どうも、アサマです。
今回はデッキ紹介です。今回紹介するのは、悪デッキですね。これまで悪タイプと言えば、マタドガスを出張させる形しかやってきませんでしたが、今回はしっかり悪タイプを主軸にしたデッキでいきたいと思います!
デッキ構成
まずはデッキ構成。こんな感じです。
ドガース(A1)×2、マタドガス(A1)×2、フシデ×2、ホイーガ×2、ペンドラー×2、スピーダー×2、モンスターボール×2、博士の研究×2、キョウ×2、ナツメ×1、リーフ×1
基本的な戦術
基本的な戦い方は、序盤はドガースを前面に置きつつそのままバトル場でマタドガスに進化させます。非exのポケモンを1体倒せているのが理想です。そうして耐えているうちに、ベンチでフシデ→ホイーガ→ペンドラーと育てていきます。で、ペンドラーが仕上がったら準備完了です。
マタドガスの特性でどくを与えたらキョウやリーフで離脱。バトル場にペンドラーを出します。ペンドラーは、どくを受けている相手に120ダメを与えることができます。どくダメージ込みで130ダメージですね。HP130と言えば、セレビィex、ミュウex、スターミーexですね。このあたりをワンパンできます。当然、HP120のピカチュウexも倒せますね。さらに、弱点を突くことができるためHP150のミュウツーexも倒すことができるのも大きいですね。
また、HP140のフリーザーex、プテラex、ファイヤーexには、2択を迫ることができます。相手にターンが渡った時点でHPは残り10。そのままバトル場に残り続ければターン終了時に倒れるので、残って攻撃して倒れるか、一旦下げるかを選ぶことになります。
サカキを入れることで相手のHPの範囲が10上がりますが、このデッキのメインパターンではキョウかリーフを使用することになるため、その場合サカキを同時に使用することができません。ということでサカキを外しています。
もし、ペンドラーでexポケモンを仕留めても試合終了せず、ペンドラーでもう一体仕留める必要が出てきた場合、どくをもう一度付与しなければなりません。この場合はどうするかというと、ペンドラーを一度スピーダーで逃してマタドガスをバトル場へ。特性でどくを付与したらキョウで手札に戻して再度ペンドラーをバトル場へ。で、攻撃。という手順を踏めばいけます。ちなみに、逃げるは1ターンに1回しか使えないため、この場合、キョウの代わりにリーフを使うことはできません。
もうひとつどくを付与する手段として、ホイーガでダメージを与える、というものがあります。こちらは、ワザを使用する必要があるのでターンを消費しますが、場合によっては有効な戦い方です。なので、すでに1体ペンドラーができてる場合は、1進化のホイーガの状態を維持しておくのもアリですね。
ちなみに、このデッキの最大の弱点は、比較的手札事故を起こしやすいことです。2進化と1進化がともに完成する必要があり、かつドローサポートも、誰もが持ってるモンスターボールと博士の研究のみです。エネが足りずに負ける、ということはほぼ無いためその点は強みですが、手札に持って来れないというのはいかんともしがたいですねー。
実戦
さて、実戦例見てみましょう。
まずは、vsミュウツーex。
ドガースとマタドガスが初手にありますね。フシデもあります。順調に進行させて…
マタドガスになりました。どくも駆使して削っておきましょう。
有利が取れるのでかなり戦いやすいですね。相手がもたついてる間に…
ペンドラー完成しました。これであとはプレイング次第ですね。とりあえずそのまま…
残りHP10のミュウツーexがどくで倒れました。しかしすかさずベンチにもう一体いるミュウツーexが…
マタドガスを撃破です。しかしベンチにはもう一体マタドガスが。ということで終わらせましょう。
特性でガスを撒いて…
キョウで回収。そして…
ペンドラーで140ダメ与えて…
どくでトドメです!
次の戦いです。
セレビィ&ジャローダですね。かなり引きが悪い回でしたが、相手もそれは同じだったようで、マタドガスでなんとかターンを凌ぎました。その間ダダリンを一体仕留めることに成功。しかし…
相手が先に完成しましたね。6コイン相手に…
マタドガスはあえなくダウン。
これでポイントはイーブンですね。
もう一体いるマタドガスを前に出します。おそらく次でやられることにはなりますが、どくだけは付与しておきましょう。
はい、あとはペンドラーを引くことを祈るのみです。ちなみに残りの山札の枚数は…
6枚。トラッシュにあるのは…
こんな感じなので、ペンドラー×2と博士の研究×2がまるまる山に残ってますね。おそらく、ペンドラーを引くのは50%を超えるはず。
とか考えてるうちに、きましたね、セレビィ。8コインです。
5枚オモテで撃沈です。マタドガスお疲れさまでした。で、こちらのターン。
ペンドラー…
こいっ!
ほい、きました。
ということで…
勝利っ!(辛勝)
最後に、スピーダーとキョウの組み合わせのパターンです。こんな盤面。
そのままペンドラーが攻撃しても倒せない状態ですね。まずは…
ベンチのドガースをマタドガスに進化。そして…
スピーダーでペンドラーを逃してマタドガスを前に出します。
で、どくを付与して…
キョウで手札に戻します。
再びペンドラーを前に出して…
撃破ですね。
今回の例はたまたまペンドラーがもう一体いましたが、特にいなくても大丈夫です。
ということで
うまく手札が回るとかなり強いと感じました。やはり問題は手札事故。下振れした時にいかに立ち回って相手に追いつくか、腕の見せ所ですかねー。ハマるとなかなか楽しい動きができるので、ぜひ使ってみてください!
ではまた。