げる、円満な家庭の条件の一つでもあり、情報公開が必要なものであった。
しかし、育児というのを売りにしている二人にとって、この風邪という情報開示はマイナスだった。
……確実に教育費が減ってしまう。そう、二人は教育費が払われないと危惧していたのだ。
そこで二人が出した結論とは、情報の公開をしないことであった。黙っていればバレないと安心していた。
二人は情報公開しない方向でいつもどおりの生活を送っていた。ところが、誰かがその情報をリークし、マスメディアがその情報を公開させた。これによってA美が風邪をひいたことが世間にバレてしまった。
――N社の家庭の安全性が足りない、衛生面に問題があったのではない、かと世論の声に後押しされて、株主からは不信感が湧き、N社の株は売られていった。それによってN社の株は軒並み下がってしまった。
株式家族N社はB男になぜA美が風邪を引いたのか、B男に責任を求めた。B男は、「この風邪はA美が免疫を作るためにひいたものであり、普通の風邪とは違います」などと言って言い逃れをしたが、世間からは説明が不十分と思われ、とうとうN社の株はストップ安へとなってしまった。
株式家庭N社はB男とC子を切り離すことで運営を続けることにした。事実上、二人をクビにしたのだ。B男とC子は次の株式家庭を探すまでの間、ロボットと同じぐらい時給の安いハローワークで仕事先を見つけるのであった。
とまあ、ちょっとしたショートショートができましたが。どうですか? 子供については書いていないので使いましたが、もし子供にネタにするつもりでしたら、この場で謝ります。
個人的な意見としてあまり設定などにこだわらずに、あなたが伝えていきたいことを機軸において書けば、おのずと物語ができます。何かオープンソースノベル的なものがあれば参加しますので、お声をかけてください。
http://q.hatena.ne.jp/ URLはダミーです。
株主は資金を出資します。
大きな事をする会社を作るには資金が必要なので株主がいるように
大きな事をする家庭を営むのにも資金がいるので株主がいる設定です。
ただ、
現代社会の株主は自分の資金を増やすために投資しますが、
この世界の株主は子供に養育費を費やすノリで出資します。