デジタル時計では12時間制、24時間制の切り替えは比較的容易にできてます、アナログの時計ではほとんど時針が12時間で1周する(1日2周)タイプです。私は24時間(1日)1周の方が解かり易いし便利だと思っているのですが、なぜ、1日2周タイプが圧倒的なのでしょうか。歴史的背景や思想など、ご存知の方はお教えください。また、1日1周タイプだと何故不都合なのかもお教え願えたらうれしいです。(「12時間タイプで慣れた、現状に今更24間タイプを持ってくれば混乱する」という論議でなく、純粋に比較してということで)
(1)どうして1日(にち)は24時間(じかん)なの
http://kids.gakken.co.jp/kagaku/110ban/text/1552.html
既にでているから割愛する。
(2)時計の歴史
日時計は1周12時間ではないから機械式時計の歴史をみてみると、最初は天文時計で1周24時間だった(下記wikiに画像あり)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%96%87%E6%99%82%E8%A8%8...
その後、小型化(ゼンマイ式)される訳だが当時の技術では1周24時間にするのは無理であった。
http://kawai3.hp.infoseek.co.jp/history2.html
まだまだ誤差が大きく分単位の精度がなかったため、分針がありませんでした。
単純に技術的な問題が発端で、さらに、12時間制でも困ることが無かったから今日まで続いているのだろう。
時間は十二進数によると円分割が容易だからだそうですが、これだと24で割ってもいいような。
OKWaveなどで議論されているとおり、太陰暦などの文化的起源説が有力でしょうか。
指が10本あることから10進法が使われているように、誰もが「慣れて」いるから使われているんだと思います。
時計に関して言えば、60分・60秒が24で割り切れないため、少々不都合が生じそうです。
ただ、1時間・1分の定義を変えればいいだけなので、純粋な比較にはなってないですね。すいません。
時針、分針を同じ文字盤(中心)につける前提では12時間制の時計が便利だと思います。
1日が24時間と規定された理由もここではあまり興味はありません。(1日60時間でも、100時間でも、360時間と規定してもなんら支障はありませんが、当然見易いように4等分や6等分の区分がいるでしょうが)
私は1日1周の時計のほうが自然発生的ではないかと感じるわけです。なぜ、2周タイプが優位なのかなぁと考えてしまう。
1日1周タイプがあっても時計自体が大きくなるか、また大きくなるのがいやなのであれば一分単位が1時間単位になると思うのですが…まぁそれはその人しだいで変わるけど…まっ僕はやっぱりこのまま1日2周がいいと思います。
こんな面白い時計もありますよ!!
時計は大きくなる理由は無いと思いますが。
たくさんの時計のULRありがとうございます。でもすべて12刻みですね。1日何周回るのかまでは見ただけでは解かりませんが、常識的に1刻み1時間でしょうね。1刻み2時間ならばやはり時計は大きくなる理由は無いと思いますが。
24時間制だと、細かくて、見づらいからだと思います。
だからと言って時計を大きくしても、持ち運びにくくなってしまいます。
まとめるとコンパクトにするためだと思います。
関係の無いことでしたらすみません。
別に24の刻みを入れる事が必要条件だと思いませんが。3や4や6の印だけの「アバウト時計」でも
兎に角1日1周!(まあ一応均等に回った方がいいと思うけれど、そうで無くても)
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2464462.html
エジプトが栄えた頃からの大昔から、12を区切りとして使っていたので、慣例的な物というのが一番大きな原因だと思います。
http://kids.gakken.co.jp/kagaku/110ban/text/1552.html
これからは分かりませんが、敢えて24時間制にする必要性が無かっただけではないでしょうか?
