新NISAが何かと話題になって気になってるんだけど、制度がイマイチわからない!
新NISAは得するって聞いたけど、本当のところはどうなの?
色んな情報があって迷うところだよね!この記事で新NISAについて正しく理解してもらうために、わかりやす~く解説するよ♪
新NISAは初心者でも使いやすい投資制度
新NISAは、投資とは無縁だった私のような初心者でも、気軽に投資ができる神制度なんです♪
新NISAは日本に住む18歳以上の方なら、だれでも利用可能です!
どんなところが神なのかって、投資で得た利益にかかる税金が0円!!
これって、投資の世界ではかなりすご~いことで、
本来、投資で得た利益が10万円ある場合、この利益に対して税金が約20%かかるので、手元に残るのは約8万円になります。でも、新NISAを使って投資をすると、利益がでた10万円分をまるっと受け取れるんです!運用期間が長くなって、利益の額が大きくなってきたときに、この恩恵が受けられるのは、かなり大きなメリットになりますね♪
さらに、新NISAで投資できる商品は、金融庁がチェックしていて、厳選されたものしか販売されていないので、初心者さんが投資商品で迷うことも、失敗するリスクも最大限抑えられているんです!
つみたてNISAや一般NISAとの違い
今でこそ、「新NISA」はニュース番組やメディアなどでも取り扱われるようになり、耳にしたことがある人が増えてきたと思いますが、新NISAっていったい何が”新”なのか、ご存じですか?
実は、新NISAが始まる前から、NISAという制度はありました。
【つみたてNISA】と【一般NISA】が一本化して【新NISA】に生まれ変わったと考えるとイメージがつきやすいです。
大きく変わったところは、以下の2点。
- 投資できる金額が増えた
- 非課税期間が一生涯になった
私は、つみたてNISAの時代から投資を始めていて、そのころ積み立てていたものは、そのまま運用を続けているよ!
今までのつみたてNISAや一般NISAはそのまま運用は可能だけど、金額を追加したり新たな商品を買うことはできないよ!
なので、これから始める人は、全員新NISAになるということ!
新NISAの”枠”の違いについて
新NISAには、【つみたて投資枠】と【成長投資枠】という2つの枠があります。その枠によって扱える金額や商品に違いがあるのです!
じゃーん✨この表をご覧くださ~い!!
「・・・・。上場?投資信託??」
この表を見ても「???」という方のために、下のイラストで説明します!
【つみたて投資枠】
・投資できる金額は月10万まで(年間120万まで)
・買える商品は投資信託のみ
【成長投資枠】
・投資できる金額は月20万まで(年間240万まで)
・買える商品は、投資信託、個別株、ETFなど
要するに、枠が違うと金額の上限が違うということ!
月々5万円未満の投資の場合は、「つみたて投資枠」での購入がベターです♪
新NISAで買える投資商品の種類
新NISAの”枠”について説明しましたが、次に投資商品の種類について解説します♪
新NISAで投資できる種類には、【投資信託】、【個別株】、【ETF】、【RIET】があります。
この中で、初心者でも始めやすいのは【投資信託】です!
投資信託は、株のお弁当だと思うとイメージがつきやすいと思います♪優良な株だけを、バランスよく詰め合わせてあるものを買えるので、一つずつ商品を選ぶ手間もないし、難しさもありません✨有名どころで言うと、「オルカン(e MAXIS slim 全世界株オールカントリー)」や「S&P500(e MAXIS slim全米株式)」というものが投資信託に該当します。
個別株は、日本や米国の企業の株を指します。TOYOTAやJT、Apple、コカ・コーラなど、企業の株を買うことができます。ただ、個別株は売買するタイミングや、株選びに少しコツが必要なので、初心者のうちは勉強してから買うことをお勧めします。
ETFは、ほとんど投資信託と同義ですが、扱っている株式が上場しているという点が違います。
以下は日興アセットマネジメントHPからの引用になります。
ETFとは、東京証券取引所などの金融商品取引所に上場している投資信託です。特定の指数、例えば日経平均株価や東証株価指数(TOPIX)等の動きに連動する運用成果をめざし、運用されるインデックス型と、そのような連動対象指数を定めないアクティブ型のETFがあります。
ETFは特定の指数に連動するインデックス型から始まりました。市場急落時に、売買シェアが上昇し、純資金流入となった銘柄として注目されたのが、ETFでした。市場の上がり下がりでパフォーマンスが容易に把握でき、運用の透明性が高いことが注目されました。
ETFは、“Exchange Traded Funds”の略で、「上場投資信託」と呼ばれています。連動する指数は株式だけでなく、債券、REIT(リート)、通貨、コモディティ(商品)の指数もあります。投資先も日本から海外に広がり、投資しにくい国と地域と資産に手軽に投資ができるようになりました。さらに連動対象指数を定めないアクティブ型のETFも導入されて、ETFの商品ラインナップは拡大しています。投資家の選択肢がどんどん増えています。
似ている商品として投資信託がありますが、ETFは、その投資信託が金融商品取引所に上場しているようなイメージの金融商品です。投資信託は、1日1回算出される基準価額で、1日1回しか取引できませんが、ETFは、投資家の判断で、金融商品取引所の取引時間内に、株式と同様に相場の動きを見ながら売り買いができるとイメージすると違いがわかりやすいと思います。
これを見て「???」となった人は、投資信託で十分なので、わからなくても気にしなくてOK!
