親の承認を得ないで賃貸住宅に入居する場合、基本的には大家さんの承認を得られるか?どうか?です。
この場合、二つのケースが考えられます。
先ず一つ目はあなた自身が大家さんの信頼を得ているケース。
何らかの信頼関係を持てる実績がある場合ですね。
具体的には商売などでの信用がある場合などです。
二つ目は、あまりお勧めではないのですが、有料の連帯保証人を頼むケースです。
もちろん有料ですから、あなたが失踪する可能性まで計算して、かなり高額になります。
ニートでも貯金が多い人もいますので、そういう人が対象です。
18歳で親の許可なしで、アパートに住めますか?
はい。
新大学生は多くの場合、親が借主で学生さんは入居者という契約ですが、学生さん自身が借主という契約もあります。以前は未成年だったので親の同意書が必要になったのですが、現在は成年ですので契約自体はできます。
今仕事を辞めてニートです
保証会社の審査に通るかどうかはまた別の話で、無職だと厳しいです。就職先が決まっているなら何とかなるかもしれません。生活保護が出ていれば審査通ると思います。
なお、保証会社を使う場合、そこで連帯保証人または緊急連絡先を求められるのが普通です。基本的には親族です。
あと、ジモティなどで募集している物件であれば、不動産屋が間に入らない場合があるので、審査がゆるいかもしれません。
同居人も探すつもりです
親族や婚約者以外の同居人は断られることが多いです。同居を目的にしているのであれば、シェアハウスを探した方がいいかもしれません。
18歳はもう民法の上では「成人」なので、アパートの契約の際には親の許可は必要ありません。
ただ審査が通るかどうかが心配にはなりますよね。
一番いいのがその「同居人」が一定の収入がある人であることですね。
そうでない場合は就職活動を行うことを条件に「生活保護」を申請したうえでアパートを契約するのがいいでしょう。その場合は必ず「生活保護可」の不動産屋さん(地元密着の中小業者の方がいい)を選びましょう。
福祉事務所が紹介してくれる場合もありますが、それは自治体によってまちまちです。
最近では親族が保証人になれなくても「家賃保証会社」と契約したうえで契約できるアパートも増えています。
いずれにせよ、自分または同居人が何らかの形で安定収入があることが必須になります。
もう一つ、結婚している場合は、ケースバイケースですが、信用してもらえる場合もあります。
ただし、就職は必須でしょう。
女房がいて、つまり支えてくれる人がいて、正業に就職して頑張っているというのが実績として考慮してもらえる場合があります。
とりあえず、どこかに勤めるのは必須です。
勤め先に住むところを紹介してもらうというのもあります。
この場合は勤め先の会社が保証人になってくれるでしょう。
就職してすぐには難しいかも知れません。
もう一つ、自治体の福祉課に泣きつくって手があります。
単身者向けの物件が無いことも多いかも?ですが公営の物件を紹介してもらえるかも知れません。
ただし、親に連絡が行く可能性もあります。