便利や合理的以前に、それに慣れすぎてしまったというのが大きいと思います。
日本語キーボードが良いと思いますが、ローマ字キーボード人気ですよね-
開く順序が回答順ではないけれど、今までで一番分かり易い説明です。
先に開いた人への回答に書きましたが、私は1日の規定は60時間でも100時間でも、360時間でもいいと思います。でもどうして24時間かの説明がURLにあったことはうれしいです。
しつこいようですが、要点は24時間制と言うより「1日2周する時計が多くて、1周の時計は少ない」のはなぜ?ということです。でもTREEGさんの回答には説明がありました。ありがとうございました。
wikipedia の「時計の歴史」項に
1日を12時間2組に分けたのは古代エジプト人で、巨大なオベリスクの影を日時計に見立てたことが起源である。
日時計を使うために12時間の組にわけたとあります.これが直接すべての時計に影響したかどうかはさだかではありませんね・・・
午前午後という言語体系にあっていることと,24 時間で一周では短針が,1 時間に 15 度しかすすまないが 24 時間で二周では 時速 30 度であることと,も原因として考えられそうです.
ありがとうございます、その12時間と言うのは12進法からきているのでしょうね。
それと、「短針の時間当たりの角速度が大きいので見易い」と言う事でしょうか。それならば6時間で1周で4周させると言う手もありますが。
日時計から発展したとすれば、1日1周が優位だと思うのですが。また昼間と夜の長さは変わるのですから、単純に2等分して、それに1周分(12時間)をあてがってというのは乱暴な気がしないでもないですが。
http://www.worldlingo.com/ma/enwiki/ja/Comparison_of_the_12-hour...
国際的にはヨーロッパ言語が1~12までなら単語、単音節であること。また文字盤を24等分
するより、12等分した方が見やすいことから12進法が採用されているようです。
国内であれば昔は2時間単位の十二支で表現していましたから、すんなりと受け入れられたので
あろうと推測されます。
http://www.worldlingo.com/ma/enwiki/ja/Comparison_of_the_12-hour...
言語、音節との関連は知りませんでした。
それと、12支表示は確かに1日1周ですね。(12時間x2回でなく、2時間x12刻ですね)
それと、和時計は不定時だけど素晴らしい工夫だと思います。
時計が大きくなる理由は、普通1日2周だから1日1周にしたら通常の2倍になって24時間になるからその12時間分が加算されて大きくなると思います。
そうとは私は思えませんが。大時計と腕時計の文字盤は大きさが違います(同じ12時間制)
一周で一日だと遠くから時計を見たときにだいたいの場所が分からないから。間が細かくなりすぎると分かりにくくなるからではないでしょうか。まあゆとりを持たせるという意味と思います。外の明るさ暗さで午前と午後の見分けはだいたいつくので一日二周なんではないでしょうか。僕は一日二周のほうが断然分かりやすいです。説明へたですいません。
ありがとうございます。「間が細かくなりすぎると分かりにくくなる」文字盤は粗くても(2時間毎でも、3時間毎でも)いいと思うのですが、やはり「僕は一日二周のほうが断然分かりやすいです。」が正常な意見でしょうね。
回答がたくさんついていたので、他の人がとっくに答えてるだろうなと思ってましたがなかったので。
http://www.asahi-net.or.jp/~NR8C-AB/rketc24h.htm
古代エジプトで時間と黄道12星座は密接な関係がありました。
古代エジプトでは黄道の星座を12ではなく36にして区分しておりました。
夜が一番短いのは「夏至」になります。短くなるので現在の時間で8時間ほどになります。
1日の1/3ですね。つまり36/3で12星座が過ぎていく事になります。
これが夜を12時間とする理由です。
で、この時計とは星時計で夜しか機能しないわけです。
ここで大切なのは時間ではなく夜を12分割したということで、
先に夜の12分割がありそれを昼にも当てはめて12分割したというところではないでしょうか。
また、ならばなぜ合わせて24分割しないのかという理由は、
星時計も近代まで使われた日時計も最大で1日の半分しか図れないことがあると思います。
12時間や24時間の詳しい説明とURLをありがとうございました。36と言う数字も出て参考になりました。
ただ、他の人へ返信や、コメントに書いたとおり、1日の時間数よりも、アナログ時計の1日の回転数についての方に興味が大きい、実に「ふざけるな!まじめに回答してるのに」と怒られそうなしつもんでした。でも、大変参考になりました、ありがとうございます。
(1)どうして1日(にち)は24時間(じかん)なの
http://kids.gakken.co.jp/kagaku/110ban/text/1552.html
既にでているから割愛する。
(2)時計の歴史
日時計は1周12時間ではないから機械式時計の歴史をみてみると、最初は天文時計で1周24時間だった(下記wikiに画像あり)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A9%E6%96%87%E6%99%82%E8%A8%8...
