病院などの医療関係施設では
「水銀式の手動血圧測定(手でシュポシュポとふくらませて聴診器で測る方式)」
が多く採用されていますが、なぜでしょうか?
下記の疑問すべてに答えていただかなくてもOKですが、
全てお答えいただけた方にはポイントを多めに配分するつもりです。
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疑問1.
家庭用の自動血圧計を使わない理由を教えてください。
疑問2.
水銀式でなければならない理由を教えてください。
疑問3.
水銀式の特に優れている点を教えてください。
疑問4.
聴診器を使う事で得られるメリットがあれば教えてください。
疑問5.
水銀式を好む方に特徴があれば教えてください。
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疑問への返答以外でも、ご意見あれば歓迎します。
心情的といえばやはり医師か看護師に触ってもらった、計ってもらったということで病院に行った、見てもらったという満足感はあると思いますね。
(する側もされる側も)
それと自動血圧計では十分な圧まで圧迫してから徐々に圧を下げていって計ります。血圧が高い人の場合は相当高くまで締められるので相当痛くなりますよね。水銀ならあげていく時も音を聞きながらしますので、必要以上にあげる必要がなくいたみも少ないですね。
2回目の解答なのでポイントは2つあわせて1回分でいいですよ。
疑問1.家庭用の自動血圧計を使わない理由
医療機関で利用する血圧計は、薬事法に基づく「指定管理医療機器」の認証を受けていなければなりません。家庭用の自動血圧計の一部(とくに安価な機種)は、この認証を受けていませんので、「使わない」のではなく、医療機関で使うことが認められていません。
疑問2.水銀式でなければならない理由を教えてください。
前述のように、指定管理医療機器として認可されている自動血圧計であれば、医療機関でも使うことができます。
疑問3.水銀式の特に優れている点
疑問4.聴診器を使う事で得られるメリット
医師が血圧を測る場合は、聴診器を使い、続けて心音や呼吸音を聴取する作業に移行できるというメリットが大きいと思います。
疑問5.水銀式を好む方に特徴があれば教えてください。
分かりません。(ごめんなさい)
ご回答ありがとうございます。
疑問1について:実際の医療現場では、家庭用で測っている所がありました。あれはイリーガルな方法なのですね。
疑問4について:「水銀式を使うことで面目が保たれる、見栄えがよい」「家庭用では格好がつかない」という理由もありますでしょうか?
一番大きい理由は自動血圧計が作られる前からあって、壊れずに使えているのでまだあるのです。
自動血圧計の場合はおなじ機械でずっと測るのならいいですが、壊れたりして機種が代わると測定値にばらつきが出ることがあるので、自動血圧計を使うにしても、市販の分を買って使用している病院はあまりないです。
病院で普通に使える自動血圧計は高いので、水銀式を新しく買うこともあると思います。
ICUなどや麻酔中なんかは自動血圧計を使っていますよ。もちろん、頑丈で精度の安定した分ですけど。
水銀式は電気が要りませんし、持ち運べますので、これで計る手技は医療関係者としては必要です。往診で計ったり、災害現場で計ったりも必要ですしね。
でも、個人差がありますので客観的に見るには自動の方がいいですよね。
水銀式だと聴診器がないと拡張期(低いほう)の血圧が判りませんので、使用します。
ご回答ありがとうございます。
「機種移行にともなうバラツキ」というのは思いつきませんでした。
その他で、「水銀を使う心情的な理由」があれば教えてください。
心情的といえばやはり医師か看護師に触ってもらった、計ってもらったということで病院に行った、見てもらったという満足感はあると思いますね。
(する側もされる側も)
それと自動血圧計では十分な圧まで圧迫してから徐々に圧を下げていって計ります。血圧が高い人の場合は相当高くまで締められるので相当痛くなりますよね。水銀ならあげていく時も音を聞きながらしますので、必要以上にあげる必要がなくいたみも少ないですね。
2回目の解答なのでポイントは2つあわせて1回分でいいですよ。
上げていくときも音を聞いているとは初めて知りました。
※ポイントのご配慮ありがとうございます。
上げていくときも音を聞いているとは初めて知りました。
※ポイントのご配慮ありがとうございます。