テキストに書いてあることを読めばわかるから、教える必要ないじゃん、という内容を教えるとき、どう教えていますか? テキストの内容は十分に易しいものだとします。
さらに、そのような内容でもついてこれない生徒をどうフォローしてますか?
教職の経験は無いので、家庭教師で行った内容です。
私の場合は、それぞれの生徒が好きな分野、詳しい分野に置き換えた例え話を使いました。
スポーツ(部活)に熱心な子が多かったので、
野球やバスケットなどの技術や練習方法などに例えると、
「そういうことか」「なんとなく分かる気がする(心許ない反応だけど、意外とこれが重要)」
といった反応をしてくれる事が多かったです。
大人数に教える場合はピンポイントな話題は無理ですが、
それでも「多くが勉強よりは知っている話題」はあるので、それを選ぶと良いと思います。
「例えにくい箇所 ≒ 教わる側がつまづきやすい場所」を見つけることが出来たり、
例え話を考える過程で、自分の理解が足りていなかった部分を見つけ、
あらかじめフォローの準備(なんで? と聞かれて答える準備)をする事もできました。
「例え」の有用性はわかるのですが、ちょっと論点がズレているような気がします。。。
私が本質問で想定している、嫌々教えなければならない内容とは、例えば、パソコンの操作方法であったり、数学の定理を使った計算方法であったりと、いわばマニュアルどおりに作業をすることなのです。
前者については、最初に○○をクリックして、次に××をクリックして…、と、例えが入る余地はありませんよね。これがわからないと言われても、、、テキストに書いてあることを言うだけです。。。