仕事で英語の資料やウェブサイトを読む機会が大変多くなりました。
もっとスラスラ読めるようになりたいと思っています。
1)上記の人間向けの勉強方法のアドバイスをください。
2)英和/和英辞典/英英辞典のおすすめを教えてください。
大雑把にリーディングの要素は語彙(単語・定型句)・文構造把握・文章構造把握の三つに大別できます.一分間 200 words 以上のスピードで読むためには,文章中の 95(できれば99) パーセント以上の単語・定型句の意味がわかることと,英語の基本的な文構造・文章構造が母語で理解できるくらいすらすらと把握できることとが必要になります.読む文章の傾向にもよりますが,標準的なビジネス・学術の文章を想定すると,正確な読解に求められる語彙はいわゆる 6000 語 ~ 12000語 レベルです.(http://www.alc.co.jp/eng/vocab/svl/index.htmlで 6000 語までのほとんどすべての単語がわかっていて,それより上級のものもある程度見覚えがあることが必要になります)
文法と語彙を身につけることと,たくさん読むこととが読解速度向上にはどうしても必要になります.
そんなにマニアックなものは必要ないので,綿貫陽・マークピーターセン『表現のための実践ロイヤル英文法を参考書』(旺文社)を参考書に,同『実践ロイヤル英作文法』(同)を問題集として,書籍中ですすめられているやり方で四回ほど繰り返しやることをすすめます.
現状にセンター試験で問題ない程度なのか,難関私大の一番語彙要求が高いような文章程度なのかしりませんが,『英単語・英熟語ダイアローグ』『速読英単語』『DUO』『All in One』などの語彙強化の本でいちいち身に着けることが必要です.「英語漬け」やアルク「10分間英語マスター」を Nintendo DS でやるのもよいでしょう.
簡単なものからたくさん読むことが重要です.図書館にあるような,ペンギンリーダー(Penguin Reader)やマクミランのリーダーなどの graded reader の一番簡単な類のものからかたっぱしから読んでいくことをすすめます.計 1,000,000 語くらい読むとだいぶよくなります.小中学生用のほんとうに簡単なものもたくさん読むと,いきなり高校生用のものを読むよりも,効果が高いように思います.ペンギンリーダーで言えば,level1・2を 50 冊ずつ level 3・4 を50冊ずつ level 5・6を 10 冊ずつぐらいを目指すとよいでしょう.簡単なものは一日に 20 冊読めるでしょうが,level 4 になると一日
5 冊, level 5・6 で 2 冊くらいが上限になる気がします.文章が長くなるし,語彙レベルも上がっていくからです. level 5 を読めるようになると,あとは早いです.この手のリーダーは語彙に制限がありよく使われる大人の語彙が少ないので,ここまできたらば,その類の語彙の充実を平行してししましょう.
ペンギンリーダー以外にもいろいろあります.たのしそうなものを本屋や図書館で探してください.大学受験用のものでもかまいません.
文法・語彙の勉強はやる気がしなければ無理にすることはありません.ただし,簡単なものからたくさん読んでいくことはしたほうがよいと思われます.
大雑把にリーディングの要素は語彙(単語・定型句)・文構造把握・文章構造把握の三つに大別できます.一分間 200 words 以上のスピードで読むためには,文章中の 95(できれば99) パーセント以上の単語・定型句の意味がわかることと,英語の基本的な文構造・文章構造が母語で理解できるくらいすらすらと把握できることとが必要になります.読む文章の傾向にもよりますが,標準的なビジネス・学術の文章を想定すると,正確な読解に求められる語彙はいわゆる 6000 語 ~ 12000語 レベルです.(http://www.alc.co.jp/eng/vocab/svl/index.htmlで 6000 語までのほとんどすべての単語がわかっていて,それより上級のものもある程度見覚えがあることが必要になります)
文法と語彙を身につけることと,たくさん読むこととが読解速度向上にはどうしても必要になります.
そんなにマニアックなものは必要ないので,綿貫陽・マークピーターセン『表現のための実践ロイヤル英文法を参考書』(旺文社)を参考書に,同『実践ロイヤル英作文法』(同)を問題集として,書籍中ですすめられているやり方で四回ほど繰り返しやることをすすめます.
現状にセンター試験で問題ない程度なのか,難関私大の一番語彙要求が高いような文章程度なのかしりませんが,『英単語・英熟語ダイアローグ』『速読英単語』『DUO』『All in One』などの語彙強化の本でいちいち身に着けることが必要です.「英語漬け」やアルク「10分間英語マスター」を Nintendo DS でやるのもよいでしょう.
簡単なものからたくさん読むことが重要です.図書館にあるような,ペンギンリーダー(Penguin Reader)やマクミランのリーダーなどの graded reader の一番簡単な類のものからかたっぱしから読んでいくことをすすめます.計 1,000,000 語くらい読むとだいぶよくなります.小中学生用のほんとうに簡単なものもたくさん読むと,いきなり高校生用のものを読むよりも,効果が高いように思います.ペンギンリーダーで言えば,level1・2を 50 冊ずつ level 3・4 を50冊ずつ level 5・6を 10 冊ずつぐらいを目指すとよいでしょう.簡単なものは一日に 20 冊読めるでしょうが,level 4 になると一日
5 冊, level 5・6 で 2 冊くらいが上限になる気がします.文章が長くなるし,語彙レベルも上がっていくからです. level 5 を読めるようになると,あとは早いです.この手のリーダーは語彙に制限がありよく使われる大人の語彙が少ないので,ここまできたらば,その類の語彙の充実を平行してししましょう.
ペンギンリーダー以外にもいろいろあります.たのしそうなものを本屋や図書館で探してください.大学受験用のものでもかまいません.
文法・語彙の勉強はやる気がしなければ無理にすることはありません.ただし,簡単なものからたくさん読んでいくことはしたほうがよいと思われます.
なるほど!まずは簡単なものから読んでみます!ありがとうございます。
1) に関しては、ネイティブの先生のいる英会話学校が良いそうです。勉強というより、先生から色々なことを教えてもらうことにより、色々と判ってくるそうです。
2)に関しては、私のお勧めなので、どうか判りませんが、ロングマンの英英辞典がお勧めです。
読解だけでも英会話学校がよいのですね。やっぱり検討してみようかなぁ。
速く英語を読む練習が必要だと思います。毎日大学受験レベルのものやそれより少し下のものを構文や訳を理解した後に毎日20~30分音読するのがいいと思います。(こうすることで、頭が英語に慣れて抵抗が減ってくる。)
慣れたら今度は黙読でできるだけ速く読む練習をする。
もし構文がうまく理解できないのであれば大学受験用ですが、基礎問題英文精講がわかりやすくていいと思います。(でも大学受験レベルで偏差値が60以下だと辛いかも。)
何度も読み直して構文を身につけましょう。
語彙はどんどん暗記して増やしていきましょう。当たり前ですが、覚えてる単語数が多いほうが速く読めますし、よく理解できます。
辞書はジーニアス英和辞典位のレベルで、さらに語彙を増やしたいなら、オックスフォード英英辞典などで。
単語は書かずに見るか読むかで素早く進めて何度も復習したほうがいいです。(書くと時間がかかるから。もう一度復習する前に途中で挫折しやすい。)
なるほど!まずは簡単なものから読んでみます!ありがとうございます。