・もちろん、2組以上ご紹介くださってもOKです!
・CDは現在購入可能なものでお願いいたします。
・簡単な解説をいただけるととてもうれしいです。
・当方、クラシックに関しては全く無知です。現在クラシックのCDは一枚も持っておりません!
・だからと言って特にメジャーな曲に限定する必要はありません。
よろしくお願いいたします!
#触発された質問→question:1176947363
おお〜、私のした質問だ!
クラシックを聴き始めたばかりで耳の肥えていない私でも違いが聞き取れたCDを。バッハとハイデンが違う時代の人だという事を最近知ったばかりのクラシック知識ゼロの素人なので、「感想」しか言えませんが、許して下さい(解説なんて、無理ムリ)。
バッハ:チェロ無伴奏
パブロ・カザルス
ムスティスラブ・ロストロポービッチ
明らかに違います。カザルスが感情豊かに(豊かすぎてたまに音を外したり)バッハを介して自分を表現するのに対してロストロ先生は正確無比な音に魂を込めてる感じ。高校生のときから今になるまでカザルスのチェロ無伴奏しか聞いた事なかったので、ロストロ先生のバッハを聴いた時はびっくりしました。
ーーー
ラフマニノフ:ピアノコンチェルト2番
リーリャ・ジルバーシュタイン(Lilya Zilberstein)
クリスチャン・ツィマーマン(Krystian Zimerman)
エフゲニー・キーシン
映画「シャイン」で有名になったピアノコンチェルト3番を聞きたくてジルバーシュタインを買ったら2番にツボり、ツィマーマンとキーシンを買いました。ジルバーシュタインとキーシンは手本の様な安定感のあるラフマニノフ。ツィマーマンのはエモーショナルです。2番は「チャーン、ドーン、チャーン、ドーン」ていうピアノから始まるのですが、その始まり方がツィマーマンは長い!「ちぃゃぁあ...ん、どぉぉぉぉぉ....ん」って感じ。それからジルバーシュタインとキーシンだとジルバーシュタインの方がハッキリした音を出します。キーシンのラフマは16歳(!!)の時のもの。なんか、えらく官能的な音。
http://www.amazon.co.uk/Rachmaninov-Piano-Concertos-Sergey/dp/B0...
http://www.amazon.co.uk/Rachmaninov-Piano-Concertos-Nos-2/dp/B00...
http://www.amazon.co.uk/Rachmaninov-Piano-Concerto-No-2-Etudes-t...
ーーー
あとこれはバイオリニストの友達の受け売りなんですが、カラヤンとアバドではベートーベンの解釈に大きな隔たりがあるそうです。カラヤンが「自分」を前に出したドラマチックな(その子は「映画音楽の様な」と言っていました)ベートーベンを奏でるのに対し、アバドは「ベートーベンの(天才が挫折したり絶望したり色々あった)人生をなぞる様な」指揮をするって。だからカラヤンの方は最初聞く分には耳障りがいいけれど、アバドの方が深みがあるって。そう言われて聞き比べてみればなんとなくそんな気も。。。なので私はアバドのベートーベンの方が好きです。
http://www.amazon.com/Beethoven-Symphonies-Nos-5-7/dp/B00007KMOX
それからグレンゴールドがゴールドバーグバリエーションを何回か録音していますが、若い時の演奏と円熟期の演奏は「ものすごく違う」そうです。「若い頃のを聞いた後で最後のレコーディングを聞くと人生を感じる」のだそうな。
http://www.amazon.com/Bach-Goldberg-Variations-Johann-Sebastian/...
面白い質問を有り難うございます。
おお〜、私のした質問だ!