RIETは、不動産の投資信託です。投資家から集めた資金で不動産への投資を行い、そこから得られた利益を投資家に還元するといった投資商品になります。不動産投資に興味がある人は、最近話題の不動産型クラファンも激アツなので、こちらもチェックしてみてください✨
新NISAのメリットとデメリット
新NISAを始めるなら、メリットやデメリットも知っておきたいですよね!私の体験談も交えながら、リアルにお伝えしていきます✨
新NISAのメリット
新NISAのメリットは3つあります。
- 初心者でも始めやすい
- 非課税で投資できる
- 投資枠が増えた
順番に解説しますね♪
1,初心者でも始めやすいのは、NISAというシステムを使って投資すれば、何万もある投資商品のうちから、厳選されたものを選んで投資できる点。初心者のうちは、何かよくわからない商品に投資するよりもある程度枠が絞られている方が始めやすいし、損しない!私も始めるときは、「いったい何をどうすれば??」という状態だったけど、NISAなら書籍もたくさん出ているから、必要な情報は手に入りやすかったのと、ネットでも金融庁のHPのように信用できるサイトもあったので、投資するのが初めてだった私も、わりとあっさり始めることができました!
2,非課税で投資できるという点!これはNISAの最大のメリットだと思っています!冒頭でも書いたように、普通に投資したら利益に税金がかかるところ、NISAを使えば非課税になるので、お得に投資ができます!
3,投資できる金額が大きくなったのもメリットの一つ!つみたてNISAのころは、どう頑張っても年間40万しか運用できなかったけど、新NISAになってからは年間360万も積み立てられるから、その分大きなリターンも期待できる!(私は年360万も使いきれないけど笑)
新NISAのデメリット
逆に新NISAにデメリットはあるのか?って考えてみたのですが、制度としては申し分ないし、これといった欠点は特にない!しいて言うなら、2つだけ!
1,旧NISAの分を新NISAに移行できない
2,投資の幅が広がって迷う
1,旧NISAの分を新NISAに移行できないので、つみたてNISAで運用している分は、そのまま運用を続けるか、売却が必要。ほったらかしで運用はできるけど、運用期間が終わるころに取り崩すことを考えなくてはならないので、その労力が多少かかってしまう。ただ、旧NISAをやっていた人の場合なので、新規で始める人には、特にデメリットにはならない!
2,投資信託だけではなく、幅広い株式投資が可能なため、どれに投資しようか迷って、なかなか始められないということがあります。投資は早く、長く始めるのがポイントなので迷っている時間が機会損失になる場合があります。
新NISAの注意点
新NISAが、お得で便利な制度であることに変わりはありませんが、あくまで投資であるということを忘れてはいけません!
よく、『新NISAで〇円を■年間積み立てると、△万増えます!』みたいなグラフをを見かけますが、これはあくまでシミレーション上の話です。
実際には、途中で暴落もあるのでグラフのようにずーっと増えていくことにはなりません。
ただ、長期的にみて、右肩上がりに増えていくのは歴史が証明している事実でもあります。
上記の図でもわかるように、15年以上保有していれば、マイナスになることはないというデータがあります。
また下記のグラフのように、歴史的にも10年単位で暴落をしながらも、きちんと株価自体は右肩上がりに増えています。
暴落時には自分の資産が減っていくことも理解したうえで、NISAで長期運用をしていくことが大切!!
新NISAを始めるために必要なこと
「新NISAを始めるた~い!」と思った人は、証券口座を開設する必要があるります!
証券口座は、株の取り引きをするのに必要な口座♪今はネットで作るのが主流です✨
ネット証券が主流な理由は下記の2つ!
・スマホで完結
・手数料が最安
特におすすめは、【楽天証券】、【SBI証券】になります!
自分の使い勝手の良い方を選んで、開設しておくのがベストです✨
まとめ
新NISAについて、制度の仕組みやメリット、デメリットを紹介しました♪
新NISAは投資を初めて始める人にも、使いやすく制度が整っているので安心して始められます!気になっていた人は、これを機にスタートしてくれたら嬉しいです💕
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