“仕事・出身地・趣味”で始めない

それは会話のハードルを下げることです。

会話のハードル? と言われてもピンと来ない人も多いと思います。なので1から説明していきましょう。(特別やで! もう!)

まず、会話はこのような話題から話すことが多いですよね。

お仕事、最近どんな感じですか?
出身はどちらですか?
趣味は何ですか?

しかし、これらは盛り上がりにくくしている原因になります。

なぜなら、「中身のある話」だからです。(ここテストに出るよ〜!)

「中身のある話」とは「意味のある話」と置き換えられます。仕事や出身地や趣味を聞くのは、話題として話す意味があるように感じますよね。

「意味のある会話」の落とし穴

ここなんです。僕たちは話す意味があるような会話をしなければ、相手に申し訳ないと思ってしまいます。しかし、その思い込みが実は自分の首をしめているわけです。

会話というのは「話す意味があるかないか」を頭の中で選択しながらできるほど、簡単ではありません。

そうした頭の中で選択をしながら話そうとすると、会話を窮屈にしていきます。結果、会話が続かずに沈黙になってしまいます。だから、沈黙に耐えられず何のメッセージも届いていないのに確認しているフリをすることに繋がるんです。(俺これ1万回はした)

これが会話のハードルを高くした結末です。(まさに悲劇)

解決方法は至って単純です。「中身のない話」をすることです。もう少し言うと「話す意味のない話」をすることです。

例えば、こんな話題はどうでしょう。