その後、小型化(ゼンマイ式)される訳だが当時の技術では1周24時間にするのは無理であった。
http://kawai3.hp.infoseek.co.jp/history2.html
まだまだ誤差が大きく分単位の精度がなかったため、分針がありませんでした。
単純に技術的な問題が発端で、さらに、12時間制でも困ることが無かったから今日まで続いているのだろう。
ありがとうございます。
12時間、24時間の根拠は既に多くの方から回答を頂いてますので、いりません。
アナログ時計の時針の回転数(1日1回、2回)の回答を期待してます。
アナログ時計でなぜ1日2周タイプが圧倒的なのかは、Wikipedia 英語版の 12-hour clock によれば、単に時計の機構が簡単で、安価に作れるからです。
以下、同ページと 24-hour clock、24-hour analog dial から、簡単にまとめます。
既出の回答にもあるように、歴史上、12時間制は古代エジプトまで遡ります。
エジプト人は、日中用の日時計と夜用の水時計を併用していて、昼と夜をそれぞれ12時間づつに分割していました。
14世紀に作られた最初の機械時計は、天文学者のためのもので、アストロラーベ の影響もあり 24時間制でした。
中世に使用された天体時計の例として、有名な プラハの天文時計 があります。
(文字盤の説明画像 の上の方に "24 Hour Clock" とあります)
24時間制の時計は、その後も天文学者、科学者、航海士などに使用されてきましたが、15世紀から16世紀ごろに一般人の使用が広がるにつれて、12時間制が主流になってきます。
その理由は、冒頭で述べたように、時計の機構が簡単で安価に作れるから、と説明されています。
the 12-hour analog dial and time system, with its simpler and more economical construction, gradually became established as standard
文字盤の数字が見にくい(特にローマ数字)という問題は、このように 12までを2回繰り返すか、アラビア数字にすればある程度回避できます。
また、針の進み方が遅いという問題ですが、そもそも最初の頃の時計には分針が付いていなかったようですので、これも大きな理由にはなりません。
病院など24時間体制で動いている職場では、逆に24時間制の方が都合が良いと考えられますが、看護婦さんの腕時計 を見ても実体は12時間制ですので、コスト面の問題は無視できないでしょう。
ちなみに、24-hour analog dial によればスウォッチも24時間制アナログ時計を出しているようですけど、一番有名なメーカーとして名前が出ている Glycine 社の時計を探してみました。
【楽天市場】米軍パイロットに愛用されたスイス製GLYCINE【グリシン】:加坪屋(かつぼや)
24時間制のものは、ほとんどが10万円以上であり、希少価値もあるでしょうが、機構的に複雑なため12時間制の時計よりも高いのだろうと思われます。
以上、ご参考になれば幸いです。
私の質問の意味を理解していただいてありがとうございます。
「24時間制の時計は、その後も天文学者、科学者、航海士などに使用されてきましたが、15世紀から16世紀ごろに一般人の使用が広がるにつれて、12時間制が主流になってきます。
その理由は、冒頭で述べたように、時計の機構が簡単で安価に作れるから、と説明されています。」実に明解ですね。
なぜ「機構が簡単」なのかは判りませんが、いろいろな事情があるのでしょうね、私は単に歯車の歯の組み合わせ問題で解決できると思ってましたが。
昔は12支というものがありましたね?
