テーマ:読書備忘録(1422)
カテゴリ:山田風太郎賞ノミネート作品
信長の原理 垣根 涼介
どこかで聞いたことがある『2:6:2の法則』 最初の2はよく働く蟻、6は働く蟻に追随して働く蟻、そして最後の2は明らかに働いていない蟻ということで、信長が自軍の家臣に当て嵌めた思考(信長の原理)に転じている。 信長の人物像はイメージ通りであったが、光秀はちょっとイメージとは違った描き方だった。 本能寺で討たれた信長が、自害する前に『2:6:2の法則』の真の意味に気付く。 この本で言うところの信長の原理とは、特定の生き物を突出させない自然の摂理だったということだ。 あ、これはネタバレだな。💦 ちなみに『光秀の定理』という著書も書いているらしい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.11.25 22:57:45
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