クラシックを聴き始めたばかりで耳の肥えていない私でも違いが聞き取れたCDを。バッハとハイデンが違う時代の人だという事を最近知ったばかりのクラシック知識ゼロの素人なので、「感想」しか言えませんが、許して下さい(解説なんて、無理ムリ)。
バッハ:チェロ無伴奏
パブロ・カザルス
ムスティスラブ・ロストロポービッチ
明らかに違います。カザルスが感情豊かに(豊かすぎてたまに音を外したり)バッハを介して自分を表現するのに対してロストロ先生は正確無比な音に魂を込めてる感じ。高校生のときから今になるまでカザルスのチェロ無伴奏しか聞いた事なかったので、ロストロ先生のバッハを聴いた時はびっくりしました。
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ラフマニノフ:ピアノコンチェルト2番
リーリャ・ジルバーシュタイン(Lilya Zilberstein)
クリスチャン・ツィマーマン(Krystian Zimerman)
エフゲニー・キーシン
映画「シャイン」で有名になったピアノコンチェルト3番を聞きたくてジルバーシュタインを買ったら2番にツボり、ツィマーマンとキーシンを買いました。ジルバーシュタインとキーシンは手本の様な安定感のあるラフマニノフ。ツィマーマンのはエモーショナルです。2番は「チャーン、ドーン、チャーン、ドーン」ていうピアノから始まるのですが、その始まり方がツィマーマンは長い!「ちぃゃぁあ...ん、どぉぉぉぉぉ....ん」って感じ。それからジルバーシュタインとキーシンだとジルバーシュタインの方がハッキリした音を出します。キーシンのラフマは16歳(!!)の時のもの。なんか、えらく官能的な音。
http://www.amazon.co.uk/Rachmaninov-Piano-Concertos-Sergey/dp/B0...
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あとこれはバイオリニストの友達の受け売りなんですが、カラヤンとアバドではベートーベンの解釈に大きな隔たりがあるそうです。カラヤンが「自分」を前に出したドラマチックな(その子は「映画音楽の様な」と言っていました)ベートーベンを奏でるのに対し、アバドは「ベートーベンの(天才が挫折したり絶望したり色々あった)人生をなぞる様な」指揮をするって。だからカラヤンの方は最初聞く分には耳障りがいいけれど、アバドの方が深みがあるって。そう言われて聞き比べてみればなんとなくそんな気も。。。なので私はアバドのベートーベンの方が好きです。
http://www.amazon.com/Beethoven-Symphonies-Nos-5-7/dp/B00007KMOX
それからグレンゴールドがゴールドバーグバリエーションを何回か録音していますが、若い時の演奏と円熟期の演奏は「ものすごく違う」そうです。「若い頃のを聞いた後で最後のレコーディングを聞くと人生を感じる」のだそうな。
http://www.amazon.com/Bach-Goldberg-Variations-Johann-Sebastian/...
面白い質問を有り難うございます。
おお!shimarakkyo様自らの回答ありがとうございます!
えと、無知ゆえにコメントの返しようが無いです!
まずはこの中のどれかを購入してみようと思います。
ありがとうございました!
レイボヴィッツ指揮のはげ山の一夜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000063E8B/
解釈、というかアレンジがかなり飛び道具。
(商品の説明参照)
ジュリーニ指揮のはげ山の一夜
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0007OE2EO/
わたくし的には、安心して聴けるバージョンだと思います。
上記のCDで、展覧会の絵も聞き比べられますし
後者では展覧会の絵、管弦楽版とピアノ版も聴けます。
ベンジャミン・ザンダー指揮のベートーヴェン交響曲第9番
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005MVWG/
残念ながら在庫切れですが、オークションなどで手に入るかもしれません。
演奏時間約58分。
マクシミアンノ・コブラ指揮のベートーヴェン交響曲第9番
http://www.phileweb.com/shop/dvdaudio/200304/174.html
残念ながらCDではなくDVD Audioですが……
演奏時間約110分。
演奏時間が倍近く違います。
ご回答ありがとうございます!
一粒で二度おいしいCDなんですね!
(無知ゆえにこんなコメントしか返せません!)
これも聞いてみます!
ありがとうございました!
番外編、同じ曲でこんなに違っちゃうことがあるんですね…興味深いです。
ニコラウス・アーノンクール指揮の作品はいかがですか?
ピリオド奏法(作曲された当時の楽器や奏法を意識した演奏方法)
は最近注目されているみたいですね。
モーツァルトのレクイエムなんかも、普段耳慣れた解釈とは
だいぶ違って聞こえてくるようです。
ご回答ありがとうございます!
モーツァルトのレクイエムってどんな曲なんだろう?って言うくらい無知です!
もちろんピリオド奏法もはじめて聞きました!
ありがとうございました!
おお!shimarakkyo様自らの回答ありがとうございます!
えと、無知ゆえにコメントの返しようが無いです!
まずはこの中のどれかを購入してみようと思います。
ありがとうございました!