午前、午後は、それを元にできたものですよね?
12時で1周なのも、同じなのかもしれません。
それに、日時計というのは、12時間で1周します。
今もそのままにしているのかと思います。
24時間で1周だと複雑になるし。
回答ありがとうございます。
ちょっと違うようにおもいます。
12支は1日1周の時刻だと思います
また、日時計も12時間で1周はしません。
私は、1周タイプだと電池などの量が多くな
り、たくさんの電池を使ってしまうからだと思います。
しかし、2周タイプだと電池の量が少なくて
すむからだと思います。
そして、時計の大きさなども計算されているのでは、ないでしょうか?
分かりにくくてすいません。
回答ありがとうございます。
私は1周タイプの方が電池の消耗は少ないと思うのですが。
また、時計の大きさはあまり関係ないと思うのですが。
(大きくなると思う人が多いようですね。目盛りの数∝周長=時計の大きさと考えてしまうのでしょうか、だったら目盛りの数を同じにしたら・・・)
小学校の時、「お道具箱」という教材セットの中に、時計が入っていたのを覚えています。
その頃の自分を思い出したり、今の子供(親戚の子供、幼稚園入学前)を見て思ったのですが、
まず、子供の頃から、「12時間制」で教えられますよね。
最初に覚えた方法が12時間制というのは大きいのではないでしょうか。
家などにもよると思いますが、掛け時計など、アナログの時計の方が多いと思いますし、なじみがあるのではないでしょうか。
それと、大多数の人は、朝方だからではないでしょうか。
私は個人的には24時間制です。夜型なので、例えば「1時」は、昼の1時のこともあるし、夜中の1時のこともあるからです。
といったら、朝方の人にとっても朝の7時と夜の7時がありますよね、うーん。
回答ありがとうございます。あなたと私はほぼ同じ考え方と感じています。
学校での最初に習った事は大切ですし、その後の考えに多大に影響します・・・理解できます。
私は、今更24時間制にしろと言う気は有りません。でも1日に同じ呼称の時刻が2回あるのはあまり良いとは思えないのです(大抵その場の状況で判断付きますが)それに12時間制での言い方で12時(24)と13時(24)間の時刻の午前と午後の付け方が人それぞれに違うこともあり(これも、その場の状況で判断付きますが)あまり良い気分はしません。問題は作業記録など後で参照しなければならない時、その時は判っても後で混乱の種に成りかねません。たとえば12時30分(24)をある人は午後0時30分記録、別の人は午前12時30分、また別の人は午後12時30分と記録される可能性はある訳で(さすがに午前0時30分と記録する人はいないと思いますが。それが前段の「24時間制を基本にしてます」の部分ですが、それに1日1周、2周のアナログ時計の質問を繋げたのが、質問の主旨を混乱させた原因かと反省しています。(24時間制と12時間制は同呼称の時刻が1回と2回と言う意味で引用したつもりでしたが)
私は、24時間制、1日1周の時計の方が人間的で自然と感じているのですが(小さいときから)で・・・あえてこのような質問をしたわけです。(少数派、特殊な考えに属するだろうと想像はできますが)といって、今の時計や時刻を「変えろ」と言っているのでは無いことをご理解ください。
実際に描いてみましょうか
24
22 2
20 4
18 6
16 8
14 10
12
秒針が2週で分針が1目盛り動く、分針が1週で時針が1つ先へ動く
そうでなければ、目盛りを増やすことになる。
回答(怪答?)ありがとうございます。ご説明だけでは、私にはどう理解したら良いかわかりません。
私は1日単位の時針の回転数を対象にしているつもりです、これで秒針と分針は1日何周回るのでしょう?
「1目盛り」、「1つ先」とは表示さててる「差2」ですか、それとも省略されている「差1」ですか?
ありがとうございます。
12時間、24時間の根拠は既に多くの方から回答を頂いてますので、いりません。
アナログ時計の時針の回転数(1日1回、2回)の回答を期待してます。