回答を有難うございました。
私が、「おかしい」と思いました理由は、この引用させていただいた部分は、隣近所のことを全く想定していない議論だからです。隣近所を想定せず、「自分の家族の事情、家族の意見だけを考慮する(そのほかは、知らん)」のが、日本の常識であるのであろうか、と疑問に感じまして、それゆえ質問を投稿しまた。
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喫煙者、愛煙家の立場からみて、自分の家族に受動喫煙をさせなければよいので、ただ、屋外で吸えばよいという、結果的にはそういうことになっています。よって、隣近所に煙が漂うことは、どうでもよいということになります。
喫煙者、愛煙家の家族の立場からみれば、隣の家に煙が行くかどうかは、関係ない。自分が煙を吸わされなければよい。仮に、その家族メンバー(喫煙者、愛煙家)が自分達の家屋内で喫煙すれば叱責し中止させればよく、また、屋外で喫煙時する際には自宅の窓をきちんと閉まっているか先に確認するよう、常から守らせればよい。
つまり、愛煙家家庭では、喫煙者本人も非喫煙者も、煙がどこへ靡いていくかについては、「そんなことは知らん」という点では、家族の合意が、自覚あるのか無意識なのか分かりませんが、その合意ができているわけですね。
隣に住んでいる人にとって(特に、嫌煙家である。呼吸器疾患のある、というような隣人も)は、すべては受忍義務の範囲となる。嫌煙家や呼吸器疾患者などわがままでしかない(どこかへ引っ越すことを考えよ)。
隣家の愛煙家が、ベランダや庭で喫煙を始めたら、屋外にいたら急いで屋内に入れば良いのであり、また、換気の為に開けていた窓をただちに閉めれば良いのであり(隣の愛煙家の動きに気を配り、窓の開閉タイミングに留意するのも、ご近所の付き合いの上で必要である)、日本の住宅事情を考えれば仕方がない。最近、新築家屋で義務化された、24時間換気の自動換気装置は、その時、急いで電源を落とすよう、常に注意を配れば良い、ということになります。 それがいやなら、家と家の距離が10m~20m以上離れるような地域に引っ越せばよい。
以上のように、日本の住宅事情からみて、隣の家はすぐ近くであり、また、更に言えば、自宅前の道路で吸われる可能性は常にあります(住宅地の道路は、路上禁煙になってないことが多いでしょう)。そのように考えて生活するのが正しい。日本の住宅地に住む以上、隣や通行人からの煙は受忍義務のひとつとなるということですね。
また、喫煙者や愛煙家の家族は、自分の家族がいまベランダや庭で喫煙中かどうか、窓から煙が侵入してきたか、わかりますから、ただちに叱責すれば良いわけです。通行人からの煙については、窓の開閉の面では常に注意を払う必要がある点は仕方ありません。他人からの煙は受忍義務なんでしょうから。なお、隣に住む赤の他人はタバコの煙が嫌なら、隣家に注意を払って生活するのは当たり前、イヤなら引っ越せばよい、ということになります。
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私は、ホタル族が可哀そうだというのならば、お隣さんの方はいったいどうなるのだろうと、感じたので、この記事(冒頭部分)に疑問を感じた次第です。
回答を有難